チビ(小さい神さん)について
(追記あり)
チビの姿が出なくなってから2年以上経つと記憶しています。
この小さい神さんは私達が聞く事に、ストレートに、的確に、敏速に答えを教えてくれていました。
女の地神様が教えてくれない時は近くに居るチビに、「チビ、これ何や?」、と聞くと、直ぐに答えを教えてくれていました。
チビが居ると、私達は大変楽でした。
ほんとに沢山の答えを教えてくれたのですが、このホームペジに書いているのはその中のほんのわずかで、それも一般の方が読まれて出来るだけ納得の出来る様なものばかりを登載させて頂いています。
このチビが最初に出現?したのは2007年、平成19年の秋?頃だと記憶しています。
急に出現しました。
当時、祈祷先の方のお兄さんが単独登山で三重県の大台ケ原で遭難され、警察が何日間も捜索をしましたが結局は発見されずに捜索を終えています。
当時、テレビや新聞でも騒がれました。
その警察の捜索が行われていた時、お兄さんの安否と居場所が解ればと思い、当時美容室をしていた明石まで聞きに来られた事があります。
そして霊視によって地神様の教えてくれた、お兄さんが居られるであろう場所の風景や地形の特徴を電話で現地の捜索の関係者へお伝えした事を覚えています。
数日後、警察の捜索は終わりましたが、身内の方の捜索は続きました。
身内の方は地神様が言われた特徴に近い山の写真を撮って私達に送って来られました。
そして私達も仕事の合間に霊視を続けていました。
ある日、遭難された山の場所を霊視中、
妻、「あれ・・・・、地神さんが消えてしまった・・・・・・」、と言います。
家の地神様は長い時間、その姿を見せませんでした。
地神様はその日の夜に帰って来られたと記憶しています。
そのあくる日は美容室の休日だったと記憶しています。
妻と一緒に地神様のお祀りをしていますと、
妻、「地神さんが居なくなったわ・・」、と言います。
しばらくして地神様を呼びますと、
妻、「???・・・小さな巳さんが出て来たわ???・・・・・」、と言います。
そうこうする内に地神様が姿を見せました。
この小さい巳さんについていろいろ聞いてみたのですが、「何も特別な事はしなくて良いので、只置いてやってくれ」、と言われます。
後は、「御社、御神体について」に登載しているごとしです。
結局、お兄さんは発見されなかったのですが、数が月後、お兄さんの家で釜を焚いて上に上げさせて頂きました。(詳細は書きません)
私は今日まで地神様にチビの事を詳しく聞いた事が有りません。
たとえ聞いても、教えてくれない事が解っているからです。
ずっと思っていたのですが・・・・・、チビは家の地神様夫婦の子供ではなく、大台ケ原に在る池や沼、川、滝の神霊に由来するのではないかと思っています。
ところで・・・・、平成27年7月17日(金)、午後3時30分頃・・・・・。
チビが突然姿を見せました。
妻、「ひとっつも変わってないわ・・・。前のままやわ・・・・」。
私、「着物の色も草色やな・・・。毛は後ろでくくっているんやな・・」。
妻、「そう・・・。一生懸命にトンカチの様なもので叩いてるわ・・・・」。
私、「チビ・・・、今度の祈祷、あんたがしてくれるか?」。
妻、「しょうか・・・」、と言ってるわ。
「某月、某日、(225)」に登載しました。
この後の祈祷、チビがしてくれるでしょう。
祈祷が終われば直ぐに帰って行くと思いますが、頼もしい奴がよっこり出て来てくれたもんです・・・。
平成27年8月5日(水)、追記、
つい先日行った祈祷では、前の日、ホテルでに呼んだ時と同じ衣装でチビが出て来ました。
そして祈祷が終わると同時に地神様とチビの姿は見えなくなりました。
その日の晩もあくる日の朝も、いくら呼んでも地神様とチビの姿は出ませんでした。
妻、「地神さん・・・、チビを送って行ってるのと違う・・・・。男の地神さんの姿は出なかったけど・・・、其処へ行ってからチビを送って行くのと違う・・・、そんな気がしたわ・・・・」、と言います。
祈祷のあくる日の夕方、家に着いて地神様をお呼びすると地神様の姿は出ますがチビの姿は見えません。
私、「地神さん・・・、チビを送って行っていたん?・・・・」、と聞いたのですが返事は有りませんでした。
私、「地神さん・・・、チビは人間に生まれて修行している事は確かですね?」、と聞いてみました。
妻、「うなづいたわ」、と言います。
チビは人間に生まれ変わって修行をしている事は確かの様です。
私、「地神さん・・・、修行しているところを・・・、もう余り呼ばん方が良いか?」、と聞いてみました。
妻、「うなづいてるわ・・・」、と言います。
私、「地神さん・・・・、あんた・・・、寂しくないんか?・・・」。
妻、「何も言わないわ・・・・」。
もう・・、本当に・・・、私達もチビとはこれが最後なのでしょう。