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2016年 5月 学習内容

新緑の眩しい季節になりましたが、5月1日「新潟シルバーバーチ読書会」を開催いたしました。
ここ数ヶ月にわたり神の摂理について学んでいますが、その目的の一つは、自分の周りで何が起きようと、何事にも動じない霊的楽天的人生を送ることにあります。それには摂理への深い理解と信頼が必要ですが、日々の生活の中で真理を活用することによって、少しずつ理解は深まって行きます。

今月は、ニューズレター第5号からは「もう一度、スピリチュアリズムの大原則と全体像の確認を!(前半)」、霊訓からは「シルバーバーチの教え・上(新版) 第6章」を学びました。
以下に学習内容の一部を掲載いたします。

ニューズレター・思想からの学び

ニューズレター第5号 (本文はこちら▼) P8~12
「もう一度、スピリチュアリズムの大原則と全体像の確認を!」(前半部分)

スピリチュアリズム全体像のポイント
①スピリチュアリズムとは霊界の高級霊によって計画・推進されている地上人類救済のための大事業。
②高級霊界の計画はすでに軌道にのり、もはや後退することはない。
③地上における経済不況等の苦しみは霊的に見れば悪いことではない。人類の霊的成長こそが最も重要。
④地上の二つのガン(物質主義と利己主義)を根本から打ち砕けるのは、霊的真理のみである。
⑤真理を手にした者は、霊界の道具となってスピリチュアリズムに貢献する大きな使命を担っている。
⑥スピリチュアリズムの目的は地上を霊的に浄化すること。

スピリチュアリズムの全体像を正しくつかみ、霊的真理のより正しい理解と正しい信仰実践へとつなげていきましょう。

『シルバーバーチの教え・上』 からの学び  (P97 BL4 ~ P100 L7)

●『第6章 すべてを支配する神の摂理』

■大霊の法則

神の法則は物的なものと霊的なものの両方を支配し、全体の秩序と調和を維持するような方向に向けて作用しています。また物質界と霊界は区切られた別個のものではなく、荒く鈍重なバイブレーションから速く精妙なバイブレーションへとクラデーション的に変化している一つの世界です。

霊次元の法則は私たちの目には見えないために、大半の人々は人間の力には頼れないギリギリの絶望状態に追い込まれるまで、その存在に気づくことはありません。しかし、物的手段で証明できないから存在しない、ということにはなりません。普段何気なく心の中で思うことにも、厳格に法則が働いているのです。

■地上の困難・苦難は乗り越えられる

摂理に反して(物質主義・利己主義に)生きているから苦しみが生じるのであって、摂理に沿って生きていれば困難・苦難は乗り越えることができます。
しかし、努力をしていても苦しみが耐え難いと思うときは、守護霊や背後霊に援助を願い出ることです。苦しみを乗り越える力を与えてほしいという真摯な祈りは必ず霊界に届き、力を授けてくれます。

困難・苦難はしょせん地上界のみのものであり、霊界に帰ったときには必ず喜びに変わります。永遠の視野から困難を眺め、甘受することが大切です。

■人間に内在する霊の力

私たちは自分の地上人生を中心に物事を見ているために、自分の困難は大きく捉えがちです。しかし、永遠に生きる霊的存在であることを得心すれば、自分の悩みは小さく感じるようになります。
また地上人生は魂の訓練場であり、永遠に続く霊界生活に向けて準備をする場所です。その目的は、自分が霊であることを認識し、内部の神性を発現すること(霊的成長すること)です。遭遇する難問にどう対処するかによって内部の神性は発露されていくのですから、苦難を避けて通る人生では意味がないのです。

■真の幸福とは

真の幸福とは大霊と一体になった者に訪れる安らぎであり、摂理に一致して生きないかぎり得ることはできません。
一時的に安らぎを得る方法はありますが(ヨーガ、瞑想、音楽鑑賞、自然に触れる等)、外部から得た安らぎは長続きしません。真の安らぎは人間の内部に見出すものだからです。
私たちスピリチュアリストの目指す安らぎ・幸福は恒久的なものです。それは外部(環境や事情)がどうであれ、常に心は平安でいられることなのです。

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