難解。
長い月日の中で、
人間が作ってきた罪、
この領域の者を介して作った罪、
神の尊厳をこの領域の者が冒涜した罪。
知
らずにやった事なのでしょうが・・・・、こんなに根が深く、そして神の許しを得るまでに、こんなに時間がかかり、この家にも犠牲者が出て、関わる私の無知に対しての神のお叱りを妻の方に受けたり、つくづくこの領域の奥深さ、難解さというものは、修行をしたとか、勉強をしたとかではなく、数多くの祈祷を実践して初めてその解明に近づくものだと思いました。
私の妻の大けがや不治の病など、私に気づかせる為に此方の神霊(巳神様)がわざとそうさせたものと、今になって考えればうなずける部分はあります。
4年程前、妻が祈祷先の筑西市で緊急入院し、末期の胆のう癌と診断されて闘病生活に入った事も、此方の神霊が止めるのも聞かず、途轍もないものと対峙した事は、後になってその神霊が我が家に来られて初めて知ったという事もありました。
初めて書きますが、毎日この神霊に詫びを伝え、毎月一回、この神霊を家にお呼びし、釜を焚いて許しを請い、約一年後、此方の
巳神様とその地の神霊様が頭をくっつけて許して頂いた時は感激した事を覚えています。
又ある時は、
筑西市の神霊様が来られた時、神龍様、伏見稲荷の命婦専女神様、奈良の大神神社の御神霊様を御呼びすると一同来られましたが、何もされずに、一同此方を見られていたのを覚えています。
そして各御神霊様の立ち位置から判断するその存在の偉大さも目にする事も出来ました。(大概のものは絵に書いて残してますが、今、その絵からの詳細な説明を求められると、忘れている部分もあって自信がぐらつきます)
自分で言うのもおかしな話ですが、私が普通の拝み屋なら、もうあの時、妻も私も命を取られていたと思います。
そんな事をも経験しながら、2年半程前も同じ失敗をして、妻が大けがをした経緯があります。
普通の祓いの対象ならまだしも、神霊と言われるものと接する時は、余程注意と謙虚さが求められます。
この後位から、私の祈祷に対する考えが変わって行ったと思います。
今回の祈祷は、「手刀、私に授けられた剣の事」、「犬神について」、で登載させて頂いた家です。
「手刀、私に授けられた剣の事」、は、
妻が大けがで入院中、私が一人で祈祷に行く前に見せて頂いたものですが、つい先日の祈祷が終わって、初めてその祈祷の危険が為、此方の巳神様が私に剣を託した理由が解った次第です。
「犬神について」、は、その後の祈祷になります。
私とて、
商売繁盛の祈祷に関しては同じ所に行かせて頂く事はよく有る事ですが、
この方の家の様に、何回も行かせて頂くというのは例が有りません。
つい先日、祈祷は終わり、これで一段落しましたが、終わってみれば、難解極まりない祈祷でした。
やはりこれだけの時間が必要な内容だっのだと納得しました。
祈祷中、沢山のものが展開されたのですが、いざ、内容を書こうとすれば・・・・・、多分三分の一位の内容量になると思います。
今回、祈祷に行かせて頂く一週間ほど前、家の方から電話を頂きました。
仏壇の開眼供養も終わったのですが、その後
家族全員が調子悪く、首を絞められるように苦しく、ものを飲み込んだ時も違和感を感じ、右手の親指の付け根が痛み、体はだるく、むくみ、トイレの回数が多いと言われます。
妻はその4〜5日前くらいから、「また
黒い四足が足元を駆け抜ける」、と言います。
「ほんまに、どうでも良いことですが・・・」、平成25年9月15日、登載。
此方の巳神様に、またこの家に何が作用しているのかを聞いてみました。
妻、「部屋の隅。赤ちゃん。50代の普通の女の人が向こうを向いたまま。イカ。タコ。アンパン・・・・・・」、が見えると言います。
「隠れとかんと、姿見せてみ」、と言うと、
