◆光線療法(紫外線療法)◆太陽から地上に届いている光は、赤外線・可視光線・紫外線があります。 紫外線(UltraViolet=UV)を浴びると、日焼けやしみ・しわを作ったり、DNAを損傷させ皮膚がんを引き起こすなど、マイナスな点が注目されています。しかし、波長を限定し、うまく利用すれば私達の病気を治してくれることもあるのです。
紫外線療法とは、紫外線の中でも特定の皮膚病に効果を上げる波長を出す医療用紫外線照射装置を使って、治療することです。主に、乾癬、白斑、掌蹠脳疱症、アトピー性皮膚炎などに効果があります。
〜中でも、当医院では、PUVA療法を行っています〜
PUVA(Psoralen+UVA)療法

ソラレン(Psoralen)という感光物質を部位に塗った後、長波長紫外線(UVA)を照射します。治療を受けた日は、ソラレンによって皮膚が紫外線に敏感になっていますので、紫外線を避ける必要があります。 |