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■仕掛け編−仕掛けの作成手順■



cc要旨
仕掛けの作成手順は以下の順序で行っています。
  1. 目標とする魚のサイズを決めます。
  2. ハリの種類とサイズを決めます。
  3. ハリスのサイズを決めます。
  4. 道糸のサイズを決めます。
  5. 磯竿の号数を決めます。



魚のサイズは

魚を釣る地域と磯釣り場所及び釣り情報等により魚のサイズがどの程度かを想定しながら、最終的には磯に上がってから決定しています。
又、最新情報は瀬渡し船の船長に聞くと詳しく教えてくれます。


ハリは

ハリは魚の種類とサイズで決定していますが、小さいハリでも大きいメジナは十分釣れます。
私は、伊勢尼(軸が太くて重い)とグレアブミ(軸が細くて軽い)の2種類を釣り場と魚のサイズに合わせて使い分けています。


ハリスは

私は、魚のサイズに合わせて、ハリスの号数を決めています。
メジナは大きさに比例して引く力が強くなるからです。
ハリス種類はフロロカーボンとナイロンを使い比べてみましたがフロロカーボンの方が強度が勝っているに感じられる事から現在は主にフロロカーボン100%を使用しています。
ハリスのサイズはメジナの大きさだけでなく、次の場合はハリスをワンランク上げて使用しています。
  • 朝まずめ、夕まずめは海中は暗くなるためハリスのサイズによる影響は少ない事から、ワンランク大きめにします。
  • 潮の流れが速い時は潮の流れにもまれないように幾分ハリスのサイズを大きくします。
ガン玉のサイズ及び個数は、潮の流れの速さ以外にハリスの太さにも合わせて使用しています。
  • 細ハリスでは、ワンランク小さいサイズのガン玉を使用します。
  • 太ハリスでは、ワンランク大きいサイズのガン玉を使用します。

道糸は

私の場合、道糸は通常3号を使用しています。
ハリスの号数を考えると、2号程度でも十分ではないかとも思っていますが、ハリが根掛りした時、道糸から切れるのを防止するため、3号を使用しています。


磯竿は

私の場合、磯竿は、最も使用範囲の広い1.5号竿を主に使用しています。
近場で釣る時は、魚のサイズが小さいため1号竿を使用して魚の引きを楽しんでいます。


リールは

リールについては、レバーブレーキ付きの5000クラスを使用しています。
理由は出来る限り大きいリールのほうが以下の点で優れているからです。
  • 大きいほうが巻き取りスピードが速く力も強いので有利です。
  • 大きいほうが糸よれが少なく、トラブル発生が少ないと思います。
  • 大きいほうが遠投がしやすく、安心して使用出来ます。


魚のサイズに合わせた、ハリ・ハリス・道糸・磯竿・リールのサイズの目安

魚のサイズ ハリのサイズ ハリスの
サイズ
道糸の
サイズ
磯竿の
号数
リールの
種類
メジナ30cmまで 伊勢尼
5号〜6号
1.5号〜2号 2号〜3号 磯竿1号 5000クラス
メジナ40cmまで 伊勢尼
6号〜7号
2号〜3号 3号〜4号 磯竿
1.5号
5000クラス
メジナ50cmまで 伊勢尼
7号〜8号
3号〜4号 3号〜5号 磯竿
1.5号〜2号
5000クラス
メジナ50cm
以上
尾長専用
4号〜6号
4号以上 4号以上 磯竿
2号以上
5000クラス