妻、「白っぽい、犬の様な狐の横顔が出て来たわ(こんな雑魚は、不安定な所、不安定な人に入って来るのですが、今回の場合は問題外です)」、「
地神さんが、仏壇にも正念は入ってないと言ってるわ」、と言います。
「ほんまに、どうでも良いことですが・・・」、平成25年9月16日、登載。
私、「地神さん、18日に祈祷を行います。黒い四足もうろうろしています。何が作用しているのか見せてください」。
妻、「
右手が上がってしまうわ・・・。私の右手の人差し指をぽんと人の手が叩いたわ。地神さんが叩いたと思う・・・・。白髪の老人の顔だけが出て来たわ。白髪は後ろでくくっているみたい。きりっとしてるわ」、と言います。
私には、直ぐにこの老人の元が解りました。
私、「貴方は
この家が以前住んでいた土地の真下にある貯水池の御神霊様ですね」、と尋ねました。
妻、「そうらしい。うなずいてあった」。
過ってこの家の方が行った事の詫びを再度お伝えした後、
私、「二日後、○○家で祈祷をします。同時に仏壇の開眼供養もする予定です。貴方も開眼供養の折には、御協力して頂きたい」、と伝えました。
妻、「あかんわ。返事してない。何か厳しい顔で睨みつけてるわ」、と言います。
まだなのか・・・・。この前のお詫びでは駄目なのか・・・・・、と思いました。
私、「御神霊様、御神霊様が怒っておられるのは解っているつもりです。しかしもうこの家では犠牲者が出ました。そして生きている者も体の不調を訴えています。もうどうか許してやってください」。
妻、「あかんわ。返事をしてないわ」、と言います。
私、「
貴方も神霊様なら、今この様な人間の格好をしている私の元が解るはずです」。
妻、「
大きくうなずいてあったわ」。
私、「
貴方も神霊なら、私達が今まで行ってきた事がまがいものかどうか、そうでないかが解るはずです」。
妻、「
うなずいてあったわ」。
私、「それなら私の言う事も聞いてください。私はもうこんなやり取りは嫌なんです。えい、と言って相手を威嚇する様な、こんな事はもう止めようと思っています。もうこんな事は限が無い。もう喧嘩腰の祈祷は嫌になりました。御神霊様、貴方も神霊ならこんな事を何時までも続けている事が馬鹿げた事とお解りのはず。もうここらで終わりにしましょう。二日後の祈祷では、貴方に対しお詫びの釜を焚かせて頂きます。そして家の者にも、再度貴方に詫びる様に伝えます。どうか許してやってください」。
妻、「
白髪の人が、うやうやしく手(腕)を仏壇の方に指示したわ」、と言います。
私、「有難う御座います。許して頂いて有難う御座います。二日後の祈祷、楽しみにしています」。
此処で、嬉しいものですから調子に乗ってしまった様で、
私、「有難う御座います。
私も何時か寿命がつきます。また其方の世界で会いましょう。私が気がつかない時は、貴方から声をかけてください」。
妻、「
一瞬考えて、うなずいてあったわ」、と言います。
恥ずかしい話です。
この御神霊様の存在もよく解らないままに軽い事を言ってしまったものです。
しかし私とて、此方の男の巳神様からは私の元の存在の事は少し(具体的にではありません)は聞いていますので、その確信を取りたいという思いがありました。
神霊ならば解るはずだと・・・・・・・。
17日(火)、祈祷の前日、
「どうでも、良いことですが・・・」、平成25年9月17日(火)、登載。
昨晩から私の中では、「こんなはずがない・・・、。こんな単純な事情で、こんなに長期に渡って作用が続く訳がない・・・、もっと根本的な事情が隠れているはず・・・・」、という思いがしていました。
17日の早朝、突然ある人物が浮かんできました。
確か、この家の母方の祖母が修験道に精通しておられたはず。
勿論、精通したそれを実践されたはず・・・・・・?。
