平野則子。札幌市出身。北星学園女子高等学校音楽科、国立音楽大学卒業。ＨＩＭＥＳ海外派遣コンクール入賞、イタリアにて研修。
　オペラ出演も数多く、「天国と地獄」のダイアナ、「修禅寺物語」のかえで、「電話」のルーシー、「フィガロの結婚」の伯爵夫人、スザンナ、バルバリーナ、「ドン・ジョヴァンニ」のドンナ・エルヴィラ、「こうもり」のアデーレなどを演じる。また、ヘンデル「メサイヤ」、モーツァルト「レクイエム」、バッハ「マタイ受難曲」、ベートーヴェン「第9交響曲」等のソリストとしても活躍している。
　2000、2001、2003年京都フランス音楽アカデミー終了。2002、2004年にはフランス・パリにて研修。
　2000年、2005年にはフランス近代歌曲を中心としたリサイタルを開催。日本演奏連盟推薦新人演奏会、赤レンガ音楽祭、札幌市戦後50年記念演奏会、札幌交響楽団定期演奏会、札幌コンサートホール1周年記念演奏会、札幌音楽家協議会40周年記念コンサート、北海道ボランティアコンサート「999人の第9」、全国二期会サミットコンサートなどに出演。

こうもり（2005）

ドン・ジョヴァンニ（2000）

電話（1998）

フィガロの結婚（2006）