平成26年度 活動記録
三国節保存会とは
前述のとおり、三国節保存会は昭和５年9月に神明神社に於いて開催された三国節踊り大会を契機として結成されました。
昭和１０年代から２９年までの間、戦争による活動の中断を余儀なくされましたが、その間に長唄の師匠から新たに踊りを振り付けていただき、それを２番・３番の踊りとして取り入れて現在に至っています。
私たちは、昭和５年当時町民の間で唄われていた歌と、昭和２９年に新たに振り付けられた踊りを加えた三国節を、可能な限り忠実に現代に再現し、次の世代へと継承していくことを目指して、日々稽古に励んでいます。
尚、過去において、サンバ風・よさこい風など、様々なかたちに
アレンジされた三国節が町民有志の方々により発表され、私たちは
これを歓迎してきました。
これからも、三国節をモチーフとして人々を楽しませてくださる方々との出会いを期待しつつ、「昭和の三国節」を守り続けてゆきたいと存じます。