万華鏡 B (市販品を利用)  →万華鏡 A →万華鏡 C 
 普通の万華鏡の万華鏡のほかに、いろいろなタイプの万華鏡があり、インターネットでも紹介されている。また、全国にある専門の博物館や工芸店を訪ねてみると、それはみごとなものがあり感動する。
 ここでは、学校で、市販品の万華鏡を改造してできそうなタイプの万華鏡を紹介しておく。
1 材料
 市販品の普通の万華鏡
 または、万華鏡A
  
 ビー玉 30mmφ
 試験管 または 透明な容器
 ゴム栓 1〜2
 グリセリン or 洗濯のり(PVA) 少々
 中に入れる具(ビーズなど) 少々
 両面接着テープなど 少々
2 レンズタイプの万華鏡(テレイドスコープ)
 具を入れず、レンズ(ビー玉)を通して見えるものが具の代わりに反射を繰り返し、きれいな像が見える。特に、夜景はきれいである。
@  普通の万華鏡の具を入れる部分をはずし、内側に巾のせまい両面接着テープをはる。
A  30mmφのビー玉を両面接着で固定する。
B  花や果物、夜景などをのぞいてみる。
※テレビ画面を見ると意外ときれいとの情報あり。
3 オイルタイプの万華鏡(具が流動体の中にある)
 具の動きがゆっくりとなり、また独特の映像を見ることができる。オイルとしては、グリセリンやシリコンオイルがよいが、高価なので、洗濯のりを使う。(長期にはもたない)
C  透明な容器または筒に、オイルと具を入れる。
※このとき、オイルを容器いっぱいに入れる必要はなく、空気が入ってよい。
D  容器の形によって、万華鏡に固定する方法を工夫するが、特に固定しなくても、手で動かしてもきれいに見える。
※このとき、中の三面鏡を落ちないように固定しておく必要がある。