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ネイチャーフォト・ステージ 秀


ブログ

オーストラリア皆既日食

日食撮影用鏡筒として軽量ボーグ77ED、ポタ赤が五藤マークXベースモデル、三脚はビクセンフォトがイド用軽量三脚、カメラがEOS Kiss Xの天体撮影用改造品。ピント合わせに高倍率視度機能付き対象確認アダプターEOS、太陽導入用に6x30ファインダーとした。
撮影する対象は、ダイヤモンドリングとコロナだけという絞り込んだ機材選定である。

今までの日食撮影経験から、ピント合わせは絶対に三日月状欠けた太陽で・・・という拘りで次のものを製作した。
                 
@主鏡用ピント合わせ用アストロソーラーフィルターの製作
Aファインダー用アストロソーラーフィルターの製作
昨晩から引き続き今朝も製作にとりかかり、さぁテストと相成った。

実際の太陽で、アストロソーラーフィルター使用時、主鏡、ファインダーとも良好な見得味で、それから同焦点用アイピースの設定にとりかかった。

まず、当店屋上から2〜3km離れた送電鉄塔を視野に入れEOS kiss Xを接続。77EDの目盛を読み取りながら1目盛(80μ)単位で均等に撮影していった。素早くPCで超拡大し、鉄塔の梯子が一番シャープに写っている所を探し当てた。さあ、ピント位置が分かったので、超高倍率ルーペで梯子のシャープネスを確認。そこでロック。念のためマニュキアをつけて、また上からビニールテープでがんじがらめにした。
では太陽での撮影テスト。
逆に超高倍率ルーペでピントを出し撮影してみた。またまた急いでPCで拡大。お〜シャープ。合っている。これでピント合わせは完璧。

次にカメラのテスト。
オートからP、TV、AVまで、また測光値を変えながらいろいろテストをおこなった。
一般風景での結果は、AVが最もナチュラル。また中央平均測光が最も良かった。
この値は、自分のテスト結果であって、他に当てはまるかは保証できない。

これで多少なりの自信が付いたような気がする。
後は現場で晴れてもらうこと。そして興奮しないようにすること。
つまり冷静さが撮影の良否に繋がるであろう。
冷静でいることが・・・・

それと現地での話だが、皆既はいきなり暗くなる。暗順応が悪いせいか何も見えなくなってしまう。データを読まれる方は照明をお忘れなく。


2009/7/13

七夕フェスタ

毎年7月七夕前後の土曜、日曜に君津天文同好会主催七夕天文フェスタが開催されている。
友人達が個人の予算からこのような大掛かりな会を催す努力には頭が下がる思いだ。
会場には、短冊が飾れる笹の葉が用意され、皆さん思い思いのメッセージがこめられていた。
きのこハウスの下にはショップ用のスペースが協賛され、当店もそこに陣取らせていただいた。
定期的にプロミュージシャンライブが開催され、場が大いに盛り上がりをみせていた。
                   
当店も少しでもお手伝いが出来たらと思い、今年は望遠鏡を持参した。
機材は、15pニュートン反射望遠鏡/EM-11Temma2Jrで協賛した。
               
お天気は生憎の曇り空。時折星がチラチラと観えたりもした。そんな中運良く木星をゲット。視界に薄雲を通しての像ながら素晴らしいシンチレーションでシャープな木星像をゲットできた。
観望会は23時まで。その後はスタッフのご苦労様会が開催され、アニメを魚に話に花が咲いた。
そうこうしているうちに空の状態が好転し、木星が見えはじめた。相変わらず素晴らしいシーイングにFS152で堪能できた。
実に素晴らしい見え味であった。
たまには写真から離れ、こんなのんびりした観望会も捨てたものではないと・・・・


2009/7/8

フィルターの精度とは・・・

現在あらゆる日食用フィルターが売れまくっているいう。
品物も底打ち状態。
今から探しても既に遅しという感がある。

以前から私が日食ツアーや天体写真ツアーを共に行っている旅行会社より、今回の日食ツアーに関する“日食Q&A”の出筆を依頼された。その中でお客様から実際に質問されたフィルターの位置関係に対する疑問点を取り上げてみた。

問題のQは、対物レンズの前にフィルターを取り付けた場合ピント位置は移動しませんか。という質問に対し、Aでは原則的な移動はありません。という回答を行った。

そしたら、こちらには直接言ってきたわけではないのだが、お客様からツアー会社に回答が間違っている。という問い合わせが何件か届いたという。
それによると、例えばD4等を取り付けて太陽を見た時とそれを外した時では、ピント位置が違っていたという言い分らしい。

