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2018年 3月 学習内容

今月も神と霊界の見守る中で同志の皆さまと共に読書会を開催することができました。
ヒーリングの学びからは、スピリチュアル・ヒーリングが他のヒーリングと次元が異なる点について、またヒーラーにとっての“生命線”は、スピリチュアリストにとっても同様に重要であることを学びました。
霊訓からは睡眠中の霊界訪問について学び、霊界をより一層身近なものに感じることができました。以下に学習内容の一部を掲載いたします。

学習は、ニューズレター第7号「本物のスピリチュアル・ヒーリングを目指して(後半)」と、霊訓『シルバーバーチの教え・上』第11章「死後の世界」と、第12章「睡眠中は何をしているのか」についてです。

ニューズレター・思想からの学び

ニューズレター第7号「本物のスピリチュアル・ヒーリングを目指して▼」P13~19

■スピリチュアル・ヒーリングが成り立つための不可欠な前提条件
①患者自身が、ヒーラーを通じて送られてくる霊的エネルギーを受けられる状態にある
②地上のヒーラーの霊性レベル・内容

【スピリチュアル・ヒーリングが他のヒーリングと異なる4つの原則】
①スピリチュアル・ヒーリングは、高級霊団の地上救済の歴史的大事業の流れの中にある
②スピリチュアル・ヒーリングの目的は真理普及
③スピリチュアル・ヒーリングでは、治療を行う主役は霊界の医者(霊医)
④病気観が異なる(カルマによる病気は治るべき時期がきていなければ治らない)

【ヒーラーにとっての“生命線”とは?】
・「道具としての謙虚さ」と「自己滅私的な奉仕性」がすべての価値を決定
その指標となるのは、“自分はヒーラーをやめて人目につかない所で、真理普及のために一生を捧げられるかどうか”です。自分の心に問い、その答えが謙虚さのレベルを示しています。これはスピリチュアリストにとっても同じです。真理普及を自己顕示欲の手段にしていないかどうかを常にチェックすることが大切です。

『シルバーバーチの教え・上』 からの学び

●「第11章 死後の世界」P198 L8 ~ L201

■霊の世界は一つ

神のつくられた宇宙には、私たちが住んでいる地球と同じように、肉体(物質的身体)を持つ人間の住む天体・惑星が無数に存在しています。こうした天体のそれぞれに、それを取り巻くように霊界が広がっています。このように言うと、霊界が無数にあるように思えますが、霊の世界は一つです。スピリチュアリズムでは、人間が住む天体(物質界)とそれを包むように展開している霊界を合わせて「人間界」と呼んでいます。

●「第12章 睡眠中は何をしているのか」P204 ~ L209 BL6

■睡眠中は誰もが皆霊界を訪れている

すべての人間が、睡眠中に霊界(幽界)を訪れています。その目的は死後のショックを和らげ、霊界の環境に適応しやすくするためです。死後、霊的目覚めとともに、睡眠中に訪れていたときの記憶が蘇ります。

■なぜ睡眠中の体験を思い出せないのか?

睡眠中の体験は、顕在意識ではなく霊的意識での体験であるため、物質である小さな脳の細胞に睡眠中の記憶を印象付けなければならないからです。それは、小さな袋(脳)に大きなもの(霊的意識での体験)を無理やり詰め込むようなものです。
また、シルバーバーチの「あなた方は死ぬまで、本当の意味で生きているとは言えないのです」との言葉から、“本当に生きるとは霊的意識で生きること”と言うことができます。

■睡眠中に低い界層に行くケース

①霊性レベルが低いため、親和性によって低い界層に惹きつけられるケース
②霊性の高い人が未熟霊・地縛霊の救済に行くケース
①のケースでは、睡眠中の記憶は死を自覚する上では役に立ちません。なぜなら、低い界層ほど地上界のバイブレーションとよく似ているからです。幽界の下層には、死んだことに気づかない多くの地縛霊がいるという事実がそれを物語っています。

 参加者の感想

■一時、先取り不安が高じて精神が不安定になった際に、不眠の恐怖を味わいました。夜が来るのが怖いという心境に陥りました。睡眠中に霊界をおとずれることで、死への準備ができるということです。また、各自の霊的なレベルに応じた霊界の体験があるということでした。良い睡眠を体験するためにも、不要な先取り不安の芽を摘んで、堂々と霊界の真理を生きていくことが大切なことだと思いました。


■スピリチュアル・ヒーリング、霊的真理の普及では、まず己の霊性向上を意識する生活が重要な事を知り、ヒーリングにおいて患者を「治してあげたい」と言う思いに傲慢さが潜んでいる事を知りました。同じく真理普及で「伝えたい」と言う思いは、いつの間にか自己顕示欲の手段になっている事があると学びました。これは自己承認欲求を満たす自己愛がチラホラ見え隠れしており、そのまま自分に返して見ると反省させられました。恥をかいて苦しくなるのも魂の浄化と心して耐えたいと思います。シルバーバーチは全て見抜いており、動機が純真であるか否かを己に問う読書会でした。ビルの外は残雪にようやく訪れた春の陽が射し、風雪に耐えた者だけが感じる新潟読書会でありました。


■今回の読書会で勉強した中で『睡眠中は何をしているか』が、とても興味深かったです。シルバーバーチが「睡眠中は、すべての人間が睡眠中霊界を訪れている。そして大抵の人は死後の準備のために霊界へ訪れている。」の言葉は驚きであり肯けるものでもありました。特に小さい頃の夢は、不思議な夢や訳のわからない夢をよく見ていましたが、それは「袋には容量があり、無理やり詰め込むと、モノの形はゆがんでしまう。」その言葉が妙に納得できました。反対にいろんなところで夢に関する心理分析の書籍などはもっともらしく人間の深層心理を書いていますがそれ自体無意味に思いました。


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