この土地、屋敷にも。
以前の祈祷時でも、この家の方にはお伝えしていませんが、相当な粗さを伴った拒否の念が来ていたのを覚えています。
これしか理由がないと思いました。
祈祷の前日です。
道理で、開眼の表白は頭に浮かぶのですが、過ってこの家が在った真下の土地の御神霊様に対する謝罪の表白が頭に浮かんで来ませんでした。
私の理解不足、間違った解釈、取り方で祈祷をすれば、また前回と同じ結果に終わる。
もうこれで終わりにしないと・・・・・・・・・。
9月17日(火)、午前9時、地神様の前である人物の事を聞こうと思っていると、
妻、「女の人が出てるわ」。
私、「年寄りか?。
修験か?」。
妻、「年寄りではないわ。頭に何か巻いてる。毛は垂らしてる」。
私、「ちょっと聞きます。貴方は○○家の母方の方ですね」。
妻、「そうらしい」。
私、「
貴女は修験の修行をしていた方ですね」。
妻、「笑ってるわ。顔が汚くなったわ。馬鹿にしている様やわ」。
私、「
貴女は過って○○家の土地の下にある貯水池の神霊と対した事が有りますね?」。
妻、「あると言ってるわ。ふてぶてしい態度やわ。にゃっと笑ったわ」。
私、「
再度聞く。貴方は貯水池の神霊と対した事が有りますね?。そして死んだ今も、まだこの神霊と対峙していますね?」。
妻、「にゃっと笑ったわ」。
私、「あんた、辛いな・・・、今苦しいな・・・。
あんたも相当な修行をした方なら、私の元の存在が解るな?」。
妻、「
うなずいたわ」。
私、「ほな、聞かなあかんがな。にやにやしてたらあかんがな。私の言う事を聞かなあかんがな。よう聞きや。あんたが何時までもそんな事をしてるから、あんたの子供や孫がえらい目におう(遭う)とるがな。あんた、犠牲者が出たのも、それが何故そうなったかも、知っとるな」。
妻、「甲高い声で、ホッホッホッと笑ってるわ。何か、馬鹿にされてる様やわ」。
この
修験道のお祖母さんには、相当な時間をかけて説得、説明をしました。
私、「あんたな・・・、今生きてる方が、孫さんが病気で調子悪いのをみて、何も思わんのか。お祖母さんやったら孫が可愛くないのか」。(相当長い時間、説得しました)
妻、「うなずいてあったわ。やっと解ってあったみたい」、と言います。
妻、「
誰か・・・・杖をついて、細〜い道を上に歩いて行ってるわ」。
私、「
お祖母さんや」、「あんた、一つ違ったら・・・、落ちたら・・・、地獄やで」。
妻、「
あ・・、出て来たわ・・・・。口が開いてるわ」。
私、「貯水池の御神霊様ですね。昨日は有難う御座いました」。
私、「御神霊様、今此処に出ている修験と対した事が有ると思います」、と言うと、
妻、「
ワニの様・・・・、トカゲの様・・・、大きく開いた口から、とろ〜んと出て来たわ。四足の・・・、犬みたいな・・・、狼には見えない・・・・、狐でもない・・・、出て来て口を開けてるわ。ワニの様なものと同じ様な口の開け方やわ」、と言います。
妻、「
横に姿が出てるわ。ワニの様なトカゲの様な・・・、足があって・・・・・」。
妻、「あっ、
女の人の口から、どろ〜とした水の様なものが出て来たわ」、と言います。
私、「あんた、負けたな。神霊に負けたな。どや、私が仲を持つ。御神霊様は許してやると言われている。あんた、死んでもまだそんな事を続ける気か。地獄へ落ちるぞ。あんたも修行をした人や、私の言ってる事が解るやろ。あんたは多分、解らんとこの御神霊様と対したはずや。また
あんたの修験の師匠も、何も解らんと土地の祓いをしたはずや。言うたら悪いが、修験では無理や。普通の人間がいくら修行をしても、所詮人間や、神霊と相対したら負ける。あんたの師匠も直ぐに亡くなったはずや。負けるんや。人間は負けるんやで。それと見たところ、あんたが苦しく辛いのがわしには解る。どや、明日、○○さんとこで釜を焚くから、あんたも同席してください。あんたと御神霊様の和解の為に釜を焚かせて頂く。楽になるで。な、その後、もっと修行をするならしたらええがな。・・・・・・・」。(長い時間、説得しました)
