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月刊『 本棚の溜息』105号(1999年4月号)


★「どむか」4月14日(大安/水)午後8時より★

【今月の本棚】

「トンデモ本1999−このベストセラーがトンデモない!」のカバーは紀 伊国屋書店書皮風の色合い。カーバーの折り返しが途中まで印刷、というのも芸が細か い。テーマの絞り込みは少々大味か?(光文社刊1500円)。

「書店の大活用法」は毎日 ムック/アミューズ編1524円。
毎回アミューズの、本屋の特集の度に買ってその部 分だけ切り抜き保存している私のような人種にとっては、全く新しいところのない内容 だが、だからといって買わない訳にはいかない、悲しい性……。
ちなみに3月24日号 のアミューズは全国厳選・首都圏、名古屋、京阪神地区の「個性派古本屋」の特集。

「東京ブックマップ」はついに99−2000年版!
最近の大型書店オープンラッシュで従来の 11書店から14書店に大書店ガイドが拡大。専門書店は5項目増、9書店減だが、最 近の書店もカバーしている。インターネットによる書誌検索、オンライン本屋は充実。 新たに主要出版社電話帳を収録。値段は3円アップの780円(書籍情報社刊)。

【「溜息」記念冊子】

本葉書通信100号分をまとめた「本棚の溜息ー本屋探検家から一方 的に送られた100通の葉書」を自費刊行(本屋さんか舎)。
表紙はいいじまえみ画伯、製 作河野さん。大きさは葉書大変形・ほぼ文庫サイズ、本文161ページのボリューム。限定 200部のレアモノ。まだまだ残部がありますので、積極的にお分けします。実費千円を下 記へお送りください。

【超感覚】

ゴールデンウイークは、超感覚!銀座・松屋で4月21日(水)から5月4 日(火)まで、MCエッシャー生誕100年に捧げる「超感覚ミュージアム」開催。
視覚の魔術師/MCエッシャー生誕100年(厳密には101年なのではあるが)を記念して 、錯覚と錯視、不可能な図形、アートとテクノロジー、2次元・3次元・多次元の表現 など、不思議な創造の世界を一堂に集めた。
この手の百貨店催事を手掛けるのは、19 91年のハイテクアート展に次いで2回目。今回は全国巡回も目論む。皆さん、御家族 お揃いでお越しください。4月の「どむか」にて、招待券をお配りします。或いは、ka eru@tokyo.nikkei.co.jpまで御連絡を。
一足お先に九州地区では、福岡・天神のIMZ (イムズ)で4月11日まで絶賛公開中。(福岡では(でも)いいじま画伯は有名人でし たよ)

【どむか人info.】

遂に河野さんがアルシュのゼネラルプロデューサーに!
4月の「どむ か」では、その門出を大いに祝いましょう。影山さんは転居して、千葉県印旛郡の村 民に。 多分「どむか」唯一の村民だ、と当人は威張っております。

【4月のどむか】

99年4月14日(水)午後8時より例会。オーストラリア・ワイン・カ フェ「THE ROCKS125」(渋谷区松涛1の26の22電話3469ー012 5)にて。東急文化村の先、セブンイレブンを越えてローソンと薬局のある五差路を右 斜め前方へ、畳店の先。急な連絡や道に迷ったら、「どむか」認定公式ライフプランナ ー兼「どむか」幹事長梶村陽一のケータイへ(090ー2536ー15**)。神泉駅 からは歩3分位。会費は五千円位。名刺はちょっと多めに持って、鞄いっぱいに話題を 詰め込んで、いざ、「どむか」へ。皆様のお越しを心よりお待ちいたしております。主 宰人帰山健一敬白。


★どむか主宰・「本棚の溜息」編集発行人/帰山健一★
平成11年4月1日発行

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