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■総論編−釣りには絶対と言う言葉は無い■



要旨bg
釣りの楽しみは「自分の釣り理論が正しかったどうか」の確認をする事ができる事です。
釣りは、理論より結果が優先されるべきものであり「釣りには絶対と言う言葉は無い」と思います。


釣りの楽しさ

メジナ釣りの楽しさは、自己主張の楽しさではないかと考えてい
ます。

自分の考えた仕掛と潮の流れをどう読んだかにより、魚が釣れ
たかどうかを確認することが出来る事です。

釣りの楽しさは自分の釣り理論が正しかったかどうかを確認する楽しさ」ではないかと考えています。
特に自分が考案したウキや仕掛けを使用してメジナを釣り上げた時の楽しさは誰にも言えない格別なものです。
昔から言われているように「釣りバカは死んでも直らない」とは
良く言ったものです。

どのような仕掛けであろうが、どのようなエサを使おうが、魚を釣った人にはかないません。理論より結果が優先されるのです。
釣り人は皆真剣です。変な仕掛けで釣っていても、けして批判
してはいけません、その人なりに、考えて、考えて、釣っている
のかも知れないからです。

答えは、あくまでも釣りの結果でしか物は言えないはずだから
です。

釣りは、相手が魚ですので、いつもこちらの思う通り釣れる事
は無いと思います。

今日釣れても、次の日には釣れない事も有ります。
磯釣りに関して言える事は「釣りには、絶対と言う言葉は無い」
という事です。

太ハリス
の挑戦

事例1 太ハリスに挑戦している人

たとえば、地磯で釣るのに、3号ハリスを使用して釣る人もいま
す。

太ハリスを使用して「いかにメジナにエサを食べさせるか」に挑
戦しているのかも知れないからです。

釣り人は3号ハリスでも、十分にメジナは釣れるはずと確信し
ているのかも知れません。
また、太ハリスは、シモリが多い所で魚を掛けて、強引に釣り上
げたい時に使用しています。

細ハリス
の挑戦

事例2 細ハリスに挑戦している人

たとえば、40cmクラスのメジナが釣れる場所で、1.2号ハリス
を使用して釣っている人もいます。

通常考えると、「そんな細ハリスで釣り上げる事が出来るわけが無い」と言うかもしれません。
しかし、釣り人は細ハリスに挑戦しているのかも知れません、
1.2号ハリスではたしてどこまでのサイズのメジナを釣り上げ
ることが出来るのか、に挑戦しているのかも知れないのです。

磯釣りは、このように釣り人に合わせて、いろいろな楽しみ方
があって良いのではないか、と考えています。