免震Rrmorは「告示免震」の方法で設計します
戸建て住宅の免震設計方法
種別
ルート1
【四号免震】
ルート2
【告示免震】
ルート3
【大臣認定】
概要
戸建て住宅を対象に免震告示に示された”仕様”に従って設計する方法。
戸建て住宅から高層ビルまでを対象に免震告示に示された”計算方法”に従って設計する方法。
時刻歴応答解析など高度な計算方法を用いて設計する方法。
利点
計算が不要で確認申請だけで済む。
戸建て住宅では、簡単な計算で合理的な設計が可能である。
汎用の認定を取れば、確認申請だけで済む。
(ハウスメーカなどにメリット)
欠点
コンクリート製の二重基礎にしなければならないため、鉄骨フレームよりもさらにコスト高になる。
確認申請と構造計算適合性判定が必要になる。
時間と費用が掛かるため一般的ではない。
■設計フロー
意匠設計
・間取り
・窓の位置
・外壁の仕様
・屋根の仕様
・外溝
構造計算
・建物重量
・柱軸力
・柱・梁の断面設計
・耐震壁
・補強金物
免震設計
・積層ゴム復元材の配置
・すべり支承の配置
・床組の設計
・耐風設計
★免震ハウス株式会社は、「構造計算」と「免震設計」を行います。
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意匠設計上の留意事項
■ 1階床の周囲に400mm以上の跳ね出しが必要です。
■ 1階床と土間との間に250mm以上の段差が必要です。
これらを如何に納めるかが意匠上のポイントになります。
右図は、周囲の跳ね出しを犬走りの様に納めた例を示しています。
段差は、床の梁成を210mm、床を30mmの合板、クリアランスを10mmとして250mmとなります。
梁成等が変われば当然この値も変わります。
建物周囲の跳ね出し
免震建物の最大限界変位は±372mm、地震時の設計応答変位は、最大で±335mmです。
梁の一部を切り欠いて階段状のステップを設けることも可能です。
跳ね出し部の意匠のページはアニメーションを実行するため表示に時間がかかります。また、Javaが実行できる環境が必要です
この先は少し重いです