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2016年 4月 学習内容

4月3日に「新潟シルバーバーチ読書会」を開催いたしました。
日本各地では桜の開花が始まり人々の心を癒し和ませていますが、毎年変わらずに咲く桜の花々を見て私たちは、神の摂理の規則性、完璧性に感嘆の思いが湧いてきます。そうした中で新しい同志の方をお迎えし、共に真理を学ぶことができましたことを、神と霊界の方々に深く感謝申し上げます。

今月は、ニューズレター第4号からは「道具意識(2回目)」、霊訓からは「シルバーバーチの教え・上(新版) 第6章」から学びました。
以下に学習内容の一部を掲載いたします。

ニューズレター・思想からの学び

ニューズレター第4号 (本文はこちら▼) P14~16
「スピリチュアリズム実践の神髄“道具意識”」(後半部分)

(本文P15より引用)
「自意識にまつわる醜さを根底から払拭するには、道具意識を深める以外にありません。」
「スピリチュアリストに何より要求されているものは、(中略)知性でも霊能力でもなく、道具意識に立った本当の謙虚さなのです。」


自己滅私になって道具意識を身につけるには努力が必要ですが、神と高級霊のために働ける喜びを胸に頑張りましょう。
道具意識を持つことで、心の中から傲慢さが取れ、謙虚な心境に至ることができます。道具意識を深め、高級霊と呼応できるまでの真の謙虚さを身につけられるよう頑張りましょう。

『シルバーバーチの教え・上』 からの学び  (P91 BL1 ~ P97 BL5)

●『第6章 すべてを支配する神の摂理』

■霊力の働く場所

霊力は、教会や大聖堂といった場所に働くのではなく、必ず人間を通して働きます。神の御心に沿って生きる人(摂理に適った生き方をしている人)に降りるのです。また特別な資格や名称(霊能者、教祖、司教等)は必要なく、自己犠牲を厭わず利他愛で生きる人、心に邪なところがなく奉仕精神にあふれる人なら、いつでもどこにいようとその人を通して地上界に霊力が注がれます。
私たちは心がけ一つで神の霊力の通路になれるのです。

■望みをかなえる条件

神の恩寵を受けるには次の条件が必要です。
①神と神の摂理への絶対信仰がある
②摂理に適った生き方をしている
③摂理に適った望みである(私利私欲の望みではない)

どんなことにも必ず摂理が優先します。私たち人間は、摂理に沿って生きれば豊かな実りが得られ、摂理に背いて生きれば苦しみが生じることになります。望みがかなわないときは、①~③を見直し、自分のどこに原因があるのかを見ることが重要です。

■自己犠牲の法則(代価の法則)

「何の代価も支払わずに入手できるものは、この地上界には何ひとつないということです。」
霊的成長するためには利他愛の実践が必要ですが、利他愛には多少の違いはあっても必ず自己犠牲が伴います。利他愛とは、有り余るものを分け与えることではなく、自分にとって大切なものを他の人に分け与えることだからです。その犠牲が大きければ大きいほど霊的実りも霊的価値も大きくなるのです。
自己犠牲的な生き方は、真理の理解が深まるにつれてごく当たり前となり、犠牲を犠牲と思わない心境に至ります。本来、人のために払う犠牲は清々しく魂の喜びを伴うものなのです。

■スピリチュアリズムの信仰

・何の根拠もなくただ信じるだけの信仰 = 従来の宗教の信仰
・正しい霊的知識から生まれた信仰   = スピリチュアリズムの信仰

宗教教義は証明しようのないものばかりですが、スピリチュアリズムの霊的知識は、近代心霊研究の中で科学的な実証のもとに霊魂の存在を証明したものが基盤となっています。つまり、霊的真理が五感によってその真実性を証明されることになったのです。
ですから私たちスピリチュアリストは、霊的知識から生まれた完璧な信仰を持たなければなりません。

■恐怖は無知から生まれる

①全人類への利他愛
②神と神の摂理への絶対信仰
③正しい霊的知識

この3つがあれば、恐怖心は湧かなくなります。なぜなら、他者への愛で心がいっぱいのときに、恐れを抱くことは不可能だからです。また、摂理と調和して生きれば決して悪いようにはならないことを知っているからです。
恐怖心に囚われたときには真理にしがみつき、霊訓を声を出して読んだり霊訓の一部を繰り返し唱えるなど、恐れの波動に巻き込まれないよう工夫することが大切です。

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