Qギリシャ世界遺産の旅

(2009/05/12-05/21 ツアー旅行 GREECE)

 介護の合間をぬっての旅ゆえに,いつもの気ままな個人旅行は出来ないので
ヨーロッパでは始めて10日間のツアーに参加しました。 もっとも、行ってみて
わかったのは道路標識や表示がギリシャ語で読めません。 頼りになるナビが
無ければドライブは無理。
 ツアーだけに皆さんご存知の観光地ばかりでしたが、遺跡そのものは悠久の昔
に浸らせてくれる価値はありました。 天気に恵まれ、写真もよく皆さんが撮られる
シーンばかりですが明るく撮れました。 月並みなものばかりですが雰囲気を
味わってください。

関西空港→ドバイ経由→アテネ
アテネ→スニオン岬(アテネ郊外)
アテネ→コリントスミケーネナフプリオン
ナフプリオン→スパルタミストラ→オリンピア
オリンピア→デルフィ
デルフィ→カランバカ
カランバカ→メテオラ→アテネ
エーゲ海ミニクルーズ
アテネ市内観光
 (地図拡大) アテネ→ドバイ経由→帰国

スニオン岬 アテネ南方半島の先端にある岬、高さ60mの丘の上にポセイドン神殿がある

コリントス コリントス運河を跨ぎ、コリントス遺跡へ。 アポロン神殿がある
コリントスの遺跡      貯水場だった「ピレーネの泉」、ローマ時代の広場、たくさんの建物の遺跡がある
    泉跡   古代のトイレ
   ローマ時代の通路(大理石)
コリントス考古学博物館・ コリントス遺跡の周辺で発見された新石器時代からローマ時代の出土品たち
ミケーネ 紀元前3000年から人が住んでいたといわれるミケーネの遺跡
 アトレウスの宝庫
ミケーネ遺跡獅子門

円形墓
紀元前4世紀の古代劇場(一番上でも下の舞台の声が良く聞こえる)
ナフプリオン ギリシャ独立後の最初の首都で港町、風光明媚で旧市街は風情がある。

スパルタ  武勇と質素を旨としたスパルタは壮大華麗な建造物は造らなかったために遺跡もほとんど無く、オリーブが茂る丘にひっそりとたたずんでいる
スパルタの紋章
 レオニダス像
ミストラ 「幻の都」「中世のポンペイ」とも言われ、ビザンチン後期の城塞都市で高い丘の急な斜面に張り付くように上から下まで連なっている。
オリンピア 古代世界での重要な聖地オリンピア。ゼウスの神殿があり、神事として行われた競技場。聖域。 西半分が近年洪水で流されたがそれでも壮大な遺跡
  全体図(復元図)   体育場跡  ローマ時代の宿舎  発掘品(ヘルメット)   青銅製の馬
  練習場跡 ヘラ神殿(採火式場)  競技場入場門  ゼウスの神殿  ヘルメス像

競技場(200mの直線)両側が観客席
ゼウス神殿東破風(神殿の入り口の上にある三角の部分) 西破風の彫刻.当時の彫刻のレベルの高さがうかがえる

デルフィ アポロンの神託が行われた聖地、世界の中心地「大地のへそ」でも有名。 宗教の中心地
人々はここで神の神託(お告げ)を受け、御礼に宝庫を寄進したそうだ。 
アポロンの聖域参道 「へそ」のレプリカ アテネ人の宝庫   円形神殿 アルマリア
 アルマリア(アテナ聖域)
        アポロン神殿(アポロン聖域の中核)       野外劇場
デルフィ遺跡発掘品   「へそ」

カランバカーメテオラ カランバカはメテオラのふもとにある町。メテオラは500m近い岩が天に向かってそびえる景観。雨による侵食で作られた岩であるが。その各奇岩の上に修道院が造られている。

サロニコス湾 1日クルーズ アテネから近く冬でも温暖な島々。 
   イドラ島  青い海に白壁の家 ブーゲンビリヤ
 小さなポロス島 時計台があるだけの島
エギナ島;丘の上にアフェア神殿がありピスタチオが良く採れる島。 右端;ビザンチン様式のギリシャ正教教会

アテネ市内 人口1200万人の30%近くが集まる大都市。遺跡が市内に現代のビルと公園などと混在する
パルテノン神殿
    入り口
      アクロポリスの岩山にあるパルテノン神殿

     アクロポリスの丘からはアテネ市内が一望できる

         下は逆に市内からのアクロポリス
 アテナ・ニケ神殿
  
  古代の劇場
 今も使われている
(左上・上・下)
  ゼウス神殿

 2004オリンピック
  メインスタジアム

国立考古学博物館 ギリシャの主要遺跡から発掘されたものが集められている。他国に持って行かれたものもあるがレプリカがあり、逆に他国にあるレプリカの本物がある。  (ギリシャ彫刻はこのページにもあります)

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