　　　静　電　気　の　実　験　　Ⅰ

実験Ⅱ　　実験Ⅲ

１　目的

静電気を起こして、いろいろな現象を体験してみる。

２　必要なもの

３　実験 1　（ストローコプター）

①

ストローの中心に長柄の画鋲を差し、穴を少し大きめにあける。

②

次にビーズを通し、消しゴム（ゴム栓）に差し、ストローがうまく回転するようにする。

③

ティッシュペーパで②のストローをこする。別のストローをティッシュペーパでこすり、②の端に近づける。

４　実験２　（電気くらげ）　

①

　約２０～３０ｃｍのビニールひも、まず縦にさき、次に２枚重ねになっているので、１枚にはがして、さらに縦にさき、１／４にする。

②

　その一端をしばり、ぼんぼんをつくる要領で縦に細くさばいていく。

③

②のビニールひも（電気くらげ）を、手でもち、テッシュペーパでこする。また、塩ビパイプもテッシュペーパでこする。

④

電気くらげの端をもって空中に投げ上げ、すばやく塩ビパイプを電気くらげの下側にもっていく。

５　実験３　（電気ブランコｏｒ鈴）

①

アルミ缶の下部３ｃｍ四方の塗装を紙ヤスリはがし、発泡スチロール板の上に置く。(はがさなくても、うまくできるが)

②

４mmナットやはとめを、糸に通し、輪をつくり、ブランコをつくる。
（輪ゴムを使った方がうまくいく）

③

②のブランコを右図のように、①の空き缶にわたしたストローにつるす。アルミ缶の塗装をはがした部分に、ナットがくるように調節する。アルミ缶の間隔は、１ｃｍぐらいにする。

④

テッシュペーパーでこすった塩ビパイプをアルミ缶の１つに近づけるか、つける。

６　実験４　（静電気をためる－帯電コップ）

①

右図のように、プラスチックコップの外側にアルミニウム箔をはる。それを２個つくり重ねる。

②

アルミニウム箔を板状につくり、内側のコップのアルミニウム箔にはさむ。（集電板になる）

③

集電板に塩ビパイプを近づけておいて、それをテッシュペーパー（毛皮がよい）でこする。

④

外側のアルミニウム箔をつかみ、反対側の手で集電板にふれる。

⑤

大勢で手をつなぎ、一方の端の人が外側のアルミ箔をつかみ、他方の人が集電板をつかむ。