98年11月前半の学芸員日誌 [表紙][最新][BACK][NEXT][学芸員日誌のもくじ][館内案内] 日記猿人に参加しています。よろしければこのボタンを押してください。 初めて押した場合、登録手続き画面に飛びますが、驚かないで下さいね。 11月15日(日)晴 はずかしながら『with LOVE』をレンタルしてきて見る。 なんで恥ずかしいかというと、ネット恋愛ってあんなふうに世間からみられてんのかあ? というか、その……いかにもいまどきの、薄っぺらな、恋愛至上主義の、旬の役者さえ出てればいいという、視聴率かせぎのドラマが恥ずかしいってのもあるけど、ああもう、何いってんだか。 でもさあ、平安時代の貴族の恋愛が少しわかるような気がしてきた、最近ようやく。顔も見たことない者どおしが歌のやりとりだけで恋に落ちるなんて、どうしても納得できなかったんだけど、こういうことなのかっていうかさ。 手紙が来る。返事を書く。また返事が来る。また書く。すると時には返事が来ないこともある。なぜだろうと思い、返事を待ちわびる。せつない気持ちが昂じてくる。相手のことを思っただけで泣けてきたりもする。もう恋の奴隷である。 11月14日(土)晴 次男がかぜをひいた。熱はいちいちはからない。おでこに手をあてて、まだ8度はいってないな、と思うからそのまま遊ばせておく。にこにこしているし、きゃーきゃーはしゃぐから、多少はせきをしようとも医者にはつれていかなかった。 妊娠中にかぜ薬が飲めなかったころ、医者によくいわれた。 「かぜを治す薬というものはないんですよね。かぜの症状をやわらげるだけなんです。かぜをひいたら栄養をとってゆっくり休養するしかないんですよ」 かかりつけの小児科の医者も 「解熱剤で熱を下げても、本当にかぜがなおるのは3日後。子どもが熱が高くて苦しそうにしているとかわいそうだから、一時的に熱をさげてあげるだけ……」 そうだ、この先生は簡単でいい。 「笑いますか?」 「はい」 「じゃあ、大丈夫」 松田道雄先生のようで、簡単だってことはとってもいいと思うよ、ほんと。 ところが、としよりにはこれが通じない。「薬のませたか? 医者につれていったか?」そんなこと聞かないでよ。機嫌がよければ、こまかいことはいいの。 子ども美術館で源氏物語の紙人形展を見る。いい仕事してました。ただ自分も作ってみたいとは思わなかったけど。 11月13日(金)晴 今日も願書提出。新栄の美容学校まで。 <試験当日は私服で来てください>との注意書きに、思わず質問。 「制服ではいけないのでしょうか」だって普通、入試っつったら制服でうけるだろ?「はい、私服で受けてください」 「ファッションセンスとか採点されるんでしょうか?」 「いえ、あの、個性を見させていただく、ということで……普段、着ていらっしゃる私服で……」 やれやれ。 そのあと、学生時代の年下の友だちがてんぷら屋の女将になったというDMをもらったので、行ってランチを食す。 「みさきさんなんて、絶対離婚しそうなタイプだと思ってたんだけどなあ」 悪かったね、離婚してなくて。 あの「女将」って言いかた、嫌いなんだけどね。建築設計事務所もやっているのだ。ブティックやりたいとか、いってたのに食べ物屋とはびっくりだった。彼氏が金持ちなのかなあ。 11月12日(木)晴 願書のしめきり前日に、あわてて出願書類を持参する。職安は中年のおっさんたちでいっぱいだった。 子どもの父母会。授業参観のあいだのバカ母どもの私語はなんとかならんのか。先生も注意しろってば。 ま、ぺちゃくちゃしゃべってるやつらにとっては、学校の父母会なんて社交の場でしかないんだもんな。子どもだって自分の人生の幸福度を確認する計器なのかもしれないし…… 11月11日(水)晴 午前中、歯医者に行った。 その後で、銀行で借金して亭主に生活費をわたす。 