沖縄女子制服ノート第87回は、沖縄カトリック高校の夏服を紹介する。
戦前、戦後通じて沖縄県内唯一となるミッション系の私立高校。(ただし、アメリカンスクールを除く)
略称は「沖カト」。宜野湾市に所在しているが、とーっても目立たない。
聖ドミニコ宣教修道女会のカトリック沖縄学園が運営する中高一貫校として、2004年に創設された。通信制を除いて、県内で最も新しい私立高校でもある。
だから、週刊レキオ連載時には存在していなくて、完全にノーマーク。だから比較的新しく情報を収集したのだけど、同校のホームページにも制服の紹介がされているので、楽勝だと思ってた。
パッと見、岡山倉敷中央高校の夏服と似ているのだけど、実物を観察すると、目立たない校章のプリントがついていたりして、これがなかなか。
いろんなところで違いがあっておもしろい。逆に違いがわかるとイラストもしっかり描けた。
ということで、解説はイラスト参照。
ボランティア活動にも力を入れている学校だけど、ミッション系なので特に英語教育に力を入れていて、毎年全員参加の校内スピーチコンテストも行われているときいた。いろいろと厳しいところもあるのだけど、それだけに優秀な生徒が集まっているみたい。
小さな高校だけど、野球部も存在していて、県大会にも出場していた。
ミサとか、カトリックならではの宗教イベントもあるので、欧米の文化に触れるには最適な学校だと思う。
渚 美鈴/記 NAGISA MISUZU