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整体MIKUIの 整体技法のエッセンスの一端を 披露してみますので 整体に身をゆだねる時の 参考にどうぞ |
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1 手掌放熱 しゅしょうほうねつ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() 整体の初動は 術者の手の平から微熱を放ち 患者を暖めつつ かすかな熱エネルギィを注入し その患者の体の特有の響きを 注意深く聴く ことからはじまる。 ![]() このとき患者は こころよいえもいわれぬぬくもりで 絶対休息の境地にはいっていき 我を忘れて なかば眠り、なかば覚醒し まるで浮遊するような ふしぎな軽快な感覚となる。 ![]() それにより 全身の筋肉群は一気に柔軟化し わだかまっていた処々は とけていくように解放され 副交感神経が湧き上がり 経験したことがない不思議な感覚が 心身変革の前ぶれを予想させる。 ![]() これを、 手掌放熱しゅしょうほうねつと呼び 整体の初動に短時間で患者を 異世界にみちびく最初の技法である。 ![]() 手のひらは 湯たんぽ風を最上とする。 |
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2 呼吸疾駆 こきゅうしっく | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() 呼吸のその機能は 酸素を吸入して 二酸化炭素などの老廃物を排出することだが 深い深い特別の呼吸は 内臓、筋肉群、血管、などへの はかりしれない影響を即座に与えて それまで眠っていた器官は にわかにびっくりする躍動を始める。 ![]() このため 整体では この深い深い特別の呼吸を 患者が知らぬまに なんどもくりかえしてしまうように たくみに誘導する。 体のあるポイントや反応点を かすかに刺激するだけで 患者はこの深い深い特別の呼吸を くりかえしてしまい 目の覚めるような爽快感で 蘇生する感覚に満たされる。 この呼吸の疾駆は きわめて短い時間で それまで眠っていた潜在的なパワーが むくむくとわきあがり 同時に、不思議にも からだじゅうの余分な力がぬけ落ち 完全脱力の状態となり 軽快と重厚がともにおとずれる。 ![]() こうして 呼吸だけで患者は劇的に変わり 整体治療に突入できる 準備がととのう。 ![]() これが 呼吸疾駆こきゅうしっくという技法である。 ![]() |
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3 螺旋運動 らせんうんどう | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
螺旋らせんは、 エネルギィが伝達する形式のひとつで わずかな力で大きな力に変容する ダイナミックな運動形態である。 ![]() 螺旋らせん構造はいたるところにある。 ねじ、台風の動き、洗濯機、 ピストルの弾道、 貝殻、ひまわりの種、朝顔のツル、 ヒトの胎児が産道を通り生まれる時、 DNAの遺伝子構造は 2重螺旋らせんである。 ![]() 螺旋らせん運動では 最初は小さなパワーが一気に加速度的に 大きくなるため 非常に効率の良い運動体である。 台風や竜巻を見ればわかるように 時間とともに爆発的なパワーに 変貌していく。 実はヒトの体も 螺旋らせん構造の動きに 満ちあふれている。 DNAの遺伝子構造は 2重螺旋らせんである。 精子の構造にも 泳いで卵子に向かう時 鞭毛が螺旋構造をもつ。 またヒトが運動体として 運動を行うとき 実は螺旋運動を展開して スピード、パワー、を一気に爆発させる。 体の各部位を回転と回旋させて これを実現する。 回転と回旋を連続的に行えば 螺旋運動となる。 ![]() 整体において螺旋運動は 施術の技法上のテクニックになる。 ひとつは 術者が行う 指圧、手掌圧、足裏圧、肘圧、膝圧、 などを使って患者の患部を刺激する場合 螺旋運動をしながら 患者の患部に ねじりこんでいく手法である。 ![]() この時 螺旋回転しつつおこなうと より少ない力で圧力と推進が高まり より効果が大きい。 ![]() また その際 その圧力施術が終わり 圧力を弱めて患部から離別する際にも ゆっくり螺旋運動をしながら ゆるやかに離別すると 患者側に与える残留離別感覚が より鮮明になりいつまでも 施術を受けたという記憶が消えにくく 治癒効果が継続することになる。 ![]() つまり 押すも引く際も螺旋運動が ひどく有効なのであり これは高度な細かな技法となる。 こうした技法を患者側は ほとんど関知できない微妙なものだが ただすこぶる気持ちいい。 ![]() 熟練の技術は こうして 微妙に隠されている。 ![]() また腰や首、上肢や下肢、 などを回転・回旋して施術する際 その中心軸に対して 螺旋の運動を強く意識しておこなうと その効果はより飛躍する。 ![]() 術者のわずかな与える力で 患者には螺旋で大きな力が付与される。 ![]() からだのねじれはねじれでなおす ![]() 螺旋はこのように 飛躍的な効果がもたらされる 秘訣である。 ![]() |
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4 遠方先攻 えんぽうせんこう | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
患者への 診断、見立て、施術方法の決定、 は素早くおこない 整体治療の幕が切って落とされるのだが その際 施術の順序の決定はきわめて重要である。 ![]() ひとりひとりの患者への 施術順序は一様ではない。 が、順序を決める定石はあり 整体家の手の第一手が どこに置かれるれて幕があがるのかは 施術全体の行く末の宿命を暗示する。 そうした定石のひとつに 遠方先攻えんぽうせんこうがある。 ![]() 患者が主に訴える痛点を 主訴部位とすれば まず主訴部位の遠くはなれた部位から 施術を行い最後に 主訴部位にたどりつく という定石である。 ![]() 体はすべからく全体性の機能のなかで 連結して動いているので 主訴部位はその結果にすぎない。 主訴部位に拘泥しすぎると 全体を見失ってしまい 治療効果が期待できない時も多々ある。 ![]() たとえば 排出機能が低下して 体の全体に老廃物や毒素が満ち その原因で 疲れや痛みや不如意が出ている場合 まず こうした老廃物や毒素を排出するルートを つくりだししかる後に 主訴部位に移行していかないと 逆に たまりにたまった老廃物や毒素が さらに肥大し悪化することがある。 ![]() こうした技法を 排出先打はいしゅつせんだともいう。 遠方先攻えんぽうせんこうのひとつである。 |
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自力で整体 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
整体の 究極の到達点は 患者がみずから整体を自分に対して いつでもおこなえ 自分の体を自在にコントロールできる 整体生活をおくれること。 自力整体の超簡単な入門編を 参考までにあげてみます。
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