2001年9月前半の学芸員日誌
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09/13 (木) 15:13
しかし、まあ、何だねえ アメリカは確かに被害者ではあるが、アメリカだけがいつも絶対正義だろうか。
足が痛い。
痛くて歩くのにも支障をきたし、リンパ腺まで腫れてきたので、さらに痛い。
そもそもは持病の水虫が原因。
足の裏のかさぶたを無理にはがしたら、露出した粘膜から菌が入ったのか、炎症を起こしている。
思えば水虫とは長いつきあいだ。この炎症は完治まであと3日だな、とわかる。
母と病院。
このおばあさんは、スタイルというものにまったく頓着しない。
たとえば、杖もしくはステッキ。
一人では満足に歩けないから、ちょいとしゃれたステッキを買ってやりたい。
が、本人は断固拒否。安っぽい980円くらいの雨傘をMY杖として、頑固に愛用中。
ステッキを使うと本物の足萎えに見えてしまうというのが、本人の弁だが、もうどこから見ても充分「本物の足萎え」なんである。安物の傘でよろよろ歩かれるのは見苦しくって、あたしはいやなんであるが、それを本人にはどうしても言えない。
見かけのスタイルがなんじゃい! 他人が自分の見た目に対して何といおうとわしの本質はゆるがないぞ! という強固な意志の持ち主に対して「みっともないからよしてくれ」というのは失礼であろう。鹿児島県人つーか薩摩おごじょはどこまでも誇り高いのである。
しかし、わたしは気になるんである。
あああああ、あしのうらがじんじんじんじんするう。
09/12 (水) 09:56
題名auから 本文更新可能かテストです。 あしからずお付き合い願います。
09/12 (水) 03:46
余白の心得
やっと、なにかをつかんだぞ。
こんな感じでOKだ。
09/12 (水) 03:40
なんてこったい!
まるで映画のまんまだ。
米版『ゴジラ』や『インディペンデンス・デイ』『ディープ・インパクト』で何度も見た場面。
まさか、あの2本の摩天楼が崩落。それにペンタゴンまで。へたすりゃWhite Houseまでねらわれると大統領は警戒しているらしい。
しかも『エアフォースワン』のようにテロリストが操縦するハイジャック機が突っ込んだだと?
邦人の安否も確かに心配ではあるが、第3次世界大戦の心配をせよ。
ブッシュ大統領の居場所がはっきり報道されない。敵に居場所がわかるとそこを攻撃される可能性があるからか?
09/12 (水) 00:18
テロ! 空めーるについては、タイトルの枠内に置きっぱなしにすることにした。
ひとまず解決。
過去ログも@diaryで保存はされるが、自分でもソースだけ抜き取って、ファイル再編成する。ただし、更新日付の隣のアイコンは使用しない。
これってけっこうかわいくて気に入っていたんだが、まあ、しょうがない。
N.Y.のテロ、すごいな。
こういうの見ると学校行かないくらいで何なのさ。
健康で家族思いなら、それでもういいじゃないか、と開き直って生きていきたい、と思うぞ。
09/11 (火) 02:17
余白が気になるわたし 余白が妙に気になる。
うまく配置されない時は「過去の日記を修正する」という機能を使うが、このページが開けないことがあり、こんなことなら自前のファイルのほうが……。
などといらついてしまう。
ここはもう、そういうところなのだ。と割りきった方が精神衛生上いいのかもしれない。
空メールも毎回更新するたびに貼りつけるのは、いかがなものか。
かといって、新しく更新されたら、前回の日記欄からはがすなど、面倒の極み。
今までやっていたように一ヶ月ごとにまとめて過去の日記と同様に日記の目次からリンクできるようにしたいと思うが、これを億劫でなくできるのか。
