1月4日 寒いので、だらだら起きる私たち。ブランチということで、明洞の全州屋(チョンジュオク)という、石焼ビビンパのお店へ向かいました。 ホテルから明洞の歩行者天国はすぐ。店は通りを少し入った所にありましたが、すぐ見つかりました。まだ9時だというのに、店内は大賑わい。日本人が結構多く、注文も日本語でOK。早速、石焼ビビンパを注文。7500ウォン。 韓国の食堂では、ふつう、キムチなどのおかずが3〜4品ほど付いて来ます。もちろん無料で食べ放題なのだけど、Aは飽き足らず、有料の豆腐キムチも注文。とっても美味しかったけど、量が半端でなく、ブランチにしては、やや重たい食事になりました(笑)。 ちなみに韓国では、料理を残しても失礼には当たらないだそうです。 店を出て、洋服の激安ショップ明洞衣料やオゾンへ。 海外では価格を日本円に換算するのが面倒だったりしますが、その点、韓国は楽チン。10ウォン≒1円なので、0をひとつ消せばいいのです。 とりあえず防寒の為の帽子を買い、かぶりました。腰に貼ったカイロと手袋、そして帽子。やっと体制が整った!…そのくらい韓国は寒い。 ぷらぷら明洞を一周。途中、ソウルのテレビ(?)取材クルーに遭遇… 避けようとしたのに、行く手を遮るようにマイクを突きつけられた、私。しかもバリバリのハングルで!
そう叫んだ時のレポーターの顔ったら!ちょっと面白かったです(笑)。 だけど、私ってそんなに韓国人顔?凹む・・・いや嬉しい?!それにしてもいったい何を聞きたかったのだろう… スタバを見つけてコーヒーブレイク。体を暖めてから、ロッテ百貨店へ移動です。 ここの10階には免税店がありますが、免税店は冷やかし程度にぷらぷら。1番の目的は地下にある食料品売り場を物色すること。大好きな韓国のりを買い、端からキムチの試食(笑)。 安くて手軽で韓国らしい食品がたくさんあるので、とにかく楽しかったです。 ロッテ百貨店を出て、明洞地下商街(地下ショッピング街)をぷらぷら。地下は暖かくていいです〜。 こちらのメガネ屋さんインターネットメガネで、旅の目的のひとつ、メガネを作ることにしました。私はサングラス、Aは普段用の予備。 かけているメガネから、その場で度を調べます。フレームやレンズは種類が豊富でした。日本語での相談もOKだし、仕上がりは最短20分!数時間でホテルまで届けてくれるシステムも◎。しかも安いし、気楽にメガネが買えるのが嬉しい。 一旦ホテルに荷物を置き、地下鉄で東大門(トンデムン)へ。シンボルカラー水色の4号線で東大門までは3駅でした。 ソウルの地下鉄は、色分けされていてとっても分かりやすい。それに駅番号さえ分かっていれば、ハングルが読めなくても大丈夫。例えば、明洞→東大門は、水色の24→21。旅行者にも優しいですよね。また安さは魅力的。初乗り料金は500ウォン(約50円)でした。 東大門では、主にショッピングが目的です。「ソウルの買い物=東大門」というぐらい有名だもの、女性なら勿論、行くでしょう(笑)。実際、この一帯にある光熙市場クァンヒシジャン)は日本でブームになった革コート・ジャケットの火付け役になったところ。 早速2階の皮革売り場へ。小さな小さな屋台風のテナントがびっしり。すごく不思議な空間で、日本にはない感じの売り場にカルチャーショックを受けました。 売り場の方々は、日本人観光客に慣れていました。もちろん日本語が通じるし、「JJ」や「クラッシー」など雑誌に紹介された店には日本語で看板が出ています。ただし、バイヤー向けに営業が深夜のみだったりするので、行ってもお目当ての店がやっているとは限りません。私が見たい店は、朝7時までの営業でした。ホント事前チェックが大事。 「明日の朝、もう一度来てもいい?」 Aに遠慮がちに聞いてみると、「いいよ」と優しい返事。・・・この頃は新婚でしたから(笑)。今なら「残念!」と斬られますっ。 地下鉄で明洞に戻り、目的のひとつ焼肉へ!昼間のぷらぷらで目星を付けておいた、ノビチプというお店を目指しました。ノビチプに入ると、夕食の時間帯なので混みこみ。二階席に案内され、まずはビール! |
私は肉が苦手なので、Aが適当に注文。私に割り当てられたのは、カルビ半分と石焼ビビンパ半分、チヂミ3分の1らしい。Aは牛タンやロースなんかも食べる気まんまん。 例のごとく、キムチ数種類、ナムル、スープ、サンチユ、にんにく、調理味噌・・・と運ばれてきたものでテーブルはいっぱい。一緒に運ばれてきた炭火で、日本語ペラペラのオモニが肉を焼いてくれました。肉をアミに乗せるのも、ひっくり返すのも、ハサミで切るのも全部お任せ。 食べているそばから、焼けた肉を皿にどんどん置くので、食事はすっかりオモニペース。私なんか普段焼き肉なんて食べないのに、この時ばかりは爆食。 A 「Snow、何でそんなにたべるんだ〜?!俺の分まで食ってるぞ!」 自分でもびっくりするほど食べたので、Aの計算が狂うのも分かります。ごめんなさい。それにしても美味しかったです〜カルビをおかわりしちゃいました(笑)。 満腹で歩くホテルまでの帰り道。さすがに遅い時間なので(単に寒いからかも?)、歩行者天国を歩く人も、昼間に比べると疎ら。携帯電話を片手に急いでいる人や、屋台で一杯ひっかける人が目につきました。 それにしても、屋台のオデン、美味しそうだなぁ。さすがにもう入らないけれど… 韓国も日本同様、携帯電話が発達していたけど、まだ公衆電話も現役だそうです。でも気になるのは、受話器がみんな上がっているということ。訊くと、韓国の公衆電話は、受話器を置かずに緑のボタンで電話を切れば、残額のあるかぎり何度でもかけられるのだそうです。そして自分の電話が終わっても残高があまっていれば、受話器を電話機の上に置いて、次に使う人に利用して貰うとか。へぇ〜…これってトリビアになります?? 途中、OLさんで賑わっていたコスメのお店で、アカスリタオルをまとめて購入。1枚約50円。 それから使い捨てカイロを買うつもりで、ホテル近くのコンビニ(日本でもおなじみの青い看板)に立ち寄ってみました。ところが、日本ではレジ前に置いてあったりするカイロが、全く見当たらないの。韓国では需要がないのだろうか・・・? 店員さんに聞こうにも、「カイロ」という単語がわからないのでギブアップ。…絶望。 ホテルに戻ると、フロントにメガネが届いていました。仕上がりも問題なく◎。 |