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2019年 12月 学習内容

2019年12月1日、今年最後の新潟シルバーバーチ読書会を開催し、同志の皆さまとともに霊界に思いを馳せながら霊的真理を学びました。一年間休むことなく開催できましたことを、神と霊界に心より深く感謝申し上げます。

今回は一年の総まとめとして、会の後半では参加者の皆さまから霊的なお話をしていただきました。そこからは、一人一人が真理に沿って歩もうとする姿や、生活の中に真理が少しずつ浸透していく様子がうかがえ、とても嬉しく思いました。
また、今の自分の状態を霊的チェックシートを用いて確認し、一人一人が来年はさらに霊的変革できるよう、意識付けする時間を持つことができました。

今年新潟読書会にご参加くださった皆様、本当にありがとうございました。来年、もし参加してみようと思われる方がいらっしゃいましたら、ぜひ当読書会までご連絡ください。同志の皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

学習はニューズレター第19号より「交霊会と霊能者への過度の関心は邪道です(後半)」についてと、霊訓『シルバーバーチの教え・下 第20章』です。

霊訓に入る前の学び

ニューズレター第19章「交霊会や霊能者への過度の関心は邪道です(後半)」

・霊能力は人々に真理を伝える手段となった時のみ価値を持つ
・常に以下のことを心がける(霊的生命線)
  道具としての純粋さ
  自分自身に対する厳しさ
  霊的真理についての正しい知識
・常に「霊的真理」による検証をする
・判断に迷った時は、良心の声に従う


『シルバーバーチの教え・下』 からの学び

●「第20章 スピリチュアリズムの第一線で働く人々への励ましのメッセージ」P88 ~ P90 BL2

■犠牲的精神に燃えた人々の献身的活動

わずかな光明しか届いていないインドのような国に霊的光をもたらのは、犠牲的精神に燃えた人々の献身的活動です。同じように私達は、真理を手にした者にしかできない無償の奉仕・真理普及に徹することが重要です。
一般のボランティア活動もスピリチュアリズムのいう利他愛ですが、それは肉体次元の救いであり物質レベルの奉仕です。
一方、スピリチュアリズムの真理普及は、魂の救い・永遠の救いであり霊的レベルの奉仕です。さらに、人生を懸けて真理普及に携わる、あるいはその普及のために今できる限りの努力をしているということは、自分自身の魂を浄化し救い、他の人々に対して地上で最高次元の利他愛を実践することになるのです。

シルバーバーチの言葉です。
「私の関心事は真理を普及することだけです。(中略)その大事業から外れたことをする人は、本来同胞のために捧げるべきエネルギーをムダ使いしていることになるのです。」(不滅の真理 P162)


■霊界は私達のことをよく分かっている

シルバーバーチ達は、私達の前に横たわる障害のすべてが見えていると同時に、私達が真理の光に忠実に闘ってきたことや心の内もよくご存知です。私達が日々心の底から、“自分を他者のために役立てたい”と思っているなら、必ず霊界が導いてくださいます。それを信じて努力し続けることが大切なのです。


 参加者の感想

■真理に出会って二年半、読書会に参加するようになって一年ちょっと経ちました。一人で真理を読んでいても理解が難しく、また正しく理解するには読書会で学ぶのが一番だと思います。
一番よかったと思うのは、志を共にする仲間がいて読書会で意識を霊界に向けることで、自分自身の意識が霊界に向けやすくなったことです。 利他愛の奉仕が大切だと知っていても、具体的にどんなことが利他愛なのかよくわからないままでしたが、今回インスピレーションやボランティアの例を用いて説明を受け、自分の都合で行う行動は利己的なことだとよく分かりました。
来年は今よりもっと真理を理解することを目標に頑張りたいです。


■今年最後の読書会で心に残った言葉は、シルバーバーチの言う「良心の声」です。
「判断に迷った時には、良心の声に従うべきである」と言っていますが、この言葉は簡単に思えても、自分自身の良心の声に邪心がないか純真な気持ちかを精査することが今の自分には、難しいと思います。
でもシルバーバーチが「霊的視野は、語学や新しい技術を習得するように努力によって少しずつ身につけていくものです」と言っているように日々努力しながら、純粋で邪心のない良心の声を聞く事が出来るように頑張りたいと思います。


■人間は大きな困難やトラブルに見舞われると、その体験の辛さに参ってしまい、以後、もう二度と、あのような目には遭いたくない、という気持ちが強くなり、ひとまず目の前にある平安を感謝し、それを失いたくないと思うようになるのではないかと思う。
しかし、霊的真理の教えはそれと逆で、困難と辛苦の中でこそ、人間の霊性は鍛えられ、磨かれるということであるので、摂理に沿った正しい行動の中でそれを克服することで、永遠の平安が心の中に実現されるということなのでしょう。
どん底体験以後、自分がなにを生活の基準にするのか。ぎりぎりの状態で決心した気持ちが、時間が経った後で完全にゆらぎ、変質してしまいました。もっと深く、シルバーバーチの言葉を読み込んでいく必要があると痛感いたしました。


■霊的真理を学びニ年が経ちました。
一年目は漸く巡り会えた嬉しさと安堵感で救われた思いで無我夢中で学んでいました。ニ年目頃からこの真理を学んでいる事により世俗人間とは違うと言うプライドが高くなり、少し有頂天になっている自分があったが、学びが真髄に至るにつれ、己の利己愛と直面する日々となり現在格闘中です。ニ年を経ても自己愛を満たす承認欲、支配欲、名誉欲、権力欲等等が見え隠れしてます。
今回の学びで利他愛の仮面を被り自己満足を満たす事はやはり霊的未熟であり、真理を知るだけに一般の人より程度が悪いことが分かりました。 今私に必要な事は初心に還り、この真理に辿り着いた事の意義と導かれている事の感謝の念をもち謙虚な心になる事と思われました。


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