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2017年 4月 学習内容

日本中で桜の便りが聞かれる頃となりました。4月2日、暖かい日差しが心地よい中「新潟シルバーバーチ読書会」を開催いたしました。
今月は高級霊界通信を見分ける知識と、永遠進化の道程における苦難の意義について学びました。

ニューズレター・思想からの学び

ニューズレター第18号 (本文はこちら▼) P1~7
「高級霊界通信を決定する条件―高級霊の通信に見られる13の共通点」

①語られる内容が「基本的な真理」と100%一致している
②通信内容が一貫して「地上人の魂の成長」を目的としている
③常に「全人類に語る」
④通信内容が上層からの厳格なコントロール下にある
⑤道具意識に徹する謙虚さが見られる
⑥理性を用いた吟味を重要視している
⑦まじめな質問には誠心誠意で答える
⑧常にシンプルで分かりやすい話し方をする
⑨不安をかき立てることは言わず、安心とリラックスを与える
⑩霊性・人格性の優れた「専属霊媒」がいる
⑪霊媒の潜在意識の混入がない
⑫通信がスピリチュアリズムの指導的立場にある
⑬神と摂理だけを信仰の対象としている

スピリチュアリズムでは三大霊訓として『シルバーバーチの霊訓』とモーゼスの『霊訓』、アランカルデックの『霊の書』を挙げています。その中でもすべての条件を完璧に満たす霊界通信は、『シルバーバーチの霊訓』とモーゼスの『霊訓』です。(『霊の書』は厳密な意味では条件を満たしておらず、完璧性の点で問題がある)
高い視点から霊界通信に対する判断力を付けることが重要になります。それによって、低級霊からの通信や程度の悪い通信を見破り、偽物や不正が横行できないよう監視することもスピリチュアリストの役目です。

『シルバーバーチの教え・上』 からの学び

●『第10章 霊性進化の道を歩む神の子供たち』(P160~162L6)

■魂が目覚める条件と苦しみの意義

大半の人々にとって苦しみはないことが幸せであり、苦しみは不幸であると考えています。ところがシルバーバーチの語る苦しみの意義は、それとは180度異なるものでした。
人間は、困難・苦難や悲しみ、痛みがきっかけとなり霊的なものに目覚めることが多々あります。シルバーバーチは、苦しみは霊的成長をなすために必要なもの、苦しむことによってカルマを清算し、霊的成長の道へ戻ることができる、苦しみは有難いものとして受け入れなさいと説いたのです。

■苦しみは霊的視野で見る

地上の出来事に良い・悪いがあるのではありません。物事を霊的視野から眺め、全ての体験を魂の養分として摂取することが大切なのです。地上で困難・苦難のない人は一人もいません。苦難を摂理に沿って乗り越えようと努力するとき、私達の内部の神性が発現し、開発されていきます。また、同じ苦難に遭遇しても、霊性が高い人ほど苦難とは思わないものです。

■進化と摂理との関わり

進化するにつれて、より高度な摂理との関わりが生じます(地上の法律でも、幼い子供ならば許されることでも、知識ある大人では罪に問われることと同じです)。
多くの霊的知識を得たことで、より多くの責任が生じるようになりますが、同時に、成長した分だけより素晴らしい調和の世界に生きることができるようになります。

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