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2016年 6月 学習内容

心地よい風が吹く中、6月5日に「新潟シルバーバーチ読書会」を開催いたしました。
先月は伊勢志摩でG7サミットが開催され、地上界の様々な問題が話し合われました。しかし私たちスピリチュアリストは、地上問題の大半は政治では根本解決はできないこと、真理普及によって一人一人の心を根本から変革しなければならないことを押さえておく必要があります。
またこの変革は、霊界の何百億という高級霊たちによって現在も強力に推し進められていることを常に実感していることが大切です。

今月は、ニューズレター第5号からは「もう一度、スピリチュアリズムの大原則と全体像の確認を!(後半)」、霊訓からは「シルバーバーチの教え・上(新版) 第6章」を学びました。
以下に学習内容の一部を掲載いたします。

ニューズレター・思想からの学び

ニューズレター第5号 (本文はこちら▼) P12~18 
「もう一度、スピリチュアリズムの大原則と全体像の確認を!」(後半部分)

スピリチュアリズム実践のポイント
①スピリチュアリズムは霊的真理を土台とした純粋な信仰
②信仰の土台となる霊的真理は正確に理解することが必要
③霊的真理の実践には「道具意識」が不可欠
④真理普及こそが最も重要で価値ある実践

本文中に示されている内容をスピリチュアリズム実践の指針・手本とし、より純粋な信仰実践に至れるよう頑張りましょう!

『シルバーバーチの教え・上』 からの学び  (P100 L8 ~ P106 L7)

●『第6章 すべてを支配する神の摂理』

■摂理の完璧性

どのような苦しみにも必ず原因があり、過去(前世あるいは今生)において摂理に反したことをしたことの証です。ただ問題は、地上ではその因果関係が見えないことです。地上人生だけを見ると理不尽、不公正に思えますが、霊界生活まで含めて初めて収支が合うようになっているのです。

だからこそ、信念を持つことが大切です。スピリチュアリズムで明かされた霊的事実に得心がいき、万物は神の愛と叡知によって創造された完璧な摂理に支配され、私たちもまた、その摂理の中で生きているという確信です。
その信念を持つことができれば、どのような状況に置かれても、摂理に沿って生きていればきっと良き方向に導かれるだろうという平安の中で生きられるようになるのです。

■霊的な満足は成長を停滞させる

物的なものに対しては必要最少限で満足し、霊的なものに対しては満足してはなりません。 また、自分の不足部分、弱点、未熟性に気づき取り除く努力をしない限り、霊的成長は望めません。霊訓を読む時、シルバーバーチの言葉と自分の内面との距離を厳しく見つめ、少しでも高級霊に近づこうと努力することによって私たちは霊的成長していくのです。

■うんざりするスピリチュアリスト

霊的真理を説く人には大きな責任が生じますが、知識ばかり収集し実践しないスピリチュアリストも同じように大きな責任が生じます。地上界は、一人一人が霊的価値観に基づき利他的に生きるようになって初めて救われるからです。
また真理は、何か特別の機会(知人に起きた悲劇や不幸、災害時の励ましやボランティア等)のためにとっておくものではありません。日常生活のどの場面においても、真理に沿って思念・言葉を改め、行動できるようになることが大切なのです。

■人間の行為が生み出す結果―戦争・困窮・不和

地上界の悲劇や混乱は、人間が摂理の存在と、必ず訪れる死と死後の世界に対する事実を知らないために、あらゆる物事を本能意識で選択してきた結果生じたものです。
一人一人の生き方をはじめ、政治も国際関係もすべて物質中心主義・利己主義に支配されており、これらが積み重なって戦争・困窮・不和が生み出されています。

■地上界と霊界の人物評価の違い

地上界 ⇒ 名声、地位、権力、財産、学歴、スポーツでの記録や成功(死と共に消えてなくなる)
霊 界 ⇒ 魂の偉大さ、霊性の高さ、奉仕精神の豊かさ、犠牲精神の大きさ(永遠に残る)

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