<ホワイト&ぶるー、西広しょうた Live at CHAD>

 

 

西広しょうた

ホワイト&ぶるー

2006.9.25.(月) ホワイト&ぶるー、西広しょうた Live at CHAD

9月6日のCHAD9月10日のパラダイス・ロードでお会いして、同世代だとわかったホワイト&ぶるーのメンバー。
そして同じく9月10日のパラダイス・ロードでお会いした西広しょうたさん。

この二つのミュージシャンが今度はCHADにてライブを行うということで足を運びました。
パラダイス・ロードにて知り合ったファンとも仲良くなったしね。

CHADの扉を開くと、皆もう集まっておりましたよ。
またまた食べました、ドライカレー。
そしてちょっと談笑のあと、ライブが始まりました。

まずは西広しょうたさんから。
MCにて彼独特の間合いに場の雰囲気が和んだところで、「12月の歌」から。
しんとした中で想い耽るような歌詞を彼の歌声と演奏から繰り出されてくる。

そして、コモンビルのカバー、「一人というよりは一粒に等しい」を演奏。
コモンビル...聞いたことがあるバンド。
そうそう、コモンビルの前身のHIPGELLOに沢登秀信氏にベースで参加していた可知さんがいたんだと、思い出した。
作詞の玉川さんは熱い歌詞を書く人だったなぁと...良い歌だ。
西広さんのオリジナルと違った、荒々しくも優しい気持ちを綴った曲を歌ってくれました。

次にふるさとへの想いを綴った曲「けものみち」、 友達の事を綴った曲「CRAZY GIRL」。
甘酸っぱい気持ちを綴ったラブソング「シュガー」、「レモン」、そして「眠る前に1曲」を演奏。

自身の心象風景を綴る歌詞には、強固な小宇宙がある。
それを大事そうに歌ってくれる。
この世界に浸るのは気持ちがよい。
彼にしか綴れないなぁ、この小宇宙。

今後、「SKY」というバンドでも演奏するとのこと。
また楽しみである。


後半、ホワイト&ぶるーです。
この日は、カーギー座って演奏。我慢のライブである。
まず、「サマータイム」から。
日本の夏の湿気を曲にあらわれて来るところがホワイト&ぶるーです。

「ホワイト&ぶるー」は日本語で歌う。
カバー曲は訳しているが、この訳詩が凄い。
日本人のわびさびをふんだんに注入している。
その中にお約束の笑いを入れてしまうところがホワイト&ぶるーの真骨頂である。

そしてボサノバ「KISS、KISS、KISS」 。ホワイト三浦、Zeal金子の演奏によってまったり感が味わえる曲です。
環境問題にもチャレンジした(?)、「FISHING BLUES」。
酒の席での出来事を綴った 「バベロンの酒」。ゆったりしたアフター5から徐々に盛り上がりを見せるという、日本独特の酒の席に合った曲です。
そして失恋の歌、「悲しみ本線」 を披露。

ここで、ホワイト三浦さんがメインボーカル。
このときはユニット名、「バリービンビン」として1曲披露してくれました。

その後、片思いの男の歌、「俺は待ってるぜ」。女性の憂いを綴った「無茶飲み姉ちゃん」と演奏してこの日のライブは終了。

マスターの本田さんが本気で楽しんじゃってる、わびさびの効いた「ホワイト&ぶるー」。
人生歩んで来て体験した一筋縄では語れない世界を、人情味ある歌詞に笑いも込めて演奏してくれました。
皆さんもいかがー。 ぼんぼらー。


ライブが終わった後、メンバーとともにしばし談笑。
西広しょうたさんのアルバム 「眠る前に1曲」を購入。
これで、しばしの間彼の小宇宙に浸れるな。


西広しょうたさんのHPはこちら
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西広しょうたさん


ホワイト三浦さん


カーギー


Zeal金子さん


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