1999年 タイ@旅行記
by Snow

3月2日

8時43分発のASAMAで東京へ。東京駅には10時8分着。山手線に乗り換えて浜松町へ。

今回選んだツアーは、名鉄観光のパノラマツアー「全日空で行く!!得々タイランド5日間」。観光とフリーがちょうど半々のツアーで、低価格4万円代。

申し込みが出発間近だったため、他社ではキャンセル待ちだったにも係わらず、名鉄観光は空きを即答。それが1番の決め手だった訳ですが…関空発、なのです。ということは、長野→東京→羽田→関空→バンコクとなる訳で…道のり遠し!!!(羽田→関空の飛行機代は料金込み)

1年ぶりの羽田空港には、モノレールで11時過ぎに到着。さっさと手続きを済ませ、国内線で関空へ移動。関西空港到着後、機内から出るとグランドホステスがお出迎え。

国際線乗換えの連絡時間がギリギリだからか、早足からいつの間にか空港内を疾走…。出国手続きはスイスイでしたが、バンコク行きの飛行機は結構混んでいました。
私と連れ(=Summer)の窓側2席だけ空いていて、思わず苦笑いです。

機内食

機内食MENU

アントレ 海老と帆立貝のクリームソース 又は 若鶏の竜田揚げ 甘酢風味ソース
サーモンマリネ・ターキーのパストラミスパゲティサラダ
有機野菜のサラダ
デザート バターロール
コールドドリンク ホットドリンク

私が海老、Summerが若鶏をチョイスしました。味はそこそこイケてました。ANAはコップが硝子なんですね〜。

機内で上映された映画は「RUSH HOUR」。当時日本で公開中のアクションコメディ。テンポよく進むので1時間半があっという間に感じたし、ストーリーが分かりやすいので機内で観る映画には◎だったかな。

約7時間のフライトで、タイのドンムアン空港に到着。時差は日本の2時間遅れになります。
機内から降りると「むおーん」とした熱気。ジメーっとしているし、とにかく暑い!!!しかも入国審査がめちゃくちゃ混んでいました。

両替は、空港の銀行で10000円づつ。タイの通過はバーツ、サタン。1バーツ3.4円計算、100サタンで1バーツです。

私たちを出迎えてくれた現地ガイドは、ノポーン(NOPPON)さん。なかなかの好青年で日本語がぺらぺら。

そしてツアーメイトの皆さんともご対面。私たちを含め、2人×3組の6人でした。他の2組は、実母と娘さん、お姑さんとお嫁さんという間柄。ほとんど話す機会はありませんでしたが、娘さんとお嫁さんは私たちと同世代のようでした。

空港の出口にファミリーマートがあり、私たちはそこでaura、singha dorinking waterと書かれた水(各10バーツ)と、あやしいお菓子(5バーツ)を購入し、ツアーのマイクロバスに乗り込みました。早速アユタヤへ移動です。

バンコクは大都会。空港が郊外のせいか時間帯のせいか分かりませんが、噂に聞く大渋滞もなく、整備された道路は快適。日本と同じ左側通行だし日本車ばかり目につくので、東京から千葉へ移動しているような雰囲気。逆走車を見たときは「やっぱりタイだわ」と思いましたけど。

アユタヤは結構遠く、バンコクの北75キロの所にあるのだそうです。
アユタヤでは、ライトアップされた遺跡を見せるため、わざわざ車が停められました。「暗闇に浮かぶ遺跡」というような、幻想的かつ神秘的なものを期待していましたが、ライトアップは何だか中途半端でがっかり…

今夜お世話になるホテルは、クインシーリバーホテル。2階ロビーの豪華さに、外観とのギャップで少々ビックリしました。

チェックインの手続き後、ツアーの説明がてら、レストランで夜食のタイラーメンを頂きました(ツアー代込み)。
上には肉とクウシン菜のような青菜が乗っていて、スープは薄味。自分の好みで、砂糖・唐辛子・酢などで味付けをして食べます。量は少なめで、味もまぁまぁ。お夜食にはちょうど良い感じです。

食後、解散。
私たちの部屋は709号室。フロントでドライヤーを借りて、シャワーを浴びて、今夜は就寝です。