<北浦和西口音楽祭「みんなでSwing Festival Vol.3」>

森熊美術館駐車場にて

2008.6.1.(日) 北浦和西口音楽祭「みんなでSwing Festival Vol.3」

<以下、スタッフレポートです>
2006年より開催された、北浦和西口音楽祭「みんなでSwing Festival」。
複数の場所で平行して演奏し、昼の部、夜の部と音楽に浸れるイベントである。
日頃閑静な住宅街であるところに、ふと立ち寄って演奏を観れてしまうのである。
興味があれば、近くのお店に入ってゆっくり聴けちゃう。
それに一日でたくさんの個性的なミュージシャンがいっぺんに観れちゃうのだ。
(今までのFes.の模様はこちら。 Vol.1Vol.2
今年は昼の部に飲み喰い処「輪」、夜の部にBAR「Bloody Mary」と増えてます。

今年もスタッフとして参加。
でも私は今年も最初のスタッフ打ち合わせの後、当日まで何もしていない(ごめんね)。
前日までの作業はお店の協力、地域への協力依頼、公的機関への申請作業、ミュージシャンへのオファー、スケジュール決め、ポスター・チラシ・チケットに看板作り、スタッフへの案内、PA・ビデオに関する話に設営・スタッフ配置等々、パラダイロードのマスター&鬼頭さん+αでやってしまっている。
(頭下がります)

当日に迫るほど天気が気になる。
もう雨続きでした。
でも当日は快晴!
これであとは気持ちよくなるだけである。

スタッフ集合は10時(去年より一時間遅い) 。
「でも12時には始まるんだよなぁ、大丈夫かぁ」と思いつつ、5分前に着くと森熊美術館駐車場で遠方より来られた飯山ガキデカJUGSTOMPERSのメンバーがごそごそ...テント貼りの準備してる途中。
挨拶しながら加わって作業。
西川口のライブハウス如何屋のマスターとご一行様到着。
PAの設置を手伝っているうちに、鬼頭さんやパラダイロードのマスターとあって、準備&作業に関して聞く。
(森熊美術館駐車場のオープニングの挨拶をやることに...)
そして、 看板を飲み喰い処「輪」に設置。
3回目の開催で県外からのスタッフや出演ミュージシャンも手伝ってくれながら手早く設営が済まされた。

開始20分前ぐらいからミュージシャン、スタッフがにわかにスタンバイ。
ビール、おつまみ、CDも準備OK。
私は森熊駐車場の交通整理担当。
事前に情報を知りえて駆けつけた嗅覚の鋭いお客さんも少しずつ駐車場内にてスタンバイ。
(この日、椅子が用意できなくてスミマセンでした)

開始2分前にオープニングの挨拶をしてスタートを切った。
音が鳴り始めると、通りすがりの人が足を止める。
そしてすぐに会場に入る人もいれば、看板に目を通したていたり、一曲だけ聴いていく人がいたり。
どんな楽しみ方でも良いから

子供連れや買い物で行き来する方、部活の帰りの学生など。
自然に集まって場が盛り上がるということが、楽しくてしょうがない。
お客さん、ミュージシャン、スタッフみんな笑顔だ。

この日は暑すぎました。
みんな日陰を捜してしまうので木の下にどんどん集まっちゃう(笑)
そしてミュージシャンの繋ぎがどうしても5分10分かかっちゃうんで、お客さんは日陰を捜し移動しちゃう。
でもね、次のミュージシャンが演奏し始めると、また集まってくれる。
この様が、交替の度に繰り広げられる。
スタッフ見つけてどんなイベントか話しかけてくれる人もたくさんいました。

夕方には昼間の演奏も終わり、夜の部の前に森熊美術館駐車場の撤収作業&夜の部の設営。
私はこの日「赤とんぼ」のPAとして貸してくださった富安さんと移動してPAの設営。
なんとも気さくな方です。(イベントが大好きなんですよ)


