国語自主開発教材
詩「ミミコの独立」(山之口 貘)
あなたもこの詩の授業をやってみませんか
教師は、授業が勝負です。授業の力をつけることは、私たち教師の最も大切な研修だと思います。
授業は、子どもを豊かに変容させることができます。

教師と子どもが全身全霊をかけてひとつの教材と格闘して授業を行い、
新たな発見をしたり深い感動を味わったとき、教師もこどもも大きく成長していきます。
学級崩壊やいじめや不登校を解決するのに、
学校としてしなければならないことは、子どもを引きつけ満足させる授業の創造です。

私はそう思っています。
しかし、それはたいへん骨の折れる仕事です。教科書や指導書を見て物事を教えるのではなく、
教師の人間性も含め教材と関わり、こどもたちへの強い願いと深い教材研究に支えられた、
まさに勝負の授業をすると言うことです。
毎回そんな授業はできませんが、
私は教師のそういう姿勢から子どもは変わっていくと信じています。
「ミミコの独立」は、私の子供が産まれたとき、出合った詩です。
子どもの成長を願う父親の深い愛情がひしひしと伝わってくる作品です。
こうした詩を、教材として自分で作ることはたいへん難しく勇気のいることです。
しかし、何もないところlから、授業を創り出すことは、
授業者としての力量を飛躍的に高めるものだと私は思います。

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