それを聞いた時二つの原因を考えてみた。
一つは、D4等のガラス質フィルターの表面精度はカメラレンズ用で、望遠鏡用としては精度不足であること。望遠鏡に取り付ける場合は、完全な平行平面ガラスでなければシャープなピントは難しいだろう。太陽表面でピント合わせを行う際、D4フィルターを通して確認しているのだとしたら・・・
表面精度の悪いフィルターで望遠鏡で拡大して部分食を見てピントを合わせようとしてもシャープなピントが分からず、適当な位置で止めてしまう。しかし、皆既中のコロナを見るときフィルターを外すことになり、初めてシャープでないと気がついた場合時既に遅し。慌てている間に皆既食は終了となってしまう。
もう一つの原因は、M52径、つまり有効透過径はφ48mmぐらい。すなわち非常に絞った中からピントを合わせ、皆既にフィルターを外し開放となる為、精度が出せない状態がだせない状態になってしまっていること。
D4というフィルターは望遠鏡には不向きなフィルターである。またD4は有害光を通すので眼視でのピント合わせはご法度である。
それではどうしたら太陽面でシャープなピントを合わせたら良いのだろうか。と考えだ場合、やはりシートタイプ金属蒸着減光フィルターではないだろうか。このタイプは超薄い十数ミクロン。表面精度は関係なく望遠鏡を通した時シャープ感はズバリ生え抜きである。また有害な光線は完全シャットアウト。
まずこの蒸着フィルターで掛けまくってくる太陽面でピントを合わせ、第二接触直前でフィルターを外し、皆既食に備える。という図式が脳裏を横切ってくる。
お勧めできるピント合わせ用フィルターは、アストロソーラーフィルター/1枚¥2,800。
これしか思い当たらない。


2009/7/2

タカハシのUsed品は凄い!

6月29日引き取ったε-200を7月1日深夜に当ホームページUsedコーナーにアップした。
7月2日の朝、何か連絡が入っているかな〜と思いながらメールチェック。
お〜ε-200の購入希望メールが入っていた。
正直、達人が使っていた機材なので外観に傷が多く販売まで時間がかかるなぁ〜と思っていたら、アップ後何と2時間後という超スピードで希望が入っていたのである。
さすがタカハシの望遠鏡は凄い人気だ。

タカハシのUsed品は大歓迎。些細なことでもご連絡下さいね。


2009/6/29

中古品の引き取りに

天文機材の引き取りに伊勢原まで行ってきた。
船橋市内がメチャ混みで行きは3時間、帰りは2時間強ほどで帰ってきた。
引き取ってきた機材は、タカハシε-200、ミードlx200-20等。
                   
                   

明日は日食の打ち合わせ会議があるので、帰宅後機材の程度等をチェックし、明後日アップできたらと思う。
ε-200は、今から20年ほど前真剣に使っていた時代があった。
当時口径200mm、焦点距離800mm、F4というスペックはマニア心を擽る驚異的明るさであった。
若干重いのでJP以上の赤道儀が要求される。
黄色い鏡筒を見ていると昔が懐かしく思い出される。


2009/6/27

お客様

珍しく天文趣味人でバイク乗りのお客様がいらっしゃった。
予約時間頃リビングで待っていたら、快く軽快なエギゾースト音が聞こえた。
すかさず出迎えとなった。
                   

バイクの名前は“HONDA STX-1300 Pan European”。
名前の通りヨーロッパ仕様の逆輸入車。金額は200万円以上・・・・
独身貴族のなせる業か。なんて余計なことを思いながらバイクの話に花が咲く。
当店のお客様の中にも、天文趣味人でバイクに乗っている方が他にもいらっしゃる。
天文という共通の趣味でバイクに乗っている者同士のツーリングというのは如何なものでしょうか。


2009/6/26

日食経済効果

どうやら今業界は日食フィバーで潤っているらしい。
当店にも日食用品の注文が運良く舞い込んできている。
そうこうしているうちに、受注をとっている日食観察メガネが何と完敗になってしまった。
製造メーカーがお手上げ状態だという。
注文を受けてしまったので、どこかに在庫が無いかあたってみた。
運良く、在庫にめぐり合い、希望枚数分取り寄せることができた。
くわばらくわばら。

