99年11月後半の学芸員日誌


[表紙][最新][BACK][NEXT][学芸員日誌のもくじ][館内案内]
押してくださるとうれしいわ。

11月30日(火)晴ときどき曇

MACの定番テキストエディタをダウンロードする。ソフトのダウンは何度やっても緊張する。試用期間は20日間。シェアウエアソフトを使うのも初めてのことだ。どきどき。

11月29日(月)晴ときどき曇

英会話。Jefの家族の写真を発見。妹と両親。妹はバイオリンを弾くそうだ。
「ぼくは、たぶん嫉妬だと思うんだけど、弦楽器はだからあんまり好きじゃないんだ」と言ったような気がする。

F中卿から『逆襲のシャア』を借りたので見る。髪型が随分ちがうので面食らう。ほんとにあんた、シャア? ほんとに『路傍の石』の池田秀一? まだ信じられないわたし。

11月28日(日)静かな晩秋の曇

近所にコインランドリーがOPEN。今までの行き付けのランドリーのおじさんがいい人だったので、すまんのう、と思っていたら、ここもそのおじさんの経営だった。おそるべし、ベンチャービジネス。

11月27日(土)晴のち曇

保育園の生活発表会。
ビデオの充電もテープの買い置きもちゃんとチェックして、いざ。
ほんと、自分の子だけだね、かわいいのは。だからって、……。東京のあの事件は、あああ、やだやだ。ほんとうにいやな世の中だねえ。
子どもの出来で母親がアイデンティファイしようなんて、間違っている。いかんの、そんなんじゃ。
自分の世界がないとこれからの男も女もまったくだめなんだよ。

午後から、調子の悪かった水洗トイレがついに深夜に溢れ出す。
夫@洋服修理業は残業中でいない。修理のプロはなんだって直してくれるのだが……。そこで、電話帳で24時間対応、水まわりの修理屋を呼ぶ。電話から1時間で、修理は完了。お代は¥15,000に出張費¥3,000。それに消費税。
夜中に呼ばれて、汚物にまみれてのお仕事の代価ですから、しょうがないと思うが、トイレの床を水びたしのまま帰るのはプロといえるんかい?

11月26日(金)曇

まあた、鍋を焦がしてしまったい。なさけねー。

11月25日(木)晴のち曇のち静かな雨

三島忌。

いつのまにか、Y田先生のほうがタグ打ち職人となっておられ、わたしははんはんと毎日の成果を拝聴しているという図。

NTTに電話して【タイムプラス】というのをつけた。
毎月200円余分に払うと、市内電話が昼間は5分で10円、夜中は7分で10円になるというサービスだ。通信仲間に教えてもらうまで、全然知らなかった。そういえばK上先生が、そんなようなことを……。という程度。
なんだか、ずいぶん損をしたような気がしてしかたがない。これさえ知っていればなあ。もっと通信費は節約できたはずなのだ。NIFのほうも早めに料金コースに変更をするべきだった。
通信費を節約できるかどうか、様子を見るべく、変更延期した先月、先先月よりガンガン! ネットやっていたんだから、おばかとしかいいようがない。
ネット中毒者必携の【テレホーダイ】のことは昔から知っていたが、23:00〜8:00につながないわたしには1800円の元がとれない。【タイムプラス】でも充分ですよとNTTのイマイズミくんがいうので、そうする。

山下達郎の待望久しい『ON THE ATREET CORNER』山崎まさよし『SHEEP』購入。

11月24日(水)静かな雨 夜半は霧

雨の中を豊田の松欅堂美術館まで磯貝安道さんの家具展を見に行く。
磯貝さんとはもう20年のつきあい。彼がまだ高浜市内で喫茶店をしていたころ、電車の待ち時間によく珈琲を飲みに行った。前任校は三河線沿線だったからね。
その後、岡崎の康生で家具と雑貨の店をはじめ、そうして店をたたんで、自分が家具職人になってしまった。今では額田に立派な工房と住まいがある。大きな家具は高くてこのところ買えないが、小物やオルゴールはいくつか持っている。

うちの夫も職人だ。わたしは仕立て屋の女房である。ヒットしたイタリア映画『髪結いの亭主』と『仕立て屋の恋』の2本立てのタイトル融合だ。

新任のころは漠然と教員なんて職場結婚するんだろうなあ、と思ってた。でも、わたしのようなものは教員からは好かれない、生徒のころから好かれないのだから、当たり前だ。生徒だったわたしをかわいがってくれた先生は教員としてはアクが強すぎたりして、同僚や上司としては、今のわたしだってごめんこうむりたい人だったしなあ。

結婚してからも、自分を変えなくてすんでいる。
夫も変わらない。むかしと同じように飲む打つ買う。
結婚して失ったのは時間的な自由だけ。得た自由のほうが多い。これはきっといいことだ。一生、お嫁に行けなかったらどうしようっていうのが呪縛だったんだな、きっと。

23:00ごろ、6Fから4Fの実家に晩御飯を届けに行く時、下界を見ると霧でぼおーとかすんでて、信号の赤や緑がとてもきれいだった。人家の明かりなどはかすんで見えなくて、とにかく幻想的。
このごろ、わたしが21:30に帰宅して、ごそごそ晩御飯したくして、康生からみんなが帰ってくるのが22:30だと早いほう、ひどい時は23:30なんてこともある。
おじいさんは毎日午後にはもう帰ってしまう。そのとき次女+αが一緒に帰っ てくることもある。寝不足一家。

いずれは夫が一人で店をやらねばならない。他に店番のできるパートさんがみつかればいいが、洋裁がちゃんとできなければ来てもらう意味がないので、どうだろう。
長女に今から店番をさせてはいるが、いずれ職人になれるかと言うと……。筋はよくないんだな。作業がざつ、家庭科の作品を見た限りでは、職人にはなれないな、あの程度では。

