四つ目垣(生垣・しおり戸)四つ目垣は竹垣の中では一番簡素な竹垣で、主に庭の仕切りや隣家との境に設置する「透かし垣」です。また、仕切り垣の他にも我々は生垣を作る際の下地にも使います。垣根に樹木を添わせることで将来的に形の整った美しい生垣を作ることができます。 その他にも、しおり戸や庭木戸といった扉をつけて庭への出入り口にする事もできます。 |
鉄砲垣(表側・裏側)左の写真は表側(外側)からの鉄砲垣です。鉄砲垣とは太い丸竹を使った竹垣で、主に庭の仕切りや通路(道路)からの目隠しの目的で設置することが多いです。真ん中の写真は裏側(建物側)からの鉄砲垣です。左の写真からもわかるように正面からはほぼ隙間なく見える竹垣ですが、斜めから見ると外が透けて見えるため、竹垣による圧迫感はほとんどありません。 |
建仁寺垣(通常用・高壁用)建仁寺垣は竹を割ったもの(割竹)を使用して作る比較的高さを必要とする際に設置する竹垣です。竹と竹の間の隙間がほとんどなく、主に隣家との目隠しやブロック隠しなどに使用される事が多いです。また、ブロックやフェンスより高さがほしい場合には、右の写真のように竹垣を壁より上げて高壁用として設置することもできます。 |
つくばい水鉢(手水鉢・石臼)つくばいとは自然石に水溜めを彫ったもの(水鉢)をいい、主に和風庭園の中でよく使います。一口につくばいと言っても様々な形や種類があり、最近ではただ円形に彫った物ばかりでなく、ひょうたん型など変わった形に彫られている物も増えてきました。 |
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