09/11 (火) 01:12
台風通過 昨夜からここで日記を書き始めているのだが、日記そのものは3,4年前から書いており、読者のみなさんもそれなりにわたしの背景やこの書きなぐり文体になじんでおられるもの、と思う。
あらためて、自己紹介するのも恥ずかしいし、詳しいプロフィールを記入しておいたので、利用されたし。
さて、目下の悩みは……やっぱりこういう場所に書いていいものかどうか、それに悩むくらいに深刻だ。
はたしてあれは悩みなのか。
台風は暴風圏を抜けたと、発表あり。
書くかどうか、悩むくらいなら書くな。
だな。
09/10 (月) 14:28
暴風警報発令
急いで保育園に行かねばならぬのだが、なぜか、もう職場にいる。
でもって、年休取って休むぞ。
文字色や画面全体の配色を昨夜からずっとやっております。
なかなか決まりません。
ま、今のところはこんなところかな。
09/10 (月) 02:10
いままでの日記へのアクセス
今まで書いた日記が4年分くらいございます。いらしてくださいませませ。
どうぞ、こちらから
09/10 (月) 01:24
無料日記サイトデビュー
今まで自分でタグ打って日記せっせこせっせこ更新してきて3年になる。
ついに、というか発作的にここでやってみようと思う。
この選択は吉なのか、凶なのか。
やってみなきゃ答えは出ない。
決め手になったのは、365回日記をつけると日記CDをプレゼントしてくれる! というのだ。
これは……すごいわ。
ではでは、みなさま
なにとぞよろしく。
9月9日(日)晴ときどき曇 夜半から雨
発作的に日記サイトで日記を書くことにした。
ファイルを書き換えては、転送するのがだんだん億劫になったのだ。
更新頻度はこれで、上がるか、下がるか。
それに推敲が甘くなる分、執筆態度はどう変わるだろうか?いずれにせよ、スピード感や臨場感が生まれるかもしれない。
そこに少し期待する次第。新日記URLはこちら。
http://www.at-diary.com/diary/output.php?userid=ef66
9月4日(火)晴
前の晩、塾に行ったからといって、今朝も学校には行くわけではない。
夫がいうには、16日の運動会がすむまでは絶対に行かないだろう、だと。
つまり、体育や運動会がいやだからスト決行中であるという見立てだ。ほんとかよ。
とにかく理由は、さっぱりわからない。
昼夜逆転の生活も、外に遊びにいかなかったことも去年までの夏休みと同じだったのになあ。
まさか宿題がやってないから、とか?
そんなもん、やってきませんでした、ごめんなさい、ですまないのか?9月3日(月)曇のち雨
今日も長女は学校へ行かない。
でも今日は塾がある。長女は塾は嫌いではないのだが、やはり8月の下旬から行っていない。それで先生から電話がかかってきて今日はその受けなかったテストを特別に受けることになっていたのだが、まさか受けるわけがない。ま、一応、欠席の連絡をしておいた。生徒の下校時間には雨が本降りになってきた。帰宅すると長女がいない。舅の話だと塾から電話がかかってきて、それから一人で歩いて行ったのだ、という。
あわてて迎えに行く。塾には行ったというのなら、まだ勉強に未練がある。
「子守りばっかりさせてすまんかったね」とぼそっと謝ってみたが、反応はない。
はずしたか……。9月2日(日)曇
詩のボクシング愛知県大会、の予選。
まさかの予選落ちだ。
行ってみたら「すげー、44人もいる!」思わず声を上げてしまう。
この中で16人の中にはいらんといかん。自信はあったがだんだん崩れてくる。今回、エントリーの逆順で発表だ。つまり、わたしは早々と3番目に申し込んだために、なんと44人中、41番!
いったい何時に終わるんだ! 仮に5時に終わったとしても、帰宅は6時を過ぎる。明るいうちに帰ると子どもに約束して外出したものの、そのことばかり、気になってしまう。もちろん、余裕で予選通過のつもり。
最初のグループ11人なんか眼じゃなかった。なあんだ。これなら楽勝! と図にのる。後半に入るとさすがに早くエントリーした者ばかりだから、気合も読み手の存在感もぐんとレベルアップし、これはうかうかしてはいられないと、焦り出す。
詩はどれもたいしたことないなあ、と思って満足に聞いてはいなかったが……。
それでも、まだ、わたしが予選通過しないで、誰を出すんだ、と思ってたわたしもおめでたい。単純にわたしの詩がつまんなくて、16人の中に入れなかったのか、それとも……。
まことに偉そうな推測だが、実行委員に知り合いが多すぎて出場に不正疑惑を招くから落ちた。
もしくはすでに詩人としての実績・評価が定着しており、人数枠がある以上、後進に席をゆずるべきだということだったのか。高校生の自分さがしの詩って多い。
若者は純粋だがオトナの世界は汚れている、という通り一遍の、よくある詩。
日本詩のボクシング協会代表である楠かつのり氏は、こういう詩に手厳しい批評をして本人が泣き出しそうなことばをびしばし打ちこんでいたが、結局、若い子は有利だ。とにかく他を圧倒するような強烈な個性やあくの強さ、もしくは「ちょっと変わってるね」っていうような雰囲気のある若者。不思議な存在感のある中年や初老の男性または女性。未知の可能性を秘めた美少女。この3点のいずれか、があれば当選確実。
わたしのような中途半端に詩歴の長いおばさんなんかの出る幕はない。まだ、予選が具体化する前に、ちくさ正文館の古田さんから相談を受けたという同人誌仲間の城浩介くんが
「あんたは選手っていうより、審査員とかさあ、主催者側にまわる人間じゃないか」とこないだ言っていたが、最初から、古田氏はわたしを出す気などはなかった。もしも、誰も出場者が集まらないような事態になっても、みさきがいる、そういう部類の扱いだったのかもしれん。最初からわたしの椅子は用意されてなかったのだ、というのが、わたしの「すっぱい葡萄」だ。現にph−7の団員さんがいたが「あなたは本選に出せないね。劇団員だって言わなきゃよかったのにね」と審査の前に全員の前で楠さんは言った。
楠さんからのわたしへのコメントは「あなたの持ち味は活舌(かつぜつってこの活? 滑?)にあるから、それで行ったら? 詩は普通」だそうだ。
表現がありきたり、とか、中身がない、とか、こんな言い回しは誰だって使うとか、そういう素人さんにするようなコメントでなくて、プライドは一応、保たれたが、なんだかなあ。わたしは詩の中ではわりと寡黙。リアルじゃおしゃべりだがな。
では詩のボクシング向けには、まったく自分の中では不本意な別路線を開拓せねばならなくなるじゃないか。
いいのか、それで。一昨年、福島泰樹を「TOKUZO」ーで見て、わたしも他人の前で叫びたい、と思っていた。
この詩のボクシングは、まさにそんなわたしのための企画だと思っていたが、この先も、わたしの椅子がないならば、そもそもの考え違いをしていたのかも知れない。もっとも、このところ、長女が学校を休んで家にいるのに、こんなんで本選に出たら、TVにも写っただろうし「**ちゃんのお母さん、何やってんのかしら」と、あの親たちの誰かは余計な詮索をするだろう。
その点では、落ちて正解。母が外出すれば、長女に負担がかかる。そういう不満が学校に行かない原因か? まさかなあ。ムスメには気の毒だが、博打打ちと物書きの家に生まれた不幸。
さて、応援にきてくれたが、当日、会えなかった友人のメールを引用。
話変わって、今日の「詩のボクシング」愛知大会予選ですが、以前お話を伺って以来、興味をひかれて是非見に行きたいと思っていました。
13時直前にph−7のアトリエへ滑り込みました。既にあそこの狭いスペースは満員札止め状態。見回しましたけれど、あなたの姿は見えず、とりあえず最初の1ラウンド、 11名だけ聞いて、時間が押した関係もあって失礼して出てきてしまいました。