妻、「
綺麗な顔になってあったわ。この人、頭に光る花の様なものをつけてるわ。
花の様なものが光って上に消えて行ったわ」、と言います。
私、「??????」、「お祖母さん、もう喧嘩は止めや。解ったな」。
妻、「「
本日中に・・・・・」、という文字が出て来たわ」、と言います。
妻、「
後ろ向きに、束ねた髪が出て来たわ、何やろ?」、と言います。
私、「お祖母さん、よく決心してくれたな。有難う。有難う。明日の釜焚き、待っています。有難う御座いました」、と告げました。
私、「
地神さん、このお祖母さん、髪を丸めて、今までの間違いを反省すると取るが」。
妻、「嬉しそうに、ちょっとだけうなずいてあったわ」。
妻、「
地神さんの方に向かって、合わせた手が出て来たわ」、「
地神さんがその手の人差し指に光ったものをはめに(戻しに)行ったわ」、と言います。
もう、これでこの家の難解な事情も解決するであろうという確信が湧いてきました。
もうここらで終わりにしないと・・・・・・・。
明日の祈祷では決まりきった表白の様なものでは納まり切れない、
明日の表白は話言葉で行こうと決めました。
御神霊様には礼を言い、明日の祈祷に同席される事をお伝えして、お帰り願いました。
お祖母さんにも明日の祈祷に同席される様に伝えました。
9月18日、祈祷当日の朝、
私、「地神さん、
このお祖母さん、祈祷に絶対出してください」、と念を押しました。
妻、「頭を下げてあったわ」。
今回の祈祷は、釜を二つ焚きます。
最初の釜は、この家が過って住んでいた土地の直ぐ下にある貯水池の御神霊様に対し、この家のお祖母さんが修験の修法を用いて作った罪の謝罪を嘆願をします。
二つ目の釜は、少し前、
お坊さんが開眼供養をされたのですが、私に取ってはそうとは思えませんので、再度、鳴釜神事でお正念を入れさせて頂きます。
その後、御先祖様に対し、供養をさせて頂きます。
私、「地神さん、この段取りで宜しいか?」。
妻、「頭を下に向けたよ」。
家に着き、鳴釜の用意をします。
幣立てには紅白の水引を結んでいます。
この家が過って住んでいた家の真下の貯水池の御神霊様をお呼びします。
妻、「
白髪の男の人の顔が出てるよ」。
亡くなったこの家の修験道のお祖母さんを呼びます。
妻、「
頭を丸めとってやわ」。
私、「
丸坊主やな」。
妻、「そう」。
貯水池の御神霊様、修験のお祖母さんに、再度、釜を焚く意味を説明し、今までの確執を全て水に流し、それぞれのお役に徹して頂きたい旨を伝えました。
修験のお祖母さんには、くどい程、反省を促しました。
私、「
・・・・・・・・・・・、お祖母さん、あんた、一生懸命に修行し、いろんな修法を身につけたと思うが、それが神霊に対し全く歯が立たなかった、いかに愚かな行為だったかという事が解ったはず、所詮、いくら修行をしても無駄だったと気がついたな」。
妻、「頭を下げてあったわ」。
御神霊様に対し、
私、「御神霊様、もうこれで終わりにしてください。お願いします」、「
御神霊様、貴方の元のお姿を見せてください」、と言いました。
妻、「
顔が出て、開けた口からどろ〜とした水状のものが出て来たわ。どろ〜としたものが、口?・・・、人間の口?・・・の様な形になって、其処からまたどろ〜とした水状のものが流れ出てるわ」、と言います。
妻、「
トカゲの様な・・、ワニの様な・・・・、足があって・・・、姿が出てるわ」。
妻、「
白髪の男の人の顔。開いた口。トカゲかワニの様なもの。三つ出てるわ」、と言います。
私、「
