ゆうゆう善福寺館でも新型コロナウイルス感染症予防・拡大防止のため、生活様式は大きく変わりました。そのような中、７月・８月の【ワールドニュース in English】と８月の【メイク講座】におきましては、今話題のＺＯＯＭを取り入れてチャレンジしています。
　
ワールドニュースでは大半の方がゆうゆう館に出向き、通常のように館で学んでいます。そして、外出自粛されている方はご自宅からの参加が可能です。普通に進められる中で、時折パソコン画面の方に質問したり、ご意見を求めることもあります。プロジェクターに繋がった大画面でゆうゆう館とご自宅とのやり取りが始まります。
　
８月には、テーマ「Ｇｌｏｂａｌ　warming」について７～８分の各自の持ち時間の中でプレゼンテーションを展開。もちろん自宅から参加の方も、まるでゆうゆう館に来ているように、違和感なく参加されました。
　
８月２１日には【メイク講座】もＺＯＯＭを取り入れました。こちらは講師の方がご自宅で、参加者はゆうゆう館に集まり、講師に質問したりアドバイスを受けたりとなかなか充実したやり取りができました。
　
なぜＺＯＯＭなのか？　メイク講座の場合は、肌に触れたり、至近距離でのアドバイスが必至です。７月に講座再開しましたが、マスクをしたうえで、更に講師が参加者の肌に直接触れることはＮＧでした。とてももどかしく限界を痛感されていた講師と、ご相談し、思い切ってのオンライン授業に挑戦してみました。
　
通常は各自のパソコンやスマホからの参加でしょうが、このケースは、参加者はゆうゆう館に集まっていただき、半分は通常の講座風景、半分はオンライン風景といったなんとも楽しい光景でした。講師の方は、「思わず画面から手を差し伸べたくなる」とおっしゃっていましたが、画面を通して細やかなアドバイスをしてくださいました。
　　
コロナからだから、何もできない！　ではなく、コロナだからできること！　に挑戦しています。
   
※「ワールドニュース in English」の講師の太田エマさんと参加者の方のコメントは、こちらをクリックしてご覧ください。
 
　  
　　　　　　　　　　　　　　　メイク講座の様子