ひとりごと・たまに・ふたりごと・・番外62(また会おう)
 つい先日行った祈祷(ひとりごと・たまに・ふたりごと・・番外61(もっと賢くなってやないとあかん))の時やが・・・確かに、この巳さんの迫力は普通のそれではない事は解っていたんや・・・。

 四足の形を崩さんとずっと出ているというのも・・・蛟(みずち)に近い存在やな・・・というのも解っていたんやな・・・。

 「あんた・・・○○○○(近くの池の名前)の神霊か?」、と尋ねたが返事は無かったな・・・。

 「あんたはこの地域の主か?」、と尋ねたら・・・うなづいたな・・・。

 ちょっと何時もの様な普通の雰囲気と違うので・・・ついつい、こっちも構えてしまったな・・・。

 声に出さずに、

 「あんた・・・あんたから観て、わしの元は解るな?」、と聞いたら・・・、「うなづいてるわ・・・」、と嫁さんが言ったな・・・。

 声に出して、

 「そうか・・・解った・・・それでは宜しくお願いします」、と伝えたな・・・。

 声に出さずに、

 「しかし、あんたも苦労したな・・・大変やったな・・・まあ、今、私は此方の世界に居るからそこらが全く解らんが・・・また、その内私も其方の世界へ行く・・・その時、私が気がつかん場合は声をかけてくれ・・・「また会おう」・・・」、と伝えたな・・・。

 「うなづいとってやわ・・・何?」、と嫁さんが言ったな・・・。

 声に出さずに、

 「地神さん・・・わし・・・もうちょっとはこっちに居るか?」、と聞いてしまったな・・・。

 「地神さん・・・うなづいたけど・・・何?」、と嫁さんが言ったな・・・。

 まあ・・・ただのそれだけやが・・・「また会おう・・・」・・・か・・・。

 帰り道の上信越自動車道から見る妙義山を複雑な思いで見たな・・・。

 どんな世界やろ?。














 




鳴釜神事の実際と考察