くどい様ですが、再度お聞きします。あの四足を使われたのは御神霊様ですか?」。
妻、「
頭を下げてあったわ」。
私、「有難う御座います」。
話言葉で表白を述べました。
もう無しにしましょう。お互い、もう終わりにしましょう。
「身滌大祓」、「
大元造化三神報恩之祈詞」、「龍神祝詞」、を上げます。
私、「白髪の人はこっちを見てるか?。お祖母さんはどうしてる?」。
妻、「男の人は真っ直ぐ此方を見てるわ。お祖母さんは下を向いてるわ」、と言います。
御神霊様は私達の力を観てる様です。
コンロに火をつけます。
湯が沸騰しています。
米を入れます。
釜は不定期な波、不定期な間隔で鳴り出しました。
「釜は正直やな・・・」、と思いました。
「身滌大祓」、「龍神祝詞」、を上げます。
御神霊様には声に出さず、謝罪の言葉を述べさせて頂きました。
やがて釜の音が変わって行く・・・、その意味が解ります。
(
何百回、何千回と焚いている内に自分のものになって行くもので、微妙な変化の意味は、3〜4年、釜を焚いたからといって到底解るものではありません。それでも解るという人は、早い目にこの世界から遠ざかった方が身の為です。絶対止めた方が良い)
音が普通の音に変わり、やがて止まって行きました。
私、「どや?」。
妻、「皆消えてしまったわ」、と言います。
私、「地神さん、これで良しやな?」、「お祖母さん、姿を見せてください。今から
仏壇の開眼供養をしますので、貴女も同席してください。
妻、「お祖母さんの顔が出たよ」、「あっ
、四足の黒いものが目の前を通ったわ」、と言います。
私、「地神さん、御神霊様に対し、まだ足りなかった事は有りますか?」。
妻、「何も無い。これで良いと言ってるわ」。
これで良しと取って、開眼供養に進みます。
仏壇の開眼に関しては・・・・・・、私達が特殊な部類に入るからでしょうが・・・・、お坊さんも一生懸命にされたのは重々解るのですが・・・・、何故か・・・弱い。その後、家の方が日々、一生懸命にお祀りされればお正念もはいるのでしょうが・・・。
仏壇の前に、鳴釜神事の舞台を作ります。
この家は真言宗です。
仏壇開眼の表白を述べます。
私、「お祖母さんは?」。
妻、「仏壇の方を見てるわ」。
私、「お祖母さん、協力してよ。頼むで」。
コンロに火をつけます。
「妙法蓮華経観世音菩薩普門品第二十五」、を上げます。
湯が沸騰して来ます。
米を入れます。
釜はストレートに大きな音で鳴り出しました。
ある真言を唱えます。
途中、
私、「お祖母さんは?」。
妻、「
じっと、仏壇の方を見てるわ」。
声を出さずに、ある事を念じるます。
やがて音は止んで行きました。
私、「どや?」。
妻、「
仏壇の中央に光がだーと入って行った様な、だーと爆発する様に出て行った様な感じやったわ」、と言います。
声に出さずに、
私、「
大日如来様、お正念を見せてください」。
妻、「
真ん中(大日如来様)が光ってるわ」、と言います。
声を出して、
私、「
不動明王様、火炎を見せて見せてください」。
妻、「
火が燃えてるわ」、と言います。
しっかりとした、きついお正念が入りました。
私、「地神さん、これで良しやな?。何か抜けてる事は有るか?」。
妻、「これで良いと言ってるわ」。
私、「お祖母さん、有難う御座います。これでお正念は入りました。あんたの孫さんの病気、治してあげてよ」。
妻、「うなずいてあったわ」。
私、「地神様、今から御先祖様の供養に入ります。この家は真言宗ですが、「正信偈」、を上げさせて頂きます。まだ供養が足りない仏様が居られたら、お姿を出してください。問いかけてみます」。
妻、「喉が痛いわ。喉が渇くわ」、と言います。
妻、「若い女の人が出てるわ・・・」、「そのずっと前から、男の人の頭が・・・・、私が上から見る感じで出てるわ」。
