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自宅をゴミ屋敷にしないために

筆者の経験から、家庭内の不用品を少なくする方法をお伝えします。 家庭内の”もの”を少なくすることで整理・整頓がし易くなります。

家の中に持ち込んだ分だけ物を少なくする。

最も重要な事は、家の空間は増築しない限り増えないと自分に言い聞かせることです。 食料品やトイレットペーパーのように消費するとなくなってしまう物とは異なり、耐久財を家の中に持ち込ん り購入した場合は、物は増える一方です。
これは極論ですが、代わりに不用品として何を処分するかを考えておきましょう。

”いつか”はありません。

時期は分からないけれど、いずれ利用するかもしれない。 つまり、いつかは分からないけど、このままか修理をして再使用、手を加えて他の用途に使用するかもしれない。 ”もったいない”の精神は必要です。しかし、分かりもしない”いつか”のために家の中が不用品に侵されてしまっては片付きません。 毎日忙しい生活をしている現代人にとって、「いつか修理して・・・。」は、殆どが「何もしません。」と同じことになっているようです。 つまり、結果として不用品を保管しているのです。


懐かしさや想い出は心の中に

懐かしさから捨てきれないものが以外と多く存在します。

子供が小さい頃のおもちゃ、子供服、ビデオ、人形。 学生時代のユニフォーム。節目に作ったスーツ。旅行のお土産の飾り物。 片付けをするには、想い出の詰まった記念の品と決別する決断も必要です。 一時代が過ぎ去ったことが理解できたら、記念品を写真やDVD、ブルーレイに編集して残す事をお勧めします。 あとは不用品として処分しましょう。


時は流れてゆきます

流行におくれた衣類は眠っていませんか?
一度流行におくれると、次の流行期はなかなか訪れません。 次の流行がくるまで待つというのは無理な話かもしれません。 潔く不用品と認識することが必要です。

体型が変わってしまって陳腐化してる衣類はありませんか?
昔の体型を取り戻す努力は大切です。
流行を考え、最小限の目標サイズの衣類を残し後は不用品として処分することです。

技術の進歩により、陳腐化したものはありませんか?
放送電波のデジタル化によりIT機器をはじめ、陳腐化のスピードが速くなってきています。
アナログテレビ、ビデオ、カーナビゲーションなどが挙げられます。
しかし、アナログテレビはまだまだ捨てるべきではありません。
アナログテレビでデジタル放送の受信をするにはデジタルチューナーの取り付けが必要ですが、電気店でな くてもご自分で比較的簡単に取り付けできます。
ホームセンターや家電量販店でデジタルチューナーを購入して挑戦されるべきと思います。
そうすれば、ビデオデッキも今まで通り使うことができます。

壊れた家電品は残念ながら修理は諦めなければなりません。
メーカーは同じ物を多量に作って安く物を作り、消費者に良いものを安く提供しています。 修理をするより、新しいものを買う様に家電店から薦められるのはその為で、修理代の方が割高になる からです。
簡単なものなら自分で修理できますが、昔と違って素人が修理や改造できるものもなくなってきています。 何が不用品かを見極めることが重要です。

いただき物は眠っていませんか?
結婚式の引き出物、内祝い、茶の子。いただき物は受け取ってすぐに使用することはあまりありません。
殆どが家の中のどこかに眠っています。必要か否かを見極めて要らないものは処分しましょう。


捨てることだけが処分ではありません。

まだ使えるものは有効活用を!

リサイクルショップに販売
古物商やリサイクルショップに買い取ってもらうことができます。
家具から家電品、引き出物まであらゆるものが対象で、出張査定の対応をしている業者もあります。

フリーマーケットで委託販売
販売金額から一定の手数料を引かれますが、あらゆるものが対象です。
中でも衣類の取り扱いがあるのがうれしいですね。

地域や学校のバザーで販売
売り上げは寄付になりますが、地域社会に役立つ処分方法として有効ではないでしょうか。
主に、食器、調理具、陶器、花器などが中心です。

ネットのフリマサイトで販売
ジモティー、メルカリ、ラクマ、ヤフオク等で販売する事ができます。 多くの人に見てもらうことで販売機会が増します。

処分する勇気

母は83歳です。戦争を経験した人です。
物を捨てるという考えも勇気もありませんでした。
母の部屋は、物でいっぱいでした。
親子喧嘩をしながら、説得しながら不用品処分しました。

後で聞くと不用品処分をする決断のきっかけが欲しかったそうです。
結果として部屋にゆとりができました。
今、なぜか、「得をした気分。」と言っています。
家の中を片付けると 何か得をした気分になるようです。


決断の後押し

思い出や愛着の詰まった物を捨てるのは簡単ではありません。
決断には、同じ時代を生きてきた身内の方のアドバイスが最も有効です。
むやみやたらに捨てることばかりを勧めるのではなく、片付けをしようとする人の気持ちを考えて選別の作業 を一緒に行いましょう。


ところばんち

最後に我が家の失敗例をご紹介します。
不用品の廃棄や処分が終わったら整理・整頓に入ります。
これだけは必ず行って欲しい事。
それは、何がどこにしまってあるかがすぐに分かる様にする事です。
それにはノートに記録する事がベストだと考えます。
探し物が見あたらなければムダと分かっていても新たに購入しなければなりません。
すると徐々に物が増えてきます。
記録が重要なのは、いうまでもありません。
さらに、品物を収納しているケースやダンボール箱などの中に何が入っているか、それぞれ表示することは決して忘れないで下さい。



 

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