3月3日 シンガポール3日目は、「セントーサ島観光」がメイン。
島へはフェリーや車でも行かれるが、私たちのツアーはケーブルカー(ロープウェイ)を使うというではないか。高所恐怖症の私には最悪である… |
ケーブルカーは、昨日訪れた「マウント・フェーバー」から出ていた。配られたチケットには、5Sドル(約350円 1Sドル≒70円)と書いてある。 ケーブルカーに乗っていた時間は、10分くらい?。島と言っても、本島から800メートルも離れていないので、あっという間なのだ。島では、マーライオンタワー(高さ37メートル)がお出迎え。笑っちゃうくらい大きい。 |
島には自然をテーマにした植物園や博物館、テーマパークが沢山あって、自然の神秘や楽しさを体験させてくれるという。まず入場チケットが配られた。5Sドル。 |
次は、「イメージ・オブ・シンガポール」のチケット(5Sドル)が。どうやら、見学するコースが決まっている様。 「イメージ・オブ・シンガポール」は、シンガポールの文化・歴史を紹介するアトラクション。蝋人形で、歴史上の事件などを精密に再現している。 日本人にとっても重要なアトラクションだと思うのに、みんな何だかなぁ〜。シンガポール=「レジャー」って感じなのか、勉強モードのアトラクションは素通り! …シンガポールは日本の植民地だったんだよねぇ? シンガポール人のガイドさんさえも、「イメージ・オブ・シンガポールは、蝋人形館で〜す」なんて説明しているし… それでいいのかな?? 何だか嫌な感じよ、ホント。 続いて、三角カブトムシやタランチュラの標本などを展示した「蝶の園/昆虫博物館(6Sドル)」へ。 ガイドブックには「蝶の園では、50種2500匹の蝶が優雅に舞っている姿が鑑賞できる」と書いてあった。母は期待していたが、実際は「蝶は何処?」って感じだった。時期的なものなのかな? 蝶の他には、生きている本物のサソリがいた。そのサソリを肩とかに乗せて写真が撮れるのだけど、それを操っているおじさんが、日系の方だった。 てっきり中国系だと思い込んでいたから、「何処から来たの?」なんて突然聞かれてビックリしたわ〜。まさにサソリを肩に乗せようとした瞬間だったから(笑)。 それにしても、「ここで働いている」っておじさんは言っていたけど、どうして? 戦争とかと関係あるのかな?? 次はトンネル式の水槽が見物の「アンダーウォーター・ワールド(13Sドル)」を巡り、ランチへ。 ランチは、「アジアン・ヴィレッジ」内の日本食レストランで、幕の内弁当。 メニューは、すき焼き風煮物・ほうれん草の胡麻和え・切干大根の煮物・きゅうりの酢の物・スイカ・エビフライ・ポテトサラダ・ホタテフライ・お味噌汁。 ごはんには梅干とゴマ。 |
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ランチの後は、バスで本島に戻り一旦解散。 私と母は、そそくさとホテルに戻ることにした。ブランドショッピングよりも、ホテルの周り「アラブストリート」に興味津々だったのよ。 最初に向かったのは、「サルタン・モスク」。
とりあえずモスクを1周して、観察。金色に輝くドームは、確かにインパクト大。神々しいことこの上ない。堂内の見学もOKだけど、ガイドブックに「ひじ・ひざが出る格好では×」と書いてあったので辞退。 正直、初めて触れるイスラム文化に戸惑った部分もあったし。 |
アラブストリートを歩く。
さすが商人の町。いろいろの店が軒を連ね、店先にまであふれ出たすごい量の商品。目立つのは、カゴなどの籐製品、アラビアじゅうたん、イスラム教徒の帽子やスカーフ。 異国情緒たっぷりで、昨日見た「リトルインディア」とも明らかに違うムード。しかも女性が居ない。すごく違和感。 私は、軒先に吊るしたあった1枚のスカートが気になり、値段交渉をしてみるコトにした。
母が奥から何かを持ってきて、無理矢理交渉成立! 母の持ってきたものに値段は書いていなかったけど、おじさん、完全に損してるよ… 母強し(笑)。 ※シンガポールは多民族国家なので、中国語・マレー語・タミール語などが使われている。英語は、いわゆる共用語。だからかなり適当な「シングリッシュ」と呼ばれる英語(?)が使われている。 私の英語こそ、天然「シングリッシュ」じゃん〜。面白い様に会話が弾む訳ね(笑)。 再集合。 バスに乗り、クラークキーへ。
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私たちは、ここでシンガポール最後のディナーを頂く。最後って言っても3日目だし、ディナーと言っても「スチーム・ボート」だけど(笑)。 スチームボートとは、タイスキに似た料理。日本で言うところの、鍋料理?いわゆるごった煮です。 ところが、これ、なかなか美味しい! リバーサイドの屋外で、夜景を見ながら…ってのも◎。個人で来ていたら、毎晩ここで飲んでそうだもん(笑)。 余談ですが、このレストランで素敵なお兄さん(って言っても年下か?)とお友達になりました◎ 私たちのテーブル担当のウェイターさんで、アラブ系。 母が居るのも忘れて愛想を振りまき、本来出るはずのないデザートをゲット!美味しい杏仁豆腐をご馳走になったよ。 彼は、「今度会えたら、クラークキーを案内するよ」と言ってくれ、アドレスを教えてくれた。 ま、みんなに同じことしてるんだろうけどね(笑)。 夕食後、ナイトクルーズへ。 これまたクルーズってほど豪華じゃないんだけど(笑)。 植民地時代に荷物の運搬用として活躍していたパム・ボートに乗って、シンガポールの見どころを水上から観光。所要時間は40分くらい。ボートはともかく、夜景は美しいよ!ライトアップされたマーライオンは格別。 これ、絶対オススメ★★★★ 「いいものを見せてもらったわ」と言いながら、ホテルへ。仮眠を取って、早朝帰国予定です… ※ 日記ではハショリましたが、市内観光には、宝石・シルク・民芸品などの免税店に立ち寄りました。 ま、お約束ですね。 |