                   
在庫的には、ビクセンの高級で性能の良い日食メガネが十分にある。
今まで扱っていたものとは価格が違いすぎるので果たして売れるだろうか。
でも実験の結果、やはりビクセンのものが一番目に優しく太陽らしく表情を観ることができる。
あと一ヶ月を割った日程で、参加の方々もいろいろと気が気ではないだろうか。


2009/6/20
                
日食メガネ各社見え方の違い

中国上海の旅行代理店から日食メガネ注文を頂いた。
上海に住んでいる海外駐在員専門に、7月22日の皆既日食を見ていただくため上海で募集を行ったという。
募集の結果、結構集まったようで、日食メガネは彼らに対してのサービス品として渡すということだ。

先般中国に最終下見に行ってきたが、その時見せていただいた中国製日食メガネがある。
一枚日本円で150円で買えるらしい。安いのに驚いた。
それで太陽を覗いたら白い太陽が程よく見えてきた。このように見えるんだと納得した瞬間、待てよ、確かビクセンの日食メガネは違う見え方だったような気がした。とばかり同条件でビクセンの物を取り出し覗いてみた。
アレー見え方がぜんぜん違う!ことに気が付いた。

日食メガネは有害な熱線や赤外線、紫外線をキャンセルする技術が施されている。また減光率は1/100000ぐらいであろうか。このメガネで見ている限り目に安全であることには間違いない。

日本に帰国してからどうも気になったので再度日食メガネ、フィルターのテストを行ってみた。
テストに使ったものは、ビクセン、アイソテック扱い、バーダープラネタリウム製、中国製、星ナビ製等。
テストの結果、太陽の波長を考慮して優しく見えた順から挙げてみた。
@ビクセン
A星ナビ
Bアイソテック扱い
Cバーダープラネタリウム
D中国製
という順に感じた。
※これはあくまでも個人の主観的なもので中傷するものではありません。
@〜Bまでは太陽の波長に近い目に優しい見え方であるのに対し、CとDはただ白っぽく減光され太陽の温かみが寂しい見え方のように感じた。
CとDについては金属蒸着の一枚もののフィルターで、その他は複数枚或いは濃厚の一枚物のフィルターであった。

各社工夫の結果様々なスタイルのものがあるようで、購入時ユーザーサイドでは比べることが出来ない歯がゆさがあることは否めない。まあ価格もそんなに高いものではないし性能云々とは言えるものではないが…
参考にしていただけたら幸いだ。


2009/6/17

中国嘉興日食現地最終打ち合わせ

6月15日深夜中国上海から帰国しました。
今回の目的は、現地ホテルの受け入れ態勢の確認と観測地状況確認、そのサービス体制の強化の打ち合わせでした。
日食ツアーである以上日食を見ることが全て。天気は我々の力ではどうしようもないので、晴れるという前提で筋書きを考え万全の体制で望めるよう現地とタイアップする為の話し合いでした。
この地方の梅雨は例年7月と初旬には回復するということです。昨年7月22日同日同地域では晴れという実績でした。
過去の経緯から今回もホテル敷地内で観測するということで移動は行いません。観測地のホテルは皆既中心線より5km北側に位置します。5分52秒という皆既時間になるところです。
観測地は二箇所に別れることとなります。
メイン会場の世茂花園大酒店の観測地はホテルから100m程移動した閉鎖中のショッピングモールの駐車場を利用します。サブ会場の嘉興博雅大酒店はホテル真後ろ北側敷地バスケットコート内になります。問題はその距離から世茂花園大酒店
側の安全対策を中心に話し合われました。
今回の打ち合わせで、日食当日現地気温は40度以上という状況の中、三時間に及ぶ日食現象を体力的に和らげる為、世茂花園大酒店の方では、閉鎖中のショッピングモールの中に、ドリンク類の現地企業販売と冷房の入った休憩部屋の確保ができました。ホテルまで距離的に遠い世茂花園大酒店はこれで利便性と安全性が確保でました。
嘉興博雅大酒店でもドリンク類の販売は行われます。
また、当日食ツアー恒例、前日の極軸合わせ会が両ホテルで行われますが、万が一北極星が見えなかっ場合は、世茂花園大酒店では南北線を引くサービスを行います。南北線の方向は今回確認済みです。嘉興博雅大酒店側では現地先乗りして確認する予定です。

