2001年11月後半の学芸員日誌
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11/30 (金) 19:11
我に日付を! やっぱり日付を追って日記あっぷしないと駄目だって、わかった。
でももう後には戻れない。
徐々に元の態勢をもカバーしなくては……。
それはそれ、これはこれ、よ。
今できることをとにかくきっちりやらんことには、ね。
理想ばっかり追っててもダメなんさ。
11/28 (水) 20:29
おでん缶・2 秋葉原はまだ眠っていた。
大急ぎでおでん缶をgetしてみると名古屋の天狗食品だった。
なあんだ。
その後は総武線で飯田橋下車。
印刷博物館へ。
先に地下の常設展示を見てしまい、かなり疲れてしまったのはよかったのか? 悪かったのか?
メインは1Fギャラリーの『圧力の美』の方だったのだ。
イタリアの超豪華本の版元が作った本の数々。
田中さんと大貫さんが絶賛するので見に行ってきたわけなのだが、あまりにも贅沢で豪華なので、ちょっと一言ではなんと表現したらいいか、わたしにはわからないのだ。
11/28 (水) 20:03
おでん缶と夢 先週末、上京した。
『夢の解放区展』のためである。
24日(土)には作家の寮美千子さんのリーディングパフォーマンスに参加者の夢談義というメニュー。
なんとわたしは司会に立候補した。
素人なのに……。
まあ、話はうまく運んでいったと思う。
あ、時間がない。
つづく……。
11/28 (水) 20:00
『ソードフィッシュ』 トラボルタってやっぱ、ヘン。
それはさておき、郵便局の振替口座をいくつも持っている。
最近、調子に乗って携帯電話で振込みや送金が出来るというサービスを申し込んだ。
1回の送金手数料は130円。
最初は日曜でも夜でも指先1本でお金を出し入れしたりするのがおもしろくて
自分の口座間で1000円を何度も移動させてみた。
本当は窓口に行けば手数料はわずか15円なのに、名古屋の画廊にメゾチントの書票代金を自宅の台所から送金してしまった。
『ソードフィッシュ』見てたら銀行強盗が現金を受け取るんじゃなく、口座に送金させてたので、今日はこんなことを書いてみました。
現実逃避のような気がします。
11/28 (水) 19:52
おくればせながら流星群 3年前に続き今回のしし座流星群にも興味関心が向かなかった。
なぜか?
やっぱりあれか? 高校1年の時、ジャコビニ流星群に大きな期待を裏切られた挫折感が大きいな。
ってあの72年の時だって、星を見ようとはしなかったんだし……。
高校1年生にとっては、降るぞ降るぞと言われ続けた流れ星が全然流れなかったという事実の方が重い。
だからYumingだって歌にしたんだ。
しかしなああ。しっかり天体観測した人たちの感激の声を聞くと、見とけばよかったなああと後悔もするんだけどね。
あとのまつり。
11/16 (金) 20:23
『バトルロワイヤル』 よく出来た不条理劇
11/16 (金) 20:21
ゆめのまめ 以前にも書いた『夢の解放区』の展示会用の作品をひとまず送る。
折り紙で作った豆本55冊。
これを保育園のバザーで買った200円の塗りの菓子鉢に入れておく。
豆本には『国歌大観』で「夢」を索引で調べた歌をちまちまと色鉛筆で1冊に1首書いてある。
うけるかなあ。
夢の豆本じゃあ、入れ物の中身がわかっちゃってつまらない。
「ゆめのまめ」って、いくない?
11/16 (金) 20:00
国民文学 授業が始まってすぐ、N村さんが「柿、食べよおっと」と大きな柿にかぶりついた。
そこで、すかさず「はい『柿食えば……』の続きは?」と聞いたところ、ほぼ全員が
「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」
の句を知っている、もしくは聞いたことがあるという。
子規の作だとか、そんなことはもうこの際、いいんだ。
あらためて、俳句は国民文学だ、と思った。
漱石も鴎外も芥川も太宰もここまでの浸透度はないぞよ。
11/16 (金) 19:39
GO 金曜は女性1000円の日
『GO』をみんなで見てきたんだが、これはもう先週の金曜日のこと。日付主体の日記じゃなくなってから、こういう時差がよくある。
みんなっていっても、クラスの生徒3人誘っただけだが、彼らは主演の窪塚洋介を見るのが目的であって、『GO』と在日の問題は、ま、置いといて〜ってことのようだった。
世代の違い。
相手役の女の子は柴崎コウという芸名っぽくない名前の子なのだが、彼女の顔立ちというのが、これが、江波杏子、香山美子、梶芽衣子、浅野温子、中山美穂の系譜の顔立ち。
つり目ぱっちり、広いおでこ。
梶芽衣子は今どうしてるんだろう。
柴崎コウ、ねえ。友だちにはなれそうにない。
「それより山本太郎に中学生? っていうのはどうよ」とK兵に言ったら
「『バトルロワイヤル』にも出てたよ」って、え? あれも中学生じゃん。
ううむ。