[新設コーナー]
バード
撮影遠征日記
野鳥の撮影に行った時、そこで撮影された野鳥達を紹介します。
ただ撮影場所は慣例から伏せたいと思います。
写真の中には良く撮影されたもの、証拠写真程度のものも含まれます。
趣旨は撮影した鳥達を全て紹介することなので証拠写真程度のものも含まれることをご了承下さい。
尚写真撮影順にご紹介いたします。
※*印写真は拡大写真にリンクしています。写真をクリックしてください。
2007年12月19日水曜日<曇り>
千葉県佐倉市沼周辺から成田市Sが池周辺
今回のミニ遠征には、鳥撮影仲間の
eiyahさんと同行させて頂きました。
沼周辺では、鳥の出が少なく静かな感じでした。
アリスイを目的に行ったのですが、残念ながら見ることは出来ませんでした。
Sが池では、アオサギをはじめ、数々の鳥が撮影できました。
特に目標の一つでもあったルリビタキを近くから撮影できラッキーでした。
残念ながらジョウビタキは姿をみせてくれませんでした。
ではごゆっくりご鑑賞下さいませ。
遊んでくれた鳥達
●沼周辺
@モズ
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最初に遭遇したのがモズ。いつもの道中川沿いを中心に向こう岸に捕食活動を行っていた。色々な鳴き声をするので一瞬種別に迷ってしまう。可愛い猛禽ですね。
Aカワラヒワの集団
証拠写真程度
警戒心が強くこれ以上近寄れなかった。羽にある黄色い模様が印象的です。
Bホウジロ
二重川沿いでも良く見かける小鳥。ホウジロオスの鳴き声は大変美しく天下一品と思います。
Cツグミ
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一生懸命写真下側の木の実を啄ばんでいました。これからは食べ物が徐々に少なくなっていく季節。食べられるものは何でも口にしないと生きていけないことでしょう。
夏ツグミは地面で見かける時が多いようですが、冬は枝に止まっているツグミを多く見かけます。
●
Sが池周辺
Dアオサギ
eiyahさんはこの鳥をアオサギ大名神様と仰ぎ奉っています。訳を聞いたら一番最初に撮らせてもらったのがこのアオサギで、その日は珍しい鳥が沢山見ることが出来たとか。それ以来アオサギをみると前途有望な気がするということです。確かに我々も、坂田が池でアオサギをみてからウソのように沢山の鳥とめぐり合いました。そのご利益かもしれませんね。
Eルリビタキ
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今期の撮影目標の一つであるルリビタキです。
まさかこんな近くから撮影できるとは夢にも思っていませんでした。というのも地元の人の話では昨年の固体とは違うといいます。まだ青い色がついて間もない若オスだろうと言っていました。もつとも撮影場所も異なっていたので私もそう思いました。距離は5mぐらい。この美しい小鳥に今期も超クローズアップで撮影できラッキーでした。
Fメジロ
毎年のようにこの場所で柿のみを啄ばむメジロが撮影できます。前回は動きが激しく大慌てで撮影したため良く撮れませんでしたが、メジロの動きもゆったりしていたので楽な気持ちで撮影できました。枝被りが残念です。
Gツグミ
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Sが池の枝どまりのツグミと地面の上のいつものツグミです。地面のツグミは正面から撮ってしまい、この後横姿が見られたのですが撮影にいたりませんでした。
Hシメ
高い木の枝に止まってじっとしていてくれたので何とか撮影できました。嘴が短く太いですね。生命力に対して力強さを感じる鳥です。
Iヤマガラ
証拠写真
木の枝を一生懸命つついていました。この鳥も忙しなさでは天下一品。一箇所に留まっていてくれたので何とか撮ることができました。手前に枝被りがあります。
Jルリビタキ・メスか若オス
タイトルがあいまいです。というのも若い雄は、雄の縄張りに雌の模様で入ることにより、体力的に勝る雄から身を守る手段だそうです。あの綺麗な瑠璃色の雄色になるのには3〜4年ほどかかるようです。でも若雄だっお目にかかれてラッキーでした。手前に枝被りしています。
Kアオジ
保護色で地面に居ると分かりにくい鳥です。この鳥も何処でも見られます。藪の中でチィチィチィと鳴くので分かり。
やすい鳥です。雄はお腹が鮮やかな黄色で結構目立ちます。
Lルリビタキ
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再度ポイントに立ち寄り収め撮りをしてから帰宅しました。
■いろいろと
・鳥の出はSが池の方が沢山の野鳥とめぐり合うことが出来ました。今回めぐり合えた野鳥達と又来年の今頃会える事を願ってやみません。
・
Sが池の水が、ブラックバス対策で放水されており底がみすかせる状態です。カワセミが心配ですが何とか元気に生き延びていてくれたらと願っています。
・Sが池で撮影されている方お二人と知り合いになりました。地元の方ならではの情報も頂き身のあるミニ遠征となりました。
・撮影した枚数が450枚と今回大漁でした。そのせいか選考が大変で帰宅してからやりきれず翌日午前中までかかりました。久々の大漁にホックホックです。
eiyahさん一日お疲れ様でした。