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2016年 11月 学習内容

11月6日に「新潟シルバーバーチ読書会」を開催いたしました。
紅葉の美しい季節になり多くの人々が行楽に出かける中で、真摯なスピリチュアリストが集い、心静かに神と霊界に思いを馳せて真理を学ぶことができました。

以下に、学習した内容の一部を掲載いたします。
学習は、ニューズレター第8号からは「本物の霊能者とニセ霊能者の見分け方」、霊訓『シルバーバーチの教え・上(新版) 第8章』からは、「地上宗教の間違い」について学びました。

ニューズレター・思想からの学び

ニューズレター第8号 (本文はこちら▼) P10~16
「本物の霊能者とニセ霊能者の見分け方」

スピリチュアリズムの使命の一つに、正しい霊能者とニセ霊能者を見分けるということがあります。スピリチュアリストは正しい霊的知識を学ぶことによって、人々がニセ霊能者に近づかないよう、騙されないよう注意を促すことができます。また、何よりも真理を正しく学び日常的に霊主肉従の努力を続けることで、自らを低級霊から守ることにもなるのです。
霊能者の真偽は次の三つの点からなされます。

①語る言葉の内容から
②態度・様子・雰囲気から
③日頃の生活態度や、これまでの生活態度から
さらに、霊能者が霊能を利用して金儲けをしている等、霊的なものよりも物的なものを優先しているならば、霊界の道具にはなり得ません。

『シルバーバーチの教え・上』 からの学び  (P128 L2 ~ P131 L1)

●『第8章 地上宗教の間違い』

■忠誠を捧げるべきは摂理のみ

間違った宗教教義、間違った神観によって地上界には様々な悲劇・争いが起こり、人々の霊的成長の道が阻害されてきました。そこでシルバーバーチをはじめとする高級霊達は、不変不滅の摂理を説きに地上界へ戻ってきたのです。
たった一つのもの、一人の人間に服従してはいけません。絶対的忠誠を捧げるべきは、大霊の摂理だけです。なぜなら、大霊の摂理だけは絶対に正しく誤ることがないからです。

■真理・叡智の背後には高級霊団の存在がある

シルバーバーチの霊訓が下ろされたその背後には、高級霊団の存在があります。シルバーバーチは別のところで「霊界での審議会で用意された叡智が、この私を通じて届けられるのをお聞きになっていらっしゃるのです」と述べています。つまり霊的真理は、シルバーバーチ個人の考え・思想ではなく、高級霊界の総意であるということです。

■真理への深い理解には、霊性の発達が不可欠

霊界の存在への確信や真理への理解力が増すと、自然に摂理に沿って生きるようになります。摂理に沿うとは神の御心に沿うことであり、心に多くの喜びと平安をもたらすことが実感として分かるようになるからです。 ただし、何が間違っていて何が正しいのか、どう生きればよいのかを正しく理解するには、霊性の発達が不可欠になります。先に真理を手にした者は、人々の利己性に対して寛容心を持つこと、相手が理解するまで待ってあげることが大切です。

■キリスト教組織に対するシルバーバーチの批判

①真理を説くチャンスがありながら、それをしない
②イエスを裏切ることばかりしている
③イエスを人間の生き方の模範としてではなく、神の座に祭り上げた
④霊的なもの(霊力)を否定し、物的なもの(信条・教義・儀式・祭礼)を絶対視する

これらのすべては人々の魂を縛り、霊的成長の道から外し、霊力から遠ざけることになります。
しかしこれは宗教組織だけでなく、読書会のあり方についても同じことが言えます。シルバーバーチを掲げる読書会が、真理の実践や心霊を高めることを重要視せず、物的なもの(知識偏重や病気治療、心霊体験、祈り・瞑想の形式等)だけを重要視するならば、そこは高級霊界にとって立ち入り禁止区域となってしまいます。

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