2001年4月の学芸員日誌


[表紙][最新][BACK][NEXT][学芸員日誌のもくじ][館内案内]
押してくださるとうれしいわ。
今後ともどうぞよろしく。

4月30日(月)曇

うへー、今日も休みなの?
勘弁してよ。

4月29日(日)曇のち雨

平成になって、もと天長節の特異日の御利益も薄れたように思う。
今日は一日、曇り空。

とはいえ、わたしの愛用する歳時記では、うららかな晩春にふさわしい季語として「天皇誕生日」が載っている。

4月28日(土)晴ときどき曇

私用の掲示板を作ろう。

4月27日(金)晴 夜半は寒

定時制の使用する教室に、朝、登校してみるとゴミが落ちている、という苦情が来た。
まあ、うちのマンションだって夜にはