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2017年 2月 学習内容

2月5日に、今年最初の「新潟シルバーバーチ読書会」を開催いたしました。
今年一年、『シルバーバーチの霊訓』の素晴らしさ、卓越性を実感しながら、真理の正しい理解に努めてまいりたいと思います。

以下に、学習した内容の一部を掲載いたします。
学習は、ニューズレター第11号からは「これまで日本には何故、正しいスピリチュアリズムが存在しなかったのか②」(全3回)と、霊訓『シルバーバーチの教え・上  第8章』からは、「地上宗教の間違い」について学びました。

ニューズレター・思想からの学び

ニューズレター第11号 (本文はこちら▼) P4~7
「これまで日本には何故、正しいスピリチュアリズムが存在しなかったのか②」

第11号では、これまで日本に正しいスピリチュアリズムが存在しなかった理由として、3つの問題点(真理の正しい理解、信仰、実践)を挙げています。
今回は2つ目の問題点「真理が理解できても、信仰レベルにまで意識化できなかったこと」について学びました。

●完璧な信仰とは?
 ・「霊的事実」に対する絶対信仰
 ・シルバーバーチの姿は完璧な信仰の見本
 ・「霊的真理」は地上のいかなるものより優れ、これに並ぶものはない
 ・スピリチュアリズムのために働けることは他のどのボランティアよりも価値あること
●シルバーバーチの言う狂信・盲信とは?
 ・地上における特定の宗教や組織・思想・人物を絶対視し、無批判に服従すること
●スピリチュアリズムの信仰対象とは?
 ・神と神の摂理、霊的事実のみ

スピリチュアリズムによってもたらされた霊的知識は、収集するだけでは意味がありません。人生を揺るがすような出来事に遭遇すれば、あっという間に崩れ去ってしまうからです。立証された知識を土台として、信仰レベルにまで高めることが大切なのです。

『シルバーバーチの教え・上』 からの学び  (P137 L5 ~ P142末)

●『第8章 地上宗教の間違い』

■宗教とはなにか

ハンセン病患者の居住地へ支援に赴く聖職者たちは、教義に動かされて行くのではなく、魂が「助けたい」という衝動に駆られて行くのです。宗教心とは、神に近づくための心がけのことです。神とのつながり、同胞とのつながりを自覚させ、愛と慈しみの心を生み出すものでないなら、それは宗教とは言えないのです。

■地上人のバイブルは、神の法則によって維持されている“宇宙”

聖書の一言一句にこだわる人間、証拠を求める人間を説得する術はありません。なぜなら、霊的なものへの理解は知性ではなく霊的感性によって行われるからです。ある一定の霊性レベルに達するまで、祈りとともに待つことが大切なのです。
私達は地上のもの(地上の書物、思想、組織や一人の人間、あるいは一人の霊)に従うのではなく、宇宙の自然法則に目を向けることです。自然界の規則性、完璧性、不変性、無限性を知ることで私達は、神の属性の一部を知ることができるからです。

■イエスのような指導者の再来はあるのか

シルバーバーチは別のところで、肉体をまとった形での再臨はない、またその必要がないと述べています。なぜなら地上生活を生き抜くために必要な真理はすべて下ろされ、後は人類が神とのつながり、同胞とのつながりに関しての理解を深めることだと述べているからです。
一方、将来地上人が霊的成長した際には、さらに偉大な霊がシルバーバーチを使ってより高い知識と叡智を届ける用意があることも明かしています。

■死者の蘇りについて

イエスの蘇りについてキリスト教では、イエスの復活は証明できないにも関わらず、イエスが唯一の神の御子であるからこそ奇跡が起きたのだと信じています。
一方スピリチュアリズムでは、地上人は誰もが死後、霊界で蘇る(霊界で永遠に生きる)ことを証明しています。またシルバーバーチは、イエスが死後弟子の前に姿を現したのと同じ摂理を通して地上界に戻ってきたと述べています。シルバーバーチは、摂理は永遠不変でありイエスの時代も今も変わらず存在していることを証明したのです。

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