2001年ソウル旅行記
by Snows
1月3日 今回の旅は、帰省中のAの実家が出発地。新婚旅行から帰って、まだ1ヶ月も経っていないお正月休み。しかも長男の嫁として初めての帰省だというのに… 一応言い訳じゃないですけど、新婚旅行から戻って間もないある日「お正月どこかへ行きたいなー」と言い出したのはAなんですよ。HISのホームページを開いてみると、お正月だというのに40000円代のソウルツアーを発見。これはラッキーとばかり、早速申し込み。最終書類なんかはAの実家に送って貰いました。 まず、大阪難波の駅に出て、関西空港まで南海電鉄のラピートで移動。成田で言うところの京成スカイライナーですかね。ブルーの車体がかっこいい。まだキレイで乗りやすく、乗り物マニアのAも大満足(笑)。40分ほどの道のりでした。 |
関西空港には、早めの到着。Aにとっては初めて、私にとっては3回目の関西空港。観光がてら、空港内をぷらぷらすることに。とりあえず「ぼてぢゅう」でお好み焼きを食べ(笑)、ドラッグストアで使い捨てカイロを購入。 あっという間に時間になり、アシアナ航空の飛行機で一路ソウルへ旅立つ。機内はほぼ満席でした。 夕方発というこの短いフライトでも、機内食が出ました。ビックリ。 |
・・・あっという間に金浦国際空港に到着〜。ピックアップバスでホテルに向かいます。 外は、猛烈に寒いぃぃっ! ロングコートを着て皮の手袋をしているのに心底冷え冷え。 な、長野のスキー場より寒いんじゃないの???本気でそう思いました。それもそのはず、運転手さんの話では「この冬1番の寒波が来ている」とのこと。気温マイナス14℃…あり得ない… バスはソウルの中心部、明洞(ミョンドン)へ。 明洞は南北に約700メートル、東西に400メートルほどのエリアです。ソウル繁華街の顔とも言われ、このエリア内にギッシリいろいろなショップが詰まっています。韓国の魅力が凝縮されていて、観光客にも大人気。 日本で例えると原宿? 私たちが2泊するホテルは、その明洞にあるニューオ○エンタルホテル(HISで「明洞地区限定」のリクエストをしてありました)。そのホテルは韓国で言うところの2級ホテルで、ビジネスホテルみたいな佇まい。建物はやや古く、フロント係の対応はシンプルそのもの。部屋も装飾がなくシンプルでした。2泊3日なので、立地が命! ちなみに韓国では、ホテルのランクを「ムクゲ(韓国の国花)」の数で表しています。最高ランクは「特1級」と呼ばれていて、ムクゲ5つ。ホテルのランクが下がるにつれてムクゲが減る仕組みです。 2級のニューオ○エンタルホテルは、地球の歩き方では「とにかく歩き回りたい人におすすめ」と紹介されていました。 空港からの移動だけでも寒さにやられたので、早々お風呂に入ろうと蛇口をひねるA。暫くすると、バスルームから声。 「お、お湯が茶色い」 「安いホテルだから、しょうがないよ」と言った私でしたが、なに気なくめくったカレンダーの下を見てビックリ! 穴が開いてるよ…壁… 何だかひと昔前のラブホテルみたいじゃありません??カレンダーで隠すなっつーの(笑) 温泉色のお風呂に入ったら、もう何処にも行く気になれず、就寝。大好きなぷらぷらも、寒さには負けたのでありました・・・ |