さて、夜の部はそのまま「赤とんぼ」の前でセッティングとお店の前でチケット係り。
ここで幾つかハプニング。
演奏が始まると外に出てしまったのだけれど、「THE HIGH TIME ROLLERS」の演奏時に古川さんの場所ではPAの音が聴こえなかったと後で話され、Mooneyさんの演奏のときのためにスピーカーを移動。
そしてMooneyさんの準備で、「譜面台は?」と。
なかったので、パラダイスロードに走ってマスターに借りようとしたが満員御礼の演奏中で取り出せない。
しかたなく、手ぶらで帰って代用品を捜そうとしたところ、曽我さんの楽器ケースを譜面台代わりにお借りしました(良かった)。

「赤とんぼ」では外に漏れてくる音と、窓越しに見えるお客さんのノリノリの笑顔を観て楽しんでました。
3バンドが演奏して終了後、撤収作業。
パラダイスロードに荷物を持っていくが、まだ演奏中。
外からでもわかる、とんでもない盛り上がり方!!
お客さんの歓声と演奏する音が入り乱れてました。

で、各場所のライブが終了し、しばしするとパラダイスロードに後片付けをしたミュージシャン、スタッフ、お客さんがパラダイスロードに集合。
ここで一時打ち上げ。
私は下でスタッフ数名とゆる〜りとしてました。
この打ち上げを終了となった12時頃、皆さんに無事終了したことに感謝を告げて、会場を後にしました。


今回は細かい問題はあっても、去年よりも良いイベントだったと思います。
来年のハードルが高くなっちゃったカナ(笑)
このイベントは協力してくれる人たち、そして場を盛り上げてくれるミュージシャンと楽しんでくれる方々がいて成立する。
通りすがりに生演奏を楽しめたり、興味を持ってお店に足を運んでゆっくり楽しんだりと、地元に楽しいミュージシャンを招いて気持ちよくなれるこのイベントはなかなかないものです。

遠方よりこのイベントを盛り上げようと駆けつけてくれたミュージシャンの方々。
地元開催にみんなの笑顔を見たくて楽しませてくれた、地元のミュージシャンの方々。
この日、会場を提供してくれました各会場のお店の方々。
嗅覚の鋭い遠方よりお越しのお客さん。
地元開催で楽しみにして駆けつけてくれたお客さん。
音につられて立ち止まって楽しんでくれたお客さん。
遠方から手伝ってくれたスタッフ。
地元のスタッフ。
開催場所で、注意して通ってくださった車やバイク、自転車の運転手さんに歩行者の方。
年一回のイベントに寛大な地元住民の方。
そして、主催者のパラダイロードのマスターに鬼頭さん。

みなさん、笑顔をありがとうございました(_●_)


【場所を提供してくださったお店】
森熊美術館、インドカレー「さらじゅ」、飲み喰い処「輪」、居酒屋「赤とんぼ」、BAR「Bloody Mary」、BAR「パラダイスロード」

【協力店】
インドカレー「さらじゅ」、BAR「パラダイスロード」、BAR「Bloody Mary」、BAR「La Scala」、居酒屋「和浦酒場 弐」、
飲み喰い処「輪」、Harley-Davidson「Blues」、中国料理「中華楼」、タイ料理「D-Jai」、森熊美術館、酒の旭屋、
星豆腐店、Recording Rehearsal「STUDIO ROXY」 、CAFE「如何屋」


【楽しませてくれたミュージシャンの方々】
MOONEY、KANSAS CITY BAND、鬼頭つぐる、松本耕司&Friends(寺門和宜、五味伯文、古川奈都子、海付豊)、藤縄てつや、
ホワイト&ぶる〜、石岡美保子、赤毛のマディーズ、フロミズワンダーズ 、飯山ガキデカJUGSTOMPERS、Kechon Kechon JugBand、
富安秀行、anoa、マッツン&TUSH、ナオシフーチー、こーへい&むっちゃん、あだちてつべん、Mojo House、Matilda-4、
松本耕司トリオJAZZ、minoke?、titikuri jugband、クロスロード ジャグ ストンパーズ、THE HIGH TIME ROLLERS

























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