11月23日(火)曇 静かな晩秋

PCをいじっていたら、急に出かけなければならなくなり、電源を切らずにいつもスタンバイにするのだが、HDDのうなり音が消えないまま外出。帰宅したら、画面が固まっている。
窓の文面は忘れたが、今日は待機中にばかりさせられて、とても疲れたから今度からはもう待機してなくてもいいか? とPCが聞くのさ。だから、そんなに待ちくたびれたのか、かわいそうに、と思って、いいよをクリック。
そしたら、[スタート]→[窓たちを終了する]→そのあとの窓にあった[スタンバイ]が消えてしまっている。
これはとっても不便だ。

カレーを作った。その際、冷蔵庫の中を点検して、チューブの下にたまっている残り少なくなったケチャップやらウスターソースやら、その他いろいろ入れた入れた。複雑な味になって、うまいんだな、これが。
食材の入っている箱の中をさばくると、うずら卵の缶詰やマッシュルームの缶詰もあったから放り込む。うわお! な出来だった。また作ろう。

11月22日(月)晴

家電屋でインターホン取替えの見積もり来てもらうように話をする。オーディオ売り場に録再CDプレーヤーが売られている。6万円くらい。パソコンのCD−Rじゃなくて、ね。CDのスロットが2つ、ついているものまである。コピーしてくださいって感じなのさ。
デモで流れていたのは、マル・ウォルドロン『レフト・アローン』でさあ、聴きいってしまいました……。大好きなんだよ、このアルバム。LPで持っていたのにCDでも買ったもんなあ。ハードが変わるとソフトも買い換えなきゃいけない。そのたんびにいらいらするわたし。
そのあとCD屋に行って、山下達郎の『ON THE STREERT CORNER V』や山崎まさよし、それにスピッツの新譜を予約。自宅でCDが録音できるようになるというこのご時世に、予約してまで新譜を入手しようというわたしの行動はいったい何?
答えはひとこと、ファンだから、でしょう、ね。それにCD−Rまだ持ってないしね。

11月21日(日)晴

昨日、そういえばK原氏がわざわざわたしのためかどうかしらんけど、鯛焼きを買って持ってきてくれたんだった。
「いやあ、鯛焼きのおいしい季節になったものですねえ」
鯛焼きってそうか、季節物だったのね。

11月20日(土)晴

もう土曜日か。早い1週間だった。

11月19日(金)晴

最近、またチャットがマイブーム。テレホも検討したほうがいいかも?

11月18日(木)晴

12:00のチェックアウトまで、のんびりとすごす。せっかく端末持参で来たんだからチャットやってみたりとか。内線の設定も最初のくらべれば上手にできるわい。
さて、問題チェックアウト。もう、がーん。
全額請求されちゃったい! ひっどーい。
自分は写真代と着物の生地代は出したから、もう払わないってこと? そんなあ。
なんかなあ。
ま、金さえ渡せば、わたしは自由だからいいのか。わたしのこころがどっちを向いていようと気にならないのか? わたしのこころは金では売らんぞ。

E口に借りた角川ホラー大賞受賞文庫『黒い家』も読了。
公開中の映画だと大竹しのぶがこわーい殺人鬼を演じてるそうです。

11月17日(水)晴

名古屋へ出張。最寄り駅のホームに入ってきた急行に懐かしい元同僚を発見。彼女はここで特急に乗りかえるので、わたしも一緒に。
かたや初任者研修の担当者のあつまり。かたや給食主任のあつまり、というと
「はあ? 何ですか?」何で高校で給食? と実にけげんそうな面持ち。
「だからあ。夜間高校は晩御飯が給食なんじゃん」うむむ。同じとこから給料もらってんですけど、境遇が違いすぎません? わたしら。
「いやもう、わたし気分はリタイヤだもん」と公言しちゃったのはあんまり情けなさすぎましたかしら。だってさあ、もう全然、出世とか転勤とか考えてないもんなあ。転勤は、ちょっとそろそろ名指しでよそに飛ばされるだろうとは思う。でも、やっぱり夜で、お願いしますよ!

で、ランチしながら積もる話をかなりわたくしのほうから一方的に機関銃のようにまくしたてましたが、そうねえ、女が働き続けるってことは、本当はもっとつらくって大変なことなんだろうなあ。すっかりスリムになった彼女のほっぺたを見ながらそう思う。
わし、あまりにもすちゃらかすぎるように思うんだよ。体重も体型も髪型までもむかしのまんまじゃけえの。ま、異業種の配偶者=自営業者にとっては保険のような立場にいるわけだからさあ、お互い協力っていうか、利用しあうとこは利用しないと一つ屋根の下に暮らす意味はないわな。

あわただしく北区の某高校から栄に戻る。さらに地下鉄で某高層HOTELへ。
実は今日は今年最後の定休日につき、家族で七五三ディナーなんですよ。まず、お写真を撮って、坊主がぐずってちょっとはらはら。やっぱり4歳じゃ、照れちゃうのかな? 紋付き羽織袴なんて、ねえ。
へてから、お食事。ついでにお泊り。今日はモバイラーなんだよ。モデムのしっぽもちゃんと持って来ましたさ。

11月16日(火)晴

七五三の準備で疲れる。実家の母と病院に行く日だったし……。

壊れたフィギュアに名前をつけました。名付けの親はK原氏。【こがらしかえで】ちゃん。なんかさびしい名前だねえ、とはF中卿のお言葉。



[最新][BACK][NEXT][学芸員日誌のもくじ][館内案内][表紙]

README