私、「女の方、あんた、○○さんやな?。そうやな。そうやったら手を上げてみ」。
妻、「手を上げたよ。苦しい。辛いと言ってるわ」。
私、「な・・、長い間苦労したな・・。今日、仏壇にちゃんとしたお正念が入ったから、また今から上げるお経を聞いたら楽になるで。な・・、成仏しいよ・・・」。
私、「地神さん、下に居る男の人、ちょっと上を見させてください」。
妻、「上を見てあったわ。何処か・・・、深い所に落ちてるみたい・・・・・」。
私、「地神さん、この男の人、誰ですか?」。
妻、「「二」、という漢字か数字か・・・、出てる」、と言います。
私、「地神さん、それは「次男」、か?」。
妻、「そうらしい」。
この家の御主人のお兄さん(次男)が沖縄戦で戦死され、遺骨は上がっていません。多分、高い所から落ちて亡くなられたと思います。
私、「聞いとってよ・・・。楽になるで。成仏してな・・・。お祖母さんも力を合わせて成仏させてやってよ・・・、頼むで・・・」、と言って、「正信偈」、を上げました。
「正信偈」、が終わる頃、
妻、「二人だけではなく、沢山の人が上に上がって行ったわ」、と言います。
私、「地神さん、まだ残ってないか。これで良いか?。阿弥陀経は要らんか?」。
妻、「これで良いと言ってるわ」。
「
白骨の御文章」、を上げました。
これで今日の祈祷は終わりになるのですが、この家の方が、少し落ち着いた後、伏見稲荷様を正式にお祀りしたいと言われます。
此方の巳神様には、この方が稲荷と関係ある方なのか、また巳神と関係ある方なのかを聞きました。
妻、「稲荷様と言った時にうなずいてあったわ」、と言います。
その直後、
妻、「
空から鼻の長い、天狗?の様な、鳥?の様な、狐?の様なものが三体、白い透き通る羽衣?の様なものをひらひらとさせながら舞い降りて来たわ。一体だけが此処の仏壇の前に行って、礼をして、三体ともすーと去って行ったわ」、と言います。
?????????????????????????????????????????・・・・・・・。
再度この方が伏見稲荷と縁が有るのかを聞こうとすると、
妻、「
左耳に○○○○という音が入って来たわ」、と言います。
伏見稲荷様を祀りなさい、という意味です。
以前から、この方が伏見稲荷様をお祀りしたい事は聞いてはいましたが、今日それを確信しました。
有り難い事です。
中々、この様な歓迎のされ方は普通ありません。
全てが終わって、
過ってこの家が在った所の真下の貯水池の御神霊様の話をし出すと、
妻、「
ザーという、音が鳴ってるわ」、と言います。
滝の音です。
「
聞いておるぞ」、という事なのでしょう。
私、「再度、地神さん、もうこれで良いか?。何か抜けてる事はないか?」、と尋ねました。
妻、「何もないと言ってるよ」。
終わりました。
確かに疲れました。
私に取っても、確かに疲れました。
途轍もない神霊と接するという事は疲れます。
当日、祈祷から帰って来て、
伏見稲荷からの使いの眷属神の事を聞いてみました。
妻、「
来とってや」、と言います。
妻、「
チビが両手で持ち上げているわ」、と言います。
私、「あんたら・・・、伏見稲荷の眷属神やとは解るが・・・・・・。地神さん、これ何ですか?」。
妻、「何も言わないよ」。
私、「地神さん、まあ・・・、伏見の眷属神というのは解る。しかし・・、これ・・・天狗ですか?。稲荷ですか?。鳥ですか?」。
妻、「何にも言わない」。
私、「人間では解らない・・・・、まあ。
伏見の眷属神と理解してたら良いんやな?」。
妻、「そうらしい。うなずいてあったわ」。
眷属神というのは・・・、何処其処の神社の眷属神は何々、何処其処の神社の眷属神は何々と言われていますが、私の今までの経験ではそんなに決まり切ったものでは無いのではないかと思います。