あたしなんざ、ただの金づるなんだろうか、と思う。なんだかなあ。金でこころを買ってるような。 夜、更新してから新作リストにある日記を少し読んでみる。開設後わずか5ヶ月で3万7千ヒットの不倫日記。すごいな。あからさまで、他人の情事を堂々と覗き見るうずくような快感。 いつだったか、深夜のTV映画で自殺した恋人が残した日記を一人読む男がいた。その男は日記の中にでてくる、もう一人の男に会いに行く。二人の男の間でゆれるこころをもてあまして死んでしまった女の日記。 男は日記マニアになって、こんな新聞広告を出す。 「人生の示唆にとんだ日記を求めています。あなたの日記を左記の住所に送ってください。秘密厳守します」 インターネットが普及するずっと前の映画だからな。洋画だがきいたこともないタイトルだった『蘭の女』。なんて知ってます? まったくの匿名でとてもここには書けない内容の裏日記を書いちゃおうか? 11月10日(火)晴 午前中、現実逃避する。 丘の上の美術館は現実から、少し離れて一人になるにはいいところだ。 所蔵品展なので、200円で入れる。むかしの職人の技というのはすごいな。蒔絵のお姫さまの道具とか「いい仕事してますねえ」なんてレベルをはるかに凌駕する気の遠くなるようなめんどくさい細工があっちこっちにふんだんに……。その分、庶民の暮らしはどうだったのかね? 宙返り 何度もできる 無重力 だけどやっぱり 地球がいいな ってのはどうだ? NASAのホームページにアクセスしようとも思わないけどさ。 11月9日(月)晴 さっきから、パソコンのEドライブにアクセスしようとすると、フリーズ。 先週、教室の床に落っことした後遺症だろうか。 うむむむむ。凍り付くこころ。 教室のうしろの黒板に毎日、身辺雑記を書くわけだが『黒板ぶるーす』ってタイトルに変更した。気に入っている。 ほんとにblues。誰も読んでないかもしれないのだ。限定1部。毎日更新。毎日、書いては消す。どこにも残らない。 11月8日(日)晴 そうだ。DTIからただでもらったPHS無線カードはPC98−NXとは相性が悪いのだ。 カードをPCカードスロットに挿入しても、うんともすんともいわなかった。てんで認識しないので、そっから先が進まない。ドライバを入れる前の段階でペケなのだった。mobioの時もそうだったが、どうなっちゃっているんだろう。 11月7日(土)曇 文化祭2日め。疲れました。 男の子たちの変装が楽しかったな。学生服やら、お巡りさんやら、陶芸家やら、シェフに、迷彩服に、二重回し、帽子とサングラス。一日だけの仮装大会。 バンドのライブ、そばにいるだけではらはらしてしまって、そのあとの「かなめ先生講演会」を聞き逃してしまう。損した。 11月6日(金)曇ときどき晴 そういえば、文化祭の楽しみはわが正成監督の自主制作映画(ビデオ)の上映だったのだが、急にだめになり、その理由も「オレがやめっていったら、やめなの」ということなので、とっても残念だった。 今日は文化祭第1日めで、映画館を借り切って「映画鑑賞」というわけだが、生徒の希望で順位をつけたところ『ダイヤルM』になったのね。 選択肢は『ダイヤルM』『シティオブエンジェル』『マーキュリーライジング』『カンゾー先生』『マスクオブゾロ』の5本から。『プライベートライアン』と『踊る大捜査線』は興行会社が違うので対象外だった。 あたしとしては、5本のうち2本みているので怪傑ゾロが見たかったが、まあ『ダイヤルM』でもしょうがないか……。だけど、ほんとにしょうがなかったっす。 映画館にいく前にNTT前のグレ電から、5日までの日記を更新したのだけど、早い、早い。旧式モバイルだったけど、ま、早いから許そう。 11月5日(木)晴ときどき曇 教室からインターネットにアクセスするには、電話線がそもそもないのだから、PHS無線カードを使う。 