お会いできず、残念でした。多分遅い出演順のため、ゆっくりお出でになったのかと思いましたけれど。内容については、正直言って、聞かせていただいた11名に限って言えば、 とってもレベルが低くガッカリしました。
制限時間3分で一回しか聞けない条件の中では緊張もあるでしょうし、詩の中味を伝えることが難しいのでしょうが、それにしても予選とはいえ、お粗末と言わざるを得ません。
キチンと宣伝を行い、もう少し態勢を整えて行うべきであり、場合によってはテープ審査などで事前にある程度絞り込むことが必要なのではないかと感じています。作者の思いがどれほど強く、良い作品であってもそれを伝える朗読技術も当然に要求されるわけで、スタートラインに立つことさえ疑問視されるレベルの方が続々登場されると、できるだけ好意的に聞こうと思っていても、忍耐には限度があります。第一ラウンドでは『姫・ひょっとこ』と言う方が唯一かな。
ま、私はさっさと出てきてしまったので、大して忍耐しておらず、ひょっとすると、あの中で頑張り続けた人達は、最後にはある連帯感を感じる所まで高揚したのかもしれませんけれど。(笑)さらに問題は、会場条件が悪すぎます。
せめて、空調の利く七ツ寺くらいは使ってほしかったですね。あるいは公共の安いホール(大会議室でもイイ)なら、いっぱいあったはずです。
元々ph−7のアトリエは、アングラ芝居の会場としても使われるけれど、もともとが稽古場であって、発表の会場に全くむいていません。
このくそ暑い中、空調すらなく、オマケに発表者が朗読中に同一空間で電話が 鳴ったりするし、朗読者と観客をゼンゼン大事にしていないのですから。それとも主催者達は、どんな悪条件でも構わないと思っていたんでしょうか。
参加者の好意に寄っかかって、無料だし、予選だから我慢しなさい、これに通れば、本選に出場できるよ、と言わんばかりです。
あの朗読中に電話を鳴らされた人は、可哀想でしたね。電話をほっておく訳にもいかず菱田氏が出て、観客のすぐ横で応対してましたけど……。予選だし、無料だし、愛知で初めての取り組みだからと、軽く扱われているようできわめて不愉快でした。主宰者も実行委員も、まともに準備も打ち合わせもせず、頭を使っていないンじゃないか?
「詩のボクシング」を一部のオタクのイベントに止まらせず、ちゃんとした市民権を得させようとするならば、その辺の整備からまず始めないと、結局定着せず一過性の流行行事で終わってしまうでしょう。本選の「とくぞう」でも、電話が鳴ったりしないですかね。また「とくぞう」ならば、一定の雰囲気を持つ酒場なので、中立的とはいいがたく、あの場に合った雰囲気の詩であれば、水準によらず優位に立つことも予想されます。
とくぞうのオーナーや、ph−7の菱田氏あたりが実行委員なので、金をかけずに安上がりで済まそうという、さもしい根性丸出しですね。
「詩のボクシング」愛知のレベルがこんなかと思うと、まったくもって悲しくなります。
とても期待していたんですけれどね。
次は有料だそうだから、多少はましな運営がされることを期待しています。
機会があれば、古田氏にお伝え下さい。
こんなとこに引用しちゃってアンフェアだったかな。
ちなみにわれわれはエントリー料を一人1000円ずつ支払っている。
9月1日(土)曇
夏休みの間、ずううっと職員室に置きっぱなしだったmobioに久々に電源を入れる。
どうも様子がおかしい。
すねてしまったまま、口をきかない。このまま、壊れてしまうのか。
始業式後、保健室で普段着の着物に着替え、ノブギャラリの平田五郎展オープニングに急いでいく。
今回のアートはいつもながら絵とか彫刻とかではない。
手のひらに乗るくらいの小さな家の廻りに、蜜のプールがあったり、床がはちみつだったりする。
この蜜のプールにはしびれてしまう。あの不思議な質感と量感。
でもわたしが見そびれた去年の個展はもっともっとよかったそうで、なんかあらためて残念。
途中で、クルマを勝手に停めておいたノブGの大家さん=服部工業の守衛さんが来て、「誰だん、あんなとこにクルマとめたのは?」と叱られてしまう。おまけに、部長さんのクルマと接触したかもしれないそうだ。
あああ、気が重い。
長女の夏休みが終わっていない。