そして、
チビが両手を広げて持ち上げている事の解釈は、伏見稲荷がこの家を支え、栄えさすという意味です。(この日の夕方、チビを呼んでみますと、まだ両手を上げていました。「チビ、もう何を言いたいのか解ったから、手を下げて良し」、と言うと、手をおろしました)
尚、こに家の修験の方はそこそこのお歳で亡くなりましたが、霊視でみるこの方は若い時のこの方のお顔です。
霊視の効く方はお解りでしょうが、亡くなると、少し若い時のお姿が出る場合が多いです。
そして、
文中にも書いていますが、「私の元の存在」、の件ですが、もう少し私自信の調べが進むまで控えます。
何故私が、稲荷と通じるのか、何故私が、各神霊と通じるのか、何の知識も無い私が、初めての神霊と接した時、何故その神霊と通じる事が出来るのか・・・・。
9月20(金)、祈祷を行った家の方から連絡が有り、「
鼻水が出っぱなしで家事が出来ないと言われます」。
此方の巳神様に聞くと、「
それで良い」、と言います。
「
水です」。
それで良いのでしょう。
9月21日(土)、午後、聞きたい事が有りましたので、再度、
貯水池の御神霊様をお呼びしました。
妻、「
長くつながった、端が見えない位つながった光るもの・・・・、足も四つではなく・・・解らない・・・、光の模様が有って・・・・・」。
私、「どうか、お顔をお見せください」。
妻、「
手前に・・・、丸く黒い目が出ている、顔は・・・・・、兎に角、「光」」、と言います。
私、「先日は失礼しました。私達の無礼、あの家の方を御許しくださいまして有難う御座いました」。
妻、「目を閉じてあったわ」。
私、「有難う御座いました。許して頂きまして有難う御座いました」。
私、「御神霊様、お聞きします。
私の元の存在とはどの様なものでしょうか。教えてください」。
確かに、
御神霊様から見せて頂きましたが、それが何を意味するのか、何に繋がるものなのか、もう少し解明に時間がかかりそうです。
そして、この貯水池の御神霊様は、「
蛟」、と言われるものではないかと思うのですが・・・・。
9月21日に来られたお姿から観れば、「
何処までも続く体を持った光る存在」、・・・・・・・。(今回、登載は控えます)
この御神霊様に、「
貴方の大元の御神霊様はどなたですか?」、と聞いてみました。
妻、「
大元を探している」、といいうものが入って来た」、と言います。
何とも・・・、
素人で型に決められた考えを持つ人には、到底理解されない、理解しょうと思っても出来ない世界なのでしょう。
昔から・・・
、誰が決めたのかは知りませんが、そんなものだけではない、他にも深い、深い、意味が有る世界なのでしょう。
そして今回はお聞きしなかったのですが、
この御神霊様はどの様なもののお姿も取る事は可能ではないかと思われますし、どの様な術?でも駆使する事が可能なのでしょう。
口の中から使役神の四足を出したのも、犬神使いの術?ではないかと思われます。
この
舞台になったのは、四国ですから・・・・・・。
兎に角、
神霊と言われるものに対時するだけでも、大変なダメージを受ける事は確かです。
私達のこの先、想像も絶する御神霊様と縁を持つ事だけは確かな様です。
その
覚悟はしておかなければならないと思います。
もう
雑魚の部類には関わるまいと決心しています。
私達の決められた時間的な制約も有りますので・・・・。
雑魚の祓いは、私が釜を教えたこれからの方に任せよう。
先日、「手刀、私に授けられた剣の事」、に登載しました剣の件で、
私、
「地神さん、あれ以来、いかなる時も地神様から授けられた剣をおろした事は有りません。地神さん、あの剣、私の中でまだ生きていますか?」。
妻、「
頭を下に向けたよ。右腕」、と言います。
使うまいと決めました。