端末が一つでは生徒がもし殺到した場合に困るから(そんなわけないだろうが……)もう一つ DTIに申し込んでただでもらった。 ところがだ。これを一度も使わないうちに、教室の床にパソコンもろとも落っことして壊しちゃった。あーあである。 バカみたい。いや、ばかそのもの。 それにしてもパソコンの方はまったく無事でして、普通につかえております。えらいぞ。 さて、定時制高校における携帯電話の実態調査。 1年生が69%、4年生が89%、全校では72%の所持率。4年の89%っていうのも19人中17人が持っていると書き直すと、89%っていうより所有率が高いみたいに思う。 IDOユーザーが21名でトップ。だが2位のJーPHONEとて20名だ。アンケートの回答は81人から回収したから、この2社の普及率はとても高い。DoCoMoは高いっていう生徒が多かった。 次に、電話料金はほとんどの子が自分で払っていた。さすが勤労学生。 料金としては、だいたい1万円以内におさまるようにしているみたいだが、1万5千円、2万円、3万円なんて子もそれぞれ2,3人ずついる。営業関係で仕事の必需品的な使い方をすると、どうしても2,3万かかるらしい。 それから、授業中とかもちゃらりらりー(最近の着信音ってむちゃくちゃ、本まで出てるもんなあ)って鳴ったりとか、言い出せばきりがないのだが、ほぼ誘導尋問的に「他人の迷惑にならないようにどんな工夫をしていますか?」という質問をいれた。 つまり迷惑をかけない電話の使い方をするのは当然のこととしての質問だ。ああそれなのに、それなのに「なんにもしてない」「する必要はない」というやつら=だいたいどいつらかはわかっているのだよ。 なんか、常識が通じないひとが、こんなに身近に、それもいっぱいいるなんて、やだわ。 だいたい人前で携帯で話すのは恥ずかしいものだと思ってたけど、恥ずかしいなんて若い子は思っちゃいないのね。 11月4日(水)晴のち曇 文化祭が週末にせまっている。 わがクラスの企画は、テーマが「情報通信」。なんのことはない。携帯電話の実態調査とインターネット体験コーナー。 去年からビデオで映画を作ると言っていた正成チームがリタイヤの様子。いったい、どうなっておるのだ。と、ちょっと憤り。 だってさあ、なんでもかんでも「めんどくさい」のひとことで片づけるなよ>若いやつらめ。 11月3日(火)晴 文化の日。何やってたかなあ。 あっそうだ。みんなでスーパー銭湯にいったんだ。 11月2日(月)曇一時にわか雨 忙しい。 11月1日(日)晴 落ち込んだ。 [最新] [もう少し前の日誌] [日誌のもくじ] [館内案内] [表紙]
11月15日(日)晴
はずかしながら『with LOVE』をレンタルしてきて見る。 なんで恥ずかしいかというと、ネット恋愛ってあんなふうに世間からみられてんのかあ? というか、その……いかにもいまどきの、薄っぺらな、恋愛至上主義の、旬の役者さえ出てればいいという、視聴率かせぎのドラマが恥ずかしいってのもあるけど、ああもう、何いってんだか。 でもさあ、平安時代の貴族の恋愛が少しわかるような気がしてきた、最近ようやく。顔も見たことない者どおしが歌のやりとりだけで恋に落ちるなんて、どうしても納得できなかったんだけど、こういうことなのかっていうかさ。 手紙が来る。返事を書く。また返事が来る。また書く。すると時には返事が来ないこともある。なぜだろうと思い、返事を待ちわびる。せつない気持ちが昂じてくる。相手のことを思っただけで泣けてきたりもする。もう恋の奴隷である。
11月14日(土)晴
