3月3日

6時半起床。着替えてメイクして、ホテルのモーニングビュッフェへ。
あまり期待はしていませんでしたが、メニューがかなり豊富なアメリカンブレックファーストでした。フレンチトースト、サラダ、コーヒー、パインジュースを頂きましたが、どれも美味しかったです。

8時にロビー集合。今日はアユタヤ観光をし、午後にはバンコクへ移動。チェックイン後はフリーという日程です。
ノポーンさんの案内で、まずはバンパイン宮殿へバス移動。

バンパイン宮殿は、アユタヤ王朝時代に築かれた夏の離宮。
在残っている宮殿のほとんどはラマ5世が建築あいたもの。
50バーツ。
バンパイン宮殿

この宮殿はチャオプラヤ川の中洲にあり、現在も王族の別荘なのだそうです。広大な敷地にはマンゴの木がたくさん植えてあって、どこもキレイに整えられていました。最も目をひく建物は、中国風の宮殿。中国貿易で富を築いた華僑が贈ったものだそう。内部が一部公開されていますが、カメラ・帽子・土足は厳禁でした。

続いて向かったのは、日本人町跡。
アユタヤは日本ともつながりが深く、17世紀には1500人の日本人が居住していたとか。1990年に日タイ友好100年を記念して公園に整備され、多くの日本人ツアーが立ち寄るようになりました。ノポーンさんは真面目に石碑や歴史の説明をしてくれましたが、基本的にはトイレ休憩?かなという気がします。

再び移動。次は私が夢にまでみていたワット・プラ・マハタート!

ワット・プラ・マハタート

三代目のボーロマラーチャー1世によって
1374年に建立された寺院。
ビルマ軍によって破壊され、木の根の間に埋め込まれてしまった仏像の頭や、頭部のない仏像が残っている。

木の根に埋め込まれた仏像の頭

これだけの仏像に頭がない、というのは残酷です。全てが目に焼きつくような景色で、期待はある意味想像以上でした。

続けて、ビルマ軍に破壊された姿を残す、第一級の王室守護寺院だったワット・プラ・スィー・サンペット、19メートルというタイ最大の大仏像を安置するヴィハーン・プラ・モンコン・ポピットを見学。ヴィハーン・プラ・モンコン・ポピットはアユタヤ随一の観光名所で、寺院前の大きな駐車場にはたくさんのお土産屋さんが軒を連ねています。観て回るだけで楽しい。
そして私たちのツアーも例外でなく、象に乗り散歩を楽しんだりもしました。

ランチはホテルに戻って、またまたビュッフェ。朝に比べてタイ料理の割合が増えていました。
アユタヤには食事をするところがほとんど無いので、ツアー客はホテルで頂くことが多いそうです。

食後、バスで約1時間半、バンコクへ移動。
途中、お約束のお土産屋さんへ連れて行かれます。私は土産定番のタイシルクのリボンバッグ、母にサファイヤのブレスレットを買いました。

2日間お世話になるメナムリバーサイドホテルに到着。バンコクを縦に流れるチャオプラヤ川沿いに建つホテルで、655室が私たちの部屋でした。ただしバスを降りたのは私たちだけ。他の2組はちゃっかりANAホテルにランクアップしていました…

荷物の整理もそこそこ、タクシーでサイアムスクエアへ移動。
メータータクシーを選んで乗ったのはいいけれど、日本語も英語も通じず、ガイドブックを見せてもアルファベットすら読めないドライバーさんだったので大変。彼の勘だけが頼りでしたが、無事、ラマ1世通りサイアムセンター前で下ろして貰うことができました。

サイアム・スクエア一帯は一大ショッピング・ゾーン。
流行の物から庶民向けの安いもの、
超高級ブランド品まで揃っている。

サイアムセンターでTシャツを2枚/1106バーツで買い、タイ東急でワコールのブラジャー/319バーツ、ワコールのパンツ/99〜110バーツを私至上あり得ないペースでまとめ買いしました。

日本円も使えて楽チンでしたが、タイ人は小柄なため、洋服のサイズは小さめ。ブラジャーのカップもAとBが主流なので、それ以外はデザインが限られることが多く、残念。

21時近くまでぷらぷらとサイアムスクエアを歩き、ノヴォテルホテルの前でタクシーを拾いました。交渉して250バーツ。行きはもっと安かったはずなのですが、時間が時間なだけに…納得。

夕食はホテルのリバーサイドのテラスレストランで。シーフードバーベキューのディナーで、これもツアー代込みになっていました。が、全く食欲なし。カニ、海老丸ごとみたいな豪快な料理が並んでいましたが、味も、何を頂いたかすら覚えていません。

明日の計画を練りながら歩き、コンビニを2件はしごしました。ジャンクな小物やイチゴの香り付コ○ドーム、メコンウイスキー、ブラックの缶コーヒーを購入。0時58分就寝。