新 ひとりごと・たまに・ふたりごと  18
 某月、某日、(1027)

 いや・・・本当に申し訳ない。

 此処4〜5日の間に5件ほど・・・自分の勤めておられる会社に起こる不条理な出来事の相談の方は、これはその会社の代表者の方が相談を寄こされたのなら話は別ですが、そうではないのでこの件は横に置いて・・・後の4件の相談は皆切羽詰まった内容(病気)ばかりやが・・・お断りさせて頂いた。

 何故かと言うと・・・私が其処へは行けない・・・行かれない。

 距離的に・・・体力的に・・・
ほんの少しは気力的に・・・無理。

 ・・・かと言って、私が霊視をして観たもの(根本原因)をお伝えしたら・・・現地に行けないのにそんな無責任な事も出来ない。

 仮にそれをお伝えしたとしたら、それを参考に他のこの領域の方に聞かれるのが分かりますので・・・しかしそれはあくまで私の霊視であって・・・そして其処からの解明(方法)であって・・・他には通じない。

 しかしこの様な相談内容を寄こされる方にお断りの返事をすると大概は何も返信は無いのですが、今回、皆さん・・・丁寧な返信を頂きました。

 申し訳なく思っています。



 某月、某日、(1026)
 
 しかし、しんどかったな・・・。

 この種の疲れ方は珍しい。

 今までの経験から・・・たかが片道400キロ位の距離やからな・・・別にどうって事はないと思っていたが・・・家に帰ってからの疲れ方が酷かった。

 思考が完全に麻痺してしまっていたな・・・。

 いや・・・その祈祷自体の趣旨は何てことは無かった・・・と言うより・・・軽い部類やった。

 しかし今までに経験した事のない身体の疲れ方やったな・・・。

 ・・・で、やっと出た・・・離れた・・・祈祷の明くる日(12月9日)の午後4時頃に。

 尾籠(びろう)な話やが・・・臭かった。

 腹の中が腐ってしまったのかと思ったくらい・・・臭かった。

 お腹は祈祷の二日前程から腫り出して来ていたな・・・そう言うと。

 祈祷先に着いて・・・一応、大体の屋敷の環境を観る為に〇〇さんに庭を案内してもらっていて・・・思わず言ってしまったな・・・「〇〇さん・・・長い間そんな環境(護摩を焚く・紫燈護摩)に居て・・・何も感じませんか・・・分らんか?」と言ってしまったな・・・。

 〇〇さん…「何も感じません・・・分りません」と言われたな・・・。

 まあ・・・その家の建つ付近の道路状況には問題はあるが・・・家自体は造りもしっかりとしていたが・・・何か?問題があるので持ち主が二軒も変わったのだと思うな・・・。

 その何か?やが・・・その二軒目の方は綺麗にリフォームをした直後に家を売りに出されたんやからな・・・。

 確かに、その家の建つ場所、一帯の歴史と・・・前に住んでいた二軒の住人の体質が合わなかったのかも知れんな・・・。

 沢山の人形を屋敷内に捨てたまま出て行かれたみたいやな・・・まだ、人形が残っていたからな・・・。

 いや・・・祈祷の朝(12月8日(日))・・・家を出る直前(午前4時過ぎ)に霊視をしたら、「某月、某日、(1025)」の霊視にプラスした様な形を見せてくれたな・・・。



 「あ・・・これ、今日の祈祷で読み上げる予定の表白を少し変えないとあかんやないか・・・」と思ったな・・・。

 まあ・・・表白で読み上げる内容というのは狭い範囲のものなので・・・喋ったら良いわい・・・口で喋って納得させたら良いわい・・・と思ったな・・・。

 祈祷の日の早朝の霊視から判断すると「某月、某日、(1025)」の霊視を参考にして作った表白とは少しずれるが・・・凸凹とした土地・・・これ、水の波の様やな・・・銀色に光っとるな・・・水やな・・・やっぱり・・・巳さん居ってやなこの土地に・・・(現地に着いてみたら井戸があった)まあ、こんな祈祷は数え切れない程させてもらって来たので気が楽になって家を出たがな・・・。

 それと現地に着いから気がついたが・・・白い観音様が祀られていたが・・・この中にも巳さんが居ってあったので・・・「某月、某日、(1025)」に登載の霊視画の内容も解明出来たな・・・。

 この家の建つ高台・・・この家の直ぐ横に寺が在るな・・・直ぐ近所にも4軒ほど寺が在るな・・・直ぐ近所(横・寺の反対側)にも神社が在って・・・合計、5軒ほどの神社が在るな・・・要するにこの高台・・・寺や神社が固まって在る場所やな・・・。

 それとこの家・・・前(最初)の持ち主が何処に在ったか分らん石を沢山持ち込んで庭に池を造っているが・・・その直ぐ近くに墓石・・・長い間に雨風にさらされて角が取れた様な石も在るな・・・。

 それと、私の身体(右親指の付け根)を刺して来ていたものの社も屋敷内に在ったな・・・。

 これはこの地域(静岡県)でよく見るが・・・地神様として祀る様に町内会から配られる御札が入れてあったが・・・此奴やな・・・刺して来たのは・・・まあ、町内会から配られて来るものはしょうがないか。

 「某月、某日、(1025)」の霊視画に戻るが・・・この土地・・・この地域(高台・山)一帯と言っても過言ではないが・・・この地域一帯を掌る龍神様(巳)にこの家で祀る白い観音様に入っている巳が寄り添っている(観音様の頭の形)のだと取ります。

 力関係がよく出ていると思うな・・・。

 そういう訳で、「某月、某日、(1025)」の霊視で、私の判断が間違っていた部分もあるが・・・男の地神さんが大きな声でが急に嫁さんを起こした理由が・・・この家の建つ敷地だけの問題ではなく、この地域(山)一帯を掌る龍神様に対して、私が無礼な事をしない様に警告をしに来たのだと思うな・・・。

 私・・・祈祷途中でしんどくなるとついつい感情的になってきつい言葉を発する事が多々あるからな・・・あれをやったらもう此方の負けやな。

 それとこの高台にしっかりとした造りの家を最初に建てた方やが・・・いろんな種類の木を沢山植えて・・・庭を造って・・・池を造って・・・畑に水をやる為に井戸を掘って・・・そんな生活を楽しもうと思っておられたのかもな?・・・。

 この土地に井戸を掘る時に、正統なこの領域の方に頼んでしていれば・・・良かったのにな・・・と思う。

 この家の〇〇さん・・・紫燈護摩を焚く様な現場に居って・・・どこそこの場所を工事するとか・・・簡単に言われていたので・・・「気・・・つけなあかんで」と注意したがな・・・。

 鳴釜の始終の詳細は書きませんが・・・まあ、今回、行かせて頂いて良かった・・・と思ったな・・・。

 多分、この家の建つ場所・・・その昔、直ぐ横の寺と関係の有る土地(寺地)だったと思うな・・・。

 近くに在る神社と関係のあった土地なら・・・こんなもんでは済まんし・・・終わらんし・・・私が関われる様な話ではない。

 この場所を購入する前・・・まだそんな話が持ち上がらない前に?、急に奥さんが手術をされたが・・・偶然ではないと思う・・・全ては必然。

 しかし今回の祈祷・・・これで良しと観た。

 家に帰ってから地神さんの居る場所が光っとったな・・・。

 しんどかったな・・・歳やろか?・・・。

 いや・・・今回のは特別やったという事やろ。





 棒月、某日、(1025)



 
この形の知らせ方(見せ方)の解明が一番難しいんや・・・。

 これ・・・相当重い意味があると思う。

 ひとつ間違えば私の身体に堪える(ややこしくなる)と思うな・・・。

 ちょっと前から私の身体に入っては来ていたが・・・祈祷の直前(今日・12月7日・土)の朝・・・その程度を上げて来た様に思う・・・頭がふわふわするな・・・。

 いや・・・今朝・・・嫁さんが、「私を呼んだの?・・・大きな声で・・・どうしたん?」と言いながら起きて来たが・・・嫁さんこの頃耳が遠くなって来て・・・近くで言っても聞こえない時があるのに・・・と思ったが・・・「あ、男の地神さんやな・・・私の声で喋る・・・何か私に気がついて欲しい大きな理由が有るんやろ」と思ったな・・・。

 普段、呼んでも出て来ない男の地神さんが出て来ると言うのは・・・何か大事な事を私に知らせに来たんやろ・・・と思ったな・・・。

 案の定・・・上記の形を見せてくれたな・・・。

 いや・・・ある所の古家を買って、つい最近其処に住み始めた方が居られるが・・・これ、土地に関するものではない。

 土地に関する障りなどは直ぐ分るし・・・ほっておいても向こうから勝手に私に知らせを送って来る・・・つい最近も二件・・・そんな事があったが・・・其処に住む人は何も感じないで住んでるので・・・私が動いては余計にややこしくなると思ってお断りした事があったが・・・今回の所はそうではないと観ている。

 確かに・・・土地の祓いをして・・・その後、少し込み入ったやり取りをしないといけないがそれではない。

 これ・・・大きな力やな。

 多分、この家の方が属(信仰)されているところのもの(力)だと観ています。

 それに関して、私は何も言う資格はないので・・・しかし、男の地神さんにしたら・・・私が間違った事をしたら後々大変な事になるので・・・それを知らせに来たのだと思うな・・・。

 いや・・・そんな間違いはしない。

 しかし・・・男の地神さんも有難い・・・私と喧嘩ばかりする男の地神さんやが有難い。








 

 


 
鳴釜神事の実際と考察