次男がかぜをひいた。熱はいちいちはからない。おでこに手をあてて、まだ8度はいってないな、と思うからそのまま遊ばせておく。にこにこしているし、きゃーきゃーはしゃぐから、多少はせきをしようとも医者にはつれていかなかった。 妊娠中にかぜ薬が飲めなかったころ、医者によくいわれた。 「かぜを治す薬というものはないんですよね。かぜの症状をやわらげるだけなんです。かぜをひいたら栄養をとってゆっくり休養するしかないんですよ」 かかりつけの小児科の医者も 「解熱剤で熱を下げても、本当にかぜがなおるのは3日後。子どもが熱が高くて苦しそうにしているとかわいそうだから、一時的に熱をさげてあげるだけ……」 そうだ、この先生は簡単でいい。 「笑いますか?」 「はい」 「じゃあ、大丈夫」 松田道雄先生のようで、簡単だってことはとってもいいと思うよ、ほんと。 ところが、としよりにはこれが通じない。「薬のませたか? 医者につれていったか?」そんなこと聞かないでよ。機嫌がよければ、こまかいことはいいの。
子ども美術館で源氏物語の紙人形展を見る。いい仕事してました。ただ自分も作ってみたいとは思わなかったけど。
11月13日(金)晴
今日も願書提出。新栄の美容学校まで。 <試験当日は私服で来てください>との注意書きに、思わず質問。 「制服ではいけないのでしょうか」だって普通、入試っつったら制服でうけるだろ?「はい、私服で受けてください」 「ファッションセンスとか採点されるんでしょうか?」 「いえ、あの、個性を見させていただく、ということで……普段、着ていらっしゃる私服で……」 やれやれ。
そのあと、学生時代の年下の友だちがてんぷら屋の女将になったというDMをもらったので、行ってランチを食す。 「みさきさんなんて、絶対離婚しそうなタイプだと思ってたんだけどなあ」 悪かったね、離婚してなくて。 あの「女将」って言いかた、嫌いなんだけどね。建築設計事務所もやっているのだ。ブティックやりたいとか、いってたのに食べ物屋とはびっくりだった。彼氏が金持ちなのかなあ。
11月12日(木)晴
願書のしめきり前日に、あわてて出願書類を持参する。職安は中年のおっさんたちでいっぱいだった。
子どもの父母会。授業参観のあいだのバカ母どもの私語はなんとかならんのか。先生も注意しろってば。 ま、ぺちゃくちゃしゃべってるやつらにとっては、学校の父母会なんて社交の場でしかないんだもんな。子どもだって自分の人生の幸福度を確認する計器なのかもしれないし……
11月11日(水)晴
午前中、歯医者に行った。 その後で、銀行で借金して亭主に生活費をわたす。 あたしなんざ、ただの金づるなんだろうか、と思う。なんだかなあ。金でこころを買ってるような。
夜、更新してから新作リストにある日記を少し読んでみる。開設後わずか5ヶ月で3万7千ヒットの不倫日記。すごいな。あからさまで、他人の情事を堂々と覗き見るうずくような快感。 いつだったか、深夜のTV映画で自殺した恋人が残した日記を一人読む男がいた。その男は日記の中にでてくる、もう一人の男に会いに行く。二人の男の間でゆれるこころをもてあまして死んでしまった女の日記。 男は日記マニアになって、こんな新聞広告を出す。 「人生の示唆にとんだ日記を求めています。あなたの日記を左記の住所に送ってください。秘密厳守します」 インターネットが普及するずっと前の映画だからな。洋画だがきいたこともないタイトルだった『蘭の女』。なんて知ってます? まったくの匿名でとてもここには書けない内容の裏日記を書いちゃおうか?
11月10日(火)晴
午前中、現実逃避する。 丘の上の美術館は現実から、少し離れて一人になるにはいいところだ。 所蔵品展なので、200円で入れる。むかしの職人の技というのはすごいな。蒔絵のお姫さまの道具とか「いい仕事してますねえ」なんてレベルをはるかに凌駕する気の遠くなるようなめんどくさい細工があっちこっちにふんだんに……。その分、庶民の暮らしはどうだったのかね?
