ベアトリーチェ・チェンチ
グイド・レーニの《ベアトリーチェ・チェンチの肖像》という絵を、澁澤龍彦の『女のエピソード』で初めて知りました。振り向いた少女が描かれた、決して明るいとはいえない一枚。けれど、その陰りを含んだ表情と、彼女をめぐる残酷なエピソードが重なることで、世界中の人を魅了し続けているようです。じっと眺めていると、どこか引き込まれるような不思議な魅力があります。美しい人物に過酷な運命が重ねられると、ひとつの物語として強い力を持ち始める──この絵はまさにその象徴なのかもしれません。
ベアトリーチェ・チェンチ
グイド・レーニという人の絵です。 この絵を知ったのは、澁澤龍彦の「女のエピソード」を読んだときでした。 この女の人のエピソードは本を調べたりしてみてください。(どうしようもない気持ちに沈むでしょう。親殺しはどんなに親が悪でも子が悪いとされる。親が子を殺すのは罪が軽い。これって法例で日本もそういう風に傾いているから怖い話)
振り向いた少女のこの絵は世界中を魅了しているみたいです。 見た感じで分かるとおり、決して明るいものじゃないですが、それ故に(エピソード含め)人気があるみたいです。
確かにジッとみてると、なんかこの表情にひかれます。 この女の人はこの後、処刑されてるんですがそれも・・・・。 とにかく美しさを持った人に残酷なエピソードがのると、一つの話や力が生まれていくみたいです。
肖像作者の異説
近年では作者はグレイド・レーニではなく、ジネブラ・カントフォリとされているようだ。 さらにフェルメールの真珠の耳飾りの少女がこの絵を元にしているとかいう人もいる。 しかもベアトリーチェを描いたものではないといわれ、「ターバンを巻いた少女の肖像」になったらしい。
ちなみに私はフェルメールの絵より、こっちの絵の方を先に見ていたのでフェルメールを見た時、同じ絵かと思ったが青色が邪魔をして違和感しかなかった。
実際どちらの作品をみても、どっちが作者かわからない。どちらにも描けそうである。
ベアトリーチェは一体どんな顔であったのか。
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