どうでも良いことですが・・・・・、番外編
 こんな事は書きたくなかったのです。

 長年、テレビ製作関係の仕事をしていた知人から、こと有る事に聞かされていた話しですし、つい最近(去年)もこの知人は、アルバイトでA県まで霊視番組制作の協力スタッフ(さくら)として、鑑定旅行(協力代、飛行機代、宿泊代、空港までの往復のタクシー代など頂き)に出かけています。

 確かに、そんな事はどうでも良いことなのですが、又こんな話しは周知の事実で、とやかく言う事も子供じみていますが、ここ2週間ほど(何時もですが)は、何かと拍子抜けの相談ばかりで、拍子抜けといっても一人前以上の念は此方の体に来ますので嫌になっていたところに、今日、4月29日(日)、関西エリア放送の、「クギズケ」という番組で、一世をふうびした、関係者に作られた霊能者の事、その後を放送していましたので、見てしまいました。

 私はこの様なテレビは先ず見ませんが、昼食を食べながらテレビをつけると、上沼さんが面白おかしく話をしていましたので、つい聞き惚れていました。

 そして数名の芸能記者が,この領域の者は、ある期間マスコミに出て名を売ると、後はテレビに出ない、出られない理由を言っておられました。

 真実を言われていましたので、「そこまで言うんかい」、「そこまで言っていいんかい」(「たかじんのそこまで言って委員会」とは違います)と思いましたが、言う方も事実を掴んでいますし、言われる方も、それだけの事をしているのでしょうから、そう言われるのでしょう。

 ゲストの石田純一さんも、ス●●・・・の権威の、●●さんが事前の打ち合わせに無い話題をゲストに言われた時の戸惑いを言っておられました。

 又一時期テレビに出ていた寺の住職のその後も、まあ、当然かな、と思えます。

 見る方(皆様も)も、「ええ加減にかしこならなあかんで、ほんまに〜」。(まあ、そんなに一生懸命に見ておられる方も居ないと思いますが・・・)

 実際は、「あんな荒いものでもないし、あんなに細かい具体的な霊視なんか、ある訳ないやろ」。(しかし私達の場合、往々にしてあるものですから、何処までが真実に基づいて表現しているのかが解かります)

 素人が、素人の頭で考えて、素人に近いこの領域の者と作ったのがまる解り、まる出しです。

 何も文句を言ってるのではありません。

 作るのなら、もっと真実に近いものを作って欲しいと思うからです。

 当然、全く面白くはありませんが・・・。

 重く、深く、地味で、誰も見てくれない番組になるのは確実です。

 この領域をお金儲けの為に派手に演出し過ぎた為、この領域が絡んだ事件や話題がテレビや週刊誌を賑わせています。

 昔は各町内に、一人や二人の拝み屋さんが居て、それなりのお役を地道に果たしていたと思います。

 少し前のカリスマ美容師と同じです。

 美容という仕事は芸術ではありませんが、その仕掛けに踊らされた訳です。

 その仕掛けに踊らされたのはお客さんの方ばかりではなく、美容を志す方(男性)も踊らされて、一杯過ぎる男性美容師が出来てしまったわけです。

 さあ、こいつらの将来はどうなるのか・・・・。

 本当を言うと、美容の仕事は、突き詰めていくと女性でないと出来ないし、女性にならなくては出来ない仕事です。(カリスマのリスを取った美容師でないと、もう少し入って、男性の格好をしているが、内心は女性でないと出来ない仕事です)

 男性には限界がありますし、男性美容師の寿命も究めて短い仕事です。

 そういう理由で、一時期だけ(一時期だけで儲けようと)でもと売り出したのが、カリスマ美容師だったのでしょう。

 只単に、霊媒体質の方を、霊能者とおだて上げた方も問題ですが、このブームに乗った方も問題です。

 まだブームに乗った美容師には技術が有ります。

 そこそこまでは、実力で生きて行けます。

 ブームに乗って出て来たこの領域の者は何も無い状態です。

 ひとかけらの良心有るこの領域の者(霊媒体質)は去って行きますが、極わずかの者はこの世界にしがみついて生きて行きます。

 結果は、テレビや週刊誌に騒がれる事になります。

 おだて上げた方に、落とされる事になります。

 どうでも良いことですが・・・・番外編・・・・お終い。

 

 

 
鳴釜神事の実際と考察