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■ウキ編−環付きウキと中通しウキ■


dc要旨
環付きウキと中通しウキのどちらが優れているか一概には言えないと思います。



環付きタイプか
中通しタイプか
メジナ釣りに使用するウキを分類すると環付きタイプと中通しタイプの2種類になります。
どちらが優れているかは一概には言えないと思います。
私も、磯釣りを始めたころは中通しを使用していました。2〜3年後から環付きタイプに変えましたが、今でもどちらが釣りやすいか悩んでいます。

環付きタイプ
の特徴

環付きタイプの特徴は以下の通りです。
  1. ウキの交換がワンタッチで出来ます。
    • ガン玉の交換に伴い、ウキをワンタッチで交換できますので、適正負荷のウキが使用出来ます。
    • ドングリウキと小型棒ウキを自由に使い分けることが出来ます。
    • ウキの交換が簡単なため磯際や遠投など広範囲に釣ることが出来ます
  2. 道糸との接触面は点接点になるため、早く魚の棚が取れます。
    • 深い棚を釣る時は、道糸との抵抗が少なく滑りが良いため、早く魚の棚を釣る事が出来きます。
    • フカセ釣りは軽い仕掛けで釣る事が理想であり、環付きタイプは軽い仕掛けの遊動釣でも確実に魚の棚が取れます。
  3. 環付きは、中通しに比べてウキの制作が容易に出来きます。
  4. ウキを潮に乗せて流しながらしばらく道糸の送りを止めると、ウキが沈むので、道糸の張り具合の確認が容易に出来ます。
中通しタイプ
の特徴
中通しタイプの特徴は以下の通りです。
  1. 扱いやすくなります。
    • 仕掛けはシンプルが最高」と言われるように、単純なほうが良い、中通しタイプはこの点で糸がらみも発生しにくく優れています。
    • 中通しタイプは、道糸を張るとウキが見えなくなる事が無く、ラインコントロールがしやすくなります。
  2. 遠投がしやすくなります。
    • 同じ重さのウキであれば、環付きタイプに比べて、遠投性が良く遠くまでエサを運べます。
    • 小さいウキを使用できるため、環付きタイプよりその分有利になります。
環付きタイプを
使う理由
環付きタイプにするか中通しタイプにするかは非常に悩む所です。
私の場合は、不器用のため、両方を使い分ける事が出来ませんので、環付きタイプに統一しています。
環付きタイプにしているのは、@ウキの取り替えがワンタッチ
で出来る事、Aウキの制作が容易である事
が主な理由です。



環付きタイプと中通しタイプの機能別比較

操作性 ウキの
取り替え
ラインの
張り
シンプルな
仕掛け
深場の釣り 遠投釣り 視認性
環付き
タイプ
中通し
タイプ
凡例 :◎優良 ○良 △並み