伏見稲荷の眷属神(白狐)様について  2
鳴釜神事の実際と考察
 先ず最初に記しておかねばならない事ですが、私の家には長年に渡り、地神様(巳神)以外は、何もお祀りしておりません。そして鳴釜の神事と縁を持ってからは、不動明王様もお祀りする様になり、今に至っています。

 個人がお祀りする神様は、一つが良いのです。一つで十分です。その一つを究める事すら、並大抵の努力では到達しかねます。


 一つを究めれば(私はまだその時点には達していませんし、一生かかっても無理でしょう)、他方(他の神様)につながって行きます。

 
 私の今現在の祈祷時に姿を現し、私に御指導をしてくださるのは、私の中に入っている
巳神、不動明王様、神龍(龍神)様(巳神を通じて神龍様をお呼びしますが、大概は光の塊として姿をお見せになります。私達の願いで、私達の程度に合わせて、程度を落として姿をお見せ下さいと言うと、下記に書いた様な姿を見せます)、伏見稲荷白狐様、観音菩薩様です。しかし事によっては、他の神様の御力の必要な事柄に縁を持たされる事も有ると思いますが、その時は今の神様のつながりから、他の神様へ、縁を付けて行くと思われます。


 私の祈祷や、日々の相談事、電話での相談事の度に、、殆んど毎回、伏見稲荷眷属神白狐様を御呼びし、御指導を受けます。私は自営で、美容室を経営していますので、勤め人の方と比べれば、自由な時間が取れ安い環境にあります。時間の有る時は、よく伏見稲荷様を御呼びし、いろんな事を聞く事が有ります。


 巳神を通じて(頼み)、稲荷秘文を上げると、殆んどは瞬時に姿を見せます。お帰り願う時も、お礼を述べ、稲荷秘文でお送りします。


 お姿を見せる時の身の動き、お帰りになる時の身の動きも、殆んどが同じ様な身の動きをされますが、時によっては、私達の願いの程度や内容が、白狐様の意に染まない時は、お姿が少し遅れる時や、不機嫌なお顔で現れます。その反対の場合の時は、祝詞を上げる前にお姿を見せますし、嬉しそうな態度やお顔を見せます。
 
 
 お帰りになる時も、祝詞を上げ始めると、直ぐにお姿が見えなくなる時も有りますし、後ろを向きながら、未練有りそうな態度で、お帰りになる時も有ります。


 祈祷に関係の無い、極一般の質問を良くします。


 「白狐様、伏見の稲荷山は、伏見大社が出来る前は、元は何が祀ってあったのですか」。

 金色、赤色の上記の形ものを見せてくれました。

 
蛇、龍神、と取ります。


 「白狐様は今は稲荷(狐)の形を取られていますが、大元の姿をお見せください」。



 白狐様の横に糸の様なものが出て来ました。そして次に
絹糸の束をねじったものが出て来ました。

 そして、
白狐様と絹糸の束が前後二重に見えて来ました。

 宇迦之御魂命(うがのみたまのみこと)と取ります。
 
 秦氏にも関係するものでしょうが、無学な私には・・・・、もうこれ以上詳しくは・・・・・。

 何方か、お知りの方は、メール等でお教え願えれば幸いです。

 
 相談で来店された方が、今年に入って商売が思わしくない、どうすれば商売が軌道に乗りますか、という相談に、



 白狐様は、自分の手の平に、上記のものを乗せて出て来ました。少しの間、この物の両側を、少し小さ目の普通の稲荷様が二匹、口で噛んで引っ張り合いをしていました。

 この物の意味も分かりませんでしたので、此方から白狐様に、いろいろと質問をしました。

 「伏見稲荷様を祀れ、という意味ですか」、と聞くと、「そうだ」と言います。


 少し前は、白狐様をお呼びすると、



 上記のものを見せてくれました。
 
 
宝珠と取りますが・・・・。

 ・・・・・・・・・・分かる様な、分からない様な・・・・・・。

 この後に、菩薩様がお姿を見せたのですが・・・・・・。

 この時は、ある特殊な環境の家の事(下記の図の、右側の墓石を意味しますし、その家の障りの一つとして、この物が出て来ました)を、その10日程前から霊視していました。


 二代に渡り、不条理な祀り方により、本来の眷属神の姿からは程遠い姿に変わってしまっていた鳥を、やっと本来の眷属神の鷲の姿に戻したものの、どうやって本来の所に返すのか迷っていた所で、白狐様をお呼びしました。

 そうすると、上記したものが出て来たわけです。

 その後、下記のものを見せていただきました。


 時間をかけて見せていただいたものを、全て一枚に書いていますが、先ず、菩薩様の様な方が見えます。

 私は、この菩薩様の元は、神龍様ですか、龍神様なら本来のお姿に戻ってください、と言いますと、金色に輝く神龍様が姿を現しました。

 そして、「〜家の鳥さん、〜菩薩の眷属神の鳥さん、出ておいで」、と言うと、本来の姿に戻った鷲が飛んで来ました。

  
 この菩薩様が、この鷲を、本来の〜菩薩様の所に連れて帰ってくれる、という白狐様からの知らせです。

 左は、私の巳神です。

 下にいる沢山(何百匹)の野狐は、この家に集まっているものです。これも、相当な時間を費やして、脅したり、ほめたり、なだめたりしながら、やっと此方の言う事を聞く様になりました。

 この野狐達も、伏見稲荷眷属神白狐様に伏見に連れて帰っていただき、修行をする事になっています。

     
 
 全く余談ですが、私はよく会社や事業所、お商売人さんの所で、鳴釜の神事をもって、商売繁盛、事業繁栄の祈祷を行います。その後、殆んどの所でその効果が見られます。


 私はある日、白狐様に聞いてみました。勿論、巳神も出ています。
 
 「白狐様、私達夫婦は、自分達で言うのはおかしいですが、普通の方より素朴で欲も無い方です。この領域の仕事も、地神様の言うように動いています。本職も休み、その上、どう考えても私達しか出来ない内容の祈祷依頼では、持ち出しで祈祷に行く事も多々有ります」。
 
 「確かに、私達の神様(巳神)は清流の中にいます。いつも清い流れに泳いでいます。穢れの無い、綺麗な、欲の無い巳神です」。

 「私達の神様には、其方の世界は分かりませんが、人間は生きて行く為には、お金というものが必要です。沢山とは言わないが、最低限のお金との縁は付けて欲しい、とお願いしていますが、地神様は、なかなか私達の言う事を聞いてくれません。出来ましたら白狐様の方から、地神様の方に、その事を言ってもらえないでしょうか」、と言い終わるか終わらない内に、霊視している妻が、「白狐様が横を向いてしまった」、と言います。



 ・・・・・・・・・・・・・・・。
新 ひとりごと・たまに・ふたりごと・・7
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