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2015年 11月 学習内容

11月1日に「新潟シルバーバーチ読書会」を開催いたしました。
新潟はひんやりとした澄んだ空気に包まれ、山々の木々も赤や黄色へと様々に色づいていました。
今回は先月から連続の開催となり、さらなる貢献の機会を与えられましたことを心より感謝し、真理の学習を終えることができました。

11月の学習内容は、ニューズレター第4号からは「スピリチュアリズムによる瞑想・祈り」(前半部分/全3回)、霊訓からは前回に引き続き「シルバーバーチは語る 第3章・第4章」です。
以下に学習内容の一部を掲載いたします。

ニューズレター・思想からの学び

ニューズレター第4号 (本文はこちら▼) P1~3
「スピリチュアリズムによる瞑想・祈り」(前半部分)

本文より引用
「(瞑想・祈りとは)肉体の中に閉じ込められ、薄らいでしまった霊的意識をもう一度取り戻し、神と霊界の人々とのつながりを緊密にし直し、霊的エネルギーを充電することです。」(P1)

「誰もが日常生活の忙しさから身を引いて、一人静かに目を閉じれば、少しずつ霊的感覚が戻ってきます。」 (P3)

瞑想・祈りを通して霊的エネルギーを蓄える行為は、霊的存在である人間にとって欠かせないものです。せわしない日常生活の中にあっても、一人静かな時間を確保し、心霊を高めるための実践に努めましょう。

『シルバーバーチは語る』 からの学び (P57/B3 ~ P67/L7)

『第三章 地球浄化の大事業(神聖な計画)』 (本文はこちら▼)

■利他愛の原則(見返りを求めない)

利他愛の原則は無償の愛です。人に見返りを期待してしまう時点で、真の利他愛について本当には理解していない、摂理を信頼していないことになってしまいます。もし期待してしまうとき、自分の心の奥に何があるのかを深く見ていかなければなりません。

言葉では“人のため”と言うことは簡単ですが、自分を忘れ、見返りを一切期待せず人に与え尽くしたとき、大霊から多くの霊力が流入し大霊の心と一致することになるのです。
私たちは、人からの感謝の言葉で心を満たすのではなく、大霊からの霊力によって自然に心が満たされるのです。

■物心両面の均衡をはかる

現代人は物質にばかり片寄った生活をしています。(グルメ、ファッション、美容、旅行、お金等)
シルバーバーチは、物質はいかに高価なものであってもチャチなもの、物質は殻であり実在は霊であると述べています。また霊は物質よりも上、地上界は霊界の付属であり霊界がメインであると説いたのです。(これはシルバーバーチだけの特徴です)
シルバーバーチに倣い、霊的視点に立って地上界や地上の出来事、自分自身をみることができて初めて、私たちは地上にいながら霊本来の生き方ができるようになるのです。

■高級霊たちの思い

“あなたたちをこのまま見て見ぬふりをするわけには行かないのです”
こうした高級霊達の人類を愛する思いに感応して、私たちスピリチュアリストは真理普及へと心を奮い立たせているのです。人類救済は、無償の愛の連鎖によって少しずつ成就されていきます。

『第四章 明日の世界』 (本文はこちら▼)

■新しい世界・新しい秩序

新しい世界は、一人の独裁者、一つの政府、国連のような組織によってコントロールされるものではありません。なぜなら、政治や経済、科学、宗教、学問、医療等のすべては、一人一人の人間が土台となって成り立っているからです。人間の心(内面)が変わらない限り、どれほど優秀なリーダーが優れたやり方をもってしても、人間を幸福に導くことはできないのです。
一人一人の意識を根底から変えることができるのは、科学的実証に裏付けされた霊的事実(霊的真理)であり、真理が広まり真理を実践する人が増えるに従って、世界全体が少しずつ変わっていくことになります。

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