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スウェーデン文学 人魚姫 アンデルセン ラーゲルレーヴ
This is the website of Dr. Teiko Nakamaru, a scholar studying Nordic literature and German literature in Japan. Please click here to go to English page.
研究概要
スウェーデンの作家セルマ・ラーゲルレーヴを出発点に、スウェーデンと北欧の文学・文化、日本およびドイツとの関係を研究しています。
最新の研究成果は、『巨人フィンの物語 北欧・日本 巨人伝承の時空』です。スウェーデンの民話絵本「巨人フィンの物語」の翻訳と解説がセットになった本で、学術研究の成果発表としても新しい方法に挑戦しました。解説では、北欧神話・キリスト教、デンマーク・ノルウェー・スウェーデン、ドイツ、日本の文化交流を考察しました。
現在、共同研究として、内村鑑三を中心とした日本・北欧・ドイツ文化交流史、北大西洋地域研究、ラーゲルレーヴ受容研究を手掛けています。個人研究では、これまでに書いてきた人魚に関する研究をまとめたいと思っています。
当ホームページでは、研究業績の紹介のほか、作家や作品の紹介、語学・文学情報、北欧、ドイツ、日本で撮影した写真を掲載しています。
スウェーデン文学 アンデルセン 人魚姫 ラーゲルレーヴ ムーミン トーベ・ヤンソン
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What's New
・「著作特設ページ」に、中丸禎子訳・編著『巨人フィンの物語』(三弥井書店)のご感想(高校国語教員さん)を追加掲載しました。
・業績欄に、口頭発表内村鑑三『デンマルク国の話』 背景および「原典」との比較」「国民高等学校(フォルケホイスコーレ)と満蒙開拓 加藤完治と賀川豊彦のデンマーク受容」「高橋健二版『デンマルク国の話』 ドイツ文学者の戦争責任と「幸せな北欧」」(以上全てプロジェクト人魚第72回研究会)、「ラーゲルレーヴ『エルサレム』における「血と土」思想と宗教」(プロジェクト人魚第76回研究会)、「イシガオサムの兵役拒否とラーゲルレーヴ翻訳」(プロジェクト人魚第77回研究会)を追加しました。
・『巨人フィンの物語』は、2024年6月28日現在、各オンライン書店で「在庫切れ」「メーカー取り寄せ、不可の場合キャンセル」等と表示され、流通前にもかかわらず高値の「中古品」まで出品されています。実際には、出版社には十分に在庫があります。お近くの実店舗や、注文可能なオンライン書店などでご注文いただければ、1週間程度でお届けできます。
・2024年4月1日から1年間、科研費国際共同研究加速基金(国際共同強化(A))の助成を受け、ウップサラ大学客員研究員を務めています。海外滞在ブログさかなのためいき、ねこのあしおとの更新中です。
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▲2024年8月 スウェーデン・カールスタッドのカモメ |
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開設日 2009年9月14日
最終更新日 2024年9月19日
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