また今回宿泊するホテルに実際に宿泊しホテル状況を確認してきました。確認事項は次のポイントとなります。
食事、各部屋の状況、装備品、電源プラグ等様々な項目をチェックの対象としてきました。
殆んどのホテルは何の問題も無く十分な生活環境であったことを確認しました。
現地最終確認として実りの多い視察となりました。


2009/6/11

再度中国へ

過去皆既継続時間が最も長く、素晴らしい日食であったと記憶に深いメキシコ日食。
7月22日中国を西東に横断する日食は、皆既時間が最も長い6分代を誇るメキシコ日食と同族の日食である。とはいっても18年前自分はハワイ島に参加していてこの日食は寸前で曇り、直後に晴れるという皮肉な日食であった。メキシコ組は殆んどが見られたという快挙であった。

今回の中国<嘉興>日食は、そのような意味合いで自分にとって怨念深い日食であることは間違いない。絶対に皆既時間6分という長さを体感したい思いである。

さて、明日12日から15日まで再び中国嘉興に出張となった。
自分の目的は南北線と磁石とのずれの確認、また中国国内の機材持ち込みについてデポジットが必要であるという噂があるのでその確認を行うことである。

日食当日前夜に極軸合わせ会というものを企画しているが、曇った場合は中止となってしまう。事前に南北線や磁石のズレを確認しておけば、極軸合わせ会が中止となっても日食を追う程度の極軸合わせは十分に可能である。
今回は、コンパス、錘の付いた糸、南中時間をチャックしておき、実際に現場で南北線を描きコンパスのズレを確認しようというものだ。しかし、これも天気次第。何ともお星様は天候に左右されやすい趣味なのである。

また機材持込デポジットの件は、実際にポータブル赤道儀と鏡筒、カメラを持ち込み、税関の反応を見ようというものだ。先ほど機材を旅行バックに入れ込み出発準備完了と相成った。全重量は19kg。

それでは明日から行ってきます。
その間12日〜15日は休業とさせて頂きます。
ご不便をお掛けいたしますが宜しく御願い申し上げます。


2009/6/10

バイク用ETC
                 
今日のお話は天文関係ではなくバイク用ETCのお話です。

天体写真を趣味にお付き合いしている方の中にもバイクを趣味にしている方もいます。
そんな仲間から月一でツーリングのお誘いを受け、喜んで出て行きますが、高速道路を利用する場合が多いのです。一回のツーリングで4台位集まりますがこじんまりしていてまとまりやすく動きやすいツーリングです。

その中でETCを搭載しているバイクは1〜2台ぐらい。
今までの自分はいつも料金所で彼らを待たせてしまい、何となく申し訳なくご迷惑をお掛けしているような心苦しい心境でした。

という訳で4月中旬頃ETCを取り付けるべき決心し、いつもの販売店に相談したところ、おりからの土日高速道路1000円乗り放題が始まるということで全て売約済み。納期未定ということでした。
ではと思い、東京の大手バイクショップに在庫確認を行ったところ、『今日の今日だったらETC車載機が7台あります。明日以降は予約済みとなる可能性が高い』と言われたもんだから、慌てて東京の販売店まで予約に行った次第です。運良く何とかETCをゲットでき取付工事の予約を入れてきました。

何と工事日は中2ヶ月かかるということで、本日6月10日がその工事日だったのです。
内心工事日を忘れやしないかとヒヤヒヤもんでしたが執念で取り付けてきました。
今回ETC助成金が適用となり、15,000円安くゲットできました。とても助かりました。
まだテスト走行は行ってませんが、これで天文仲間のバイクやさんと心置きなくお付き合いできると思うと心が弾みます。


バイクホームページはこちら


2009/6/7

一眼デジカメ
よりシャープなピントを求めて・・・・


一眼デジタルカメラのピント合わせ法についてはもう既に確立していることと思う。
今回はこのピント合わせ法についてどうのこうの言うつもりはない。

じつは、昨年12月から自分は全く当たり前にピントを合わせて撮影していたので、あることを言われるまで気が付かなかった。
ある時友人が、遠藤さんのピントはどういう風にして合わせいるの?と聞かれたことがあった。
友人は自分のようなピントは出せないという。彼は古くからの天体写真の第一人者。生半可な方ではない。
仲間同士では皆が共通の技術を持ってピント合わせを行っている。自分と仲間間何ら変わるところが無い。しかし、分析していくとある大きなことに気がついた。

とうやらピントが甘い原因の一つとして機械的でもっと本質的なところに原因があることが分かった。
それは、IR-cutフィルター或いはLPS-P2がC-MOSの直前に装着しているかしていないかという単純な違いであった。
私のEOS-Xは、IR-cut或いはLPS-P2は天体望遠鏡の接眼部に挿入されており、C-MOS直前のローパスフィルターは排除している。友人達のカメラはC-MOS直前のローパスフィルターの代わりにIR-cut或いはLPS-P2等が装着されている。今流行のFFというタイプの物も含め、いわゆる天体写真対応改造カメラである。
実験では、数種類のカメラで、また同一光学系そして同露出、同感度で輝星を撮りその星像の大きさをチェックしてみた。
フィルター位置がC-MOSの直前組みはどんな種類の改造カメラでもハレーションが星像にのり輝星が膨らむのに対し、フィルターがC-MOSから遠く離れた望遠鏡内蔵型は輝星にハレーションが乗らず非常にシャープである事が判明した。勿論ネット上で話題のハレーションゴーストも全く無い。

これを知ってしまった以上仲間達はC-MOS直前のフィルターを外し、IR-cut或いはLPS-P2を出来るだけC-MOSから離れた場所に移動すべき手段を講じている最中である。
撮影光学系の接眼部付近には数々のネジが切ってある。丹念に調べるとフィルター径に相当するネジも含まれているはず。後はC-MOS直前のフィルターを外すだけ。
今一ピントに悩んでいる高尚なマニアの方には目から鱗の情報だと思う。

当店ではローパスフィルターや天体写真改造カメラでC-MOS直前にフィルターが付いている場合、フィルターの外し加工を行っています。お気軽にご相談下さい。


2009/6/6

タカハシ製作所からデジタル補正レンズ新発売


                 

ε−130/160用デジタル補正レンズが6月中旬から下旬にかけて発売される運びとなりました。
フィルム時代圧倒的に売れまくったε−130/160ではありましたが、一眼デジタルカメラの普及によってこの機種を撮影用に使ったユーザーは、輝星周辺の青滲みにはたじろいでしまった方々も多いことだろと思います。

一眼デジタルカメラは、その特性からF4以下は抜群に写ってくれます。
正にε−130/160のF3.3は素晴らしい撮影光学系として期待される訳だした。
しかしこの“青滲み”が写ってしまうのです。
・・・・という声が多く聞かれ遂にメーカーも踏み切ったというふうに理解していました。

ところが、メーカーインプレッションには青滲みに付いてのコメントは全くふれていません。また明確にEDという硝材を使っているというコメントもありません。それとεで問題になった周辺減光は実際のところどうなのでしょうか。ε−180ED並みと考えればよいのでしょうか。
フルサイズが出回ってきた昨今そのへんが一番気になるところでしょうか。
撮影実績やサンプル写真が無いのでメーカー側で撮影結果を持っていれば発表した方が良いのではないでしょうか。

ε−130/160用デジタル補正レンズの広告はこちらから


2009/6/2

ホームページリニューアル珍道中

今年に入ってから、今までのホームページに物足りなさを感じ思い切って一新することにしました。
3月からボチボチやりはじめ、途中仕事や雑用を兼ねながらチンタラやってきましたがアップ目標の5月になっても未完成。実際は6月初旬になってしまいました。

途中余りの膨大さに挫けそうになりましたが、焦らず時間をかけゆっくりと制作してきました。さすが5月の半ばを過ぎたころ、このままではいつまでたっても出来ないぞという危機感を感じ馬力を上げ編集作業を急ぎました。
そして5月31日最後の最後でやっと完成!そして6月1日さあファイル転送をやろうとした瞬間、せっかく一新するのだから、古いページを削除しようと思いつきゴチャゴチャやりおえ、いざ転送行ったら途中でストップ。えぇぇぇぇぇぇ!転送が出来ない!
 何度も試してみましたがダメ。このままでは・・・・・・・・
苦しい時の神頼みとばかりテクニカルレスキュー隊派遣を要求。レスキュー隊は次の日来て頂き、何と難なく解決。次期目標の6月1日から遅れること3日後無事アップすることが出来ました。
一連の作業を見ていましたが非常に勉強になりました。
レスキュー隊のH君有難う。













ネイチャーフォト・ステージ秀