| 東北大震災に190億円もの義援金を送ってきた台湾。親日と言われるが中国本土と同じ漢民族。 蒋介石が逃げ込んでくる前２00年ほどの間に流入した漢民族とそれ以前に居た高砂族等の南方 からの民族が核になり、そこへなだれ込んだ蒋介石率いる軍と本土の漢民族とで構成される。 同じ漢民族でありながら、騒々しさ・我先の不作法･がさつさは全く無い。幹線から入った生活道路 もゴミも無く日本の路地と変わらない。穏やかに話し、公共の場でも騒々しさは無く本土と比べもの にならないほどの落ち着きがある。 サービスも笑顔で、人当たりも良い。 この違いはどこから生まれたのか？ 一党独裁(共産主義）国家で生きるための方便(ウソ）と13億 がひしめく競争の中で我のみしか考える余裕の無さなどがこの違いを生んだのだろうか。 歴史の中で明治時代の日本人による開発(水道･農業など）や統治時代のインフラ整備と教育。 さかのぼって、1600年代半ばにオランダを追い出した英雄「鄭成功」の妻が日本人であった事等々 日本との係わりが深いのも事実。（彼が難破船から流れ着き助けられた長崎の医者の娘と結婚） 新幹線は完全に日本製、道路建設･地下鉄建設なども日本企業が関与し、多くの日本企業が進出。 街には日本のコンビニも沢山見受けられる。 来年の大統領選挙の結果により、今の(本土と距離を置いた）状態を続けるのか中国本土にさらに 接近するのかが決まりそうである。 後者なら親日からは遠のくのは必至。 旅行するならお早めに。 歴史と日本との関係を簡潔に説明して居るブログをご参考に⇒「ここ」 (消える心配があるので「ここ」にテキストを添付します。） |