宙返り 何度もできる 無重力 だけどやっぱり 地球がいいな ってのはどうだ? NASAのホームページにアクセスしようとも思わないけどさ。
11月9日(月)晴
さっきから、パソコンのEドライブにアクセスしようとすると、フリーズ。 先週、教室の床に落っことした後遺症だろうか。 うむむむむ。凍り付くこころ。
教室のうしろの黒板に毎日、身辺雑記を書くわけだが『黒板ぶるーす』ってタイトルに変更した。気に入っている。 ほんとにblues。誰も読んでないかもしれないのだ。限定1部。毎日更新。毎日、書いては消す。どこにも残らない。
11月8日(日)晴
そうだ。DTIからただでもらったPHS無線カードはPC98−NXとは相性が悪いのだ。 カードをPCカードスロットに挿入しても、うんともすんともいわなかった。てんで認識しないので、そっから先が進まない。ドライバを入れる前の段階でペケなのだった。mobioの時もそうだったが、どうなっちゃっているんだろう。
11月7日(土)曇
文化祭2日め。疲れました。 男の子たちの変装が楽しかったな。学生服やら、お巡りさんやら、陶芸家やら、シェフに、迷彩服に、二重回し、帽子とサングラス。一日だけの仮装大会。 バンドのライブ、そばにいるだけではらはらしてしまって、そのあとの「かなめ先生講演会」を聞き逃してしまう。損した。
11月6日(金)曇ときどき晴
そういえば、文化祭の楽しみはわが正成監督の自主制作映画(ビデオ)の上映だったのだが、急にだめになり、その理由も「オレがやめっていったら、やめなの」ということなので、とっても残念だった。 今日は文化祭第1日めで、映画館を借り切って「映画鑑賞」というわけだが、生徒の希望で順位をつけたところ『ダイヤルM』になったのね。 選択肢は『ダイヤルM』『シティオブエンジェル』『マーキュリーライジング』『カンゾー先生』『マスクオブゾロ』の5本から。『プライベートライアン』と『踊る大捜査線』は興行会社が違うので対象外だった。 あたしとしては、5本のうち2本みているので怪傑ゾロが見たかったが、まあ『ダイヤルM』でもしょうがないか……。だけど、ほんとにしょうがなかったっす。 映画館にいく前にNTT前のグレ電から、5日までの日記を更新したのだけど、早い、早い。旧式モバイルだったけど、ま、早いから許そう。
11月5日(木)晴ときどき曇
教室からインターネットにアクセスするには、電話線がそもそもないのだから、PHS無線カードを使う。 端末が一つでは生徒がもし殺到した場合に困るから(そんなわけないだろうが……)もう一つ DTIに申し込んでただでもらった。 ところがだ。これを一度も使わないうちに、教室の床にパソコンもろとも落っことして壊しちゃった。あーあである。 バカみたい。いや、ばかそのもの。 それにしてもパソコンの方はまったく無事でして、普通につかえております。えらいぞ。
さて、定時制高校における携帯電話の実態調査。 1年生が69%、4年生が89%、全校では72%の所持率。4年の89%っていうのも19人中17人が持っていると書き直すと、89%っていうより所有率が高いみたいに思う。 IDOユーザーが21名でトップ。だが2位のJーPHONEとて20名だ。アンケートの回答は81人から回収したから、この2社の普及率はとても高い。DoCoMoは高いっていう生徒が多かった。 次に、電話料金はほとんどの子が自分で払っていた。さすが勤労学生。 料金としては、だいたい1万円以内におさまるようにしているみたいだが、1万5千円、2万円、3万円なんて子もそれぞれ2,3人ずついる。営業関係で仕事の必需品的な使い方をすると、どうしても2,3万かかるらしい。 それから、授業中とかもちゃらりらりー(最近の着信音ってむちゃくちゃ、本まで出てるもんなあ)って鳴ったりとか、言い出せばきりがないのだが、ほぼ誘導尋問的に「他人の迷惑にならないようにどんな工夫をしていますか?」という質問をいれた。 つまり迷惑をかけない電話の使い方をするのは当然のこととしての質問だ。ああそれなのに、それなのに「なんにもしてない」「する必要はない」というやつら=だいたいどいつらかはわかっているのだよ。 なんか、常識が通じないひとが、こんなに身近に、それもいっぱいいるなんて、やだわ。 だいたい人前で携帯で話すのは恥ずかしいものだと思ってたけど、恥ずかしいなんて若い子は思っちゃいないのね。
11月4日(水)晴のち曇
文化祭が週末にせまっている。 わがクラスの企画は、テーマが「情報通信」。なんのことはない。携帯電話の実態調査とインターネット体験コーナー。 去年からビデオで映画を作ると言っていた正成チームがリタイヤの様子。いったい、どうなっておるのだ。と、ちょっと憤り。 だってさあ、なんでもかんでも「めんどくさい」のひとことで片づけるなよ>若いやつらめ。
11月3日(火)晴
文化の日。何やってたかなあ。 あっそうだ。みんなでスーパー銭湯にいったんだ。
11月2日(月)曇一時にわか雨
忙しい。
11月1日(日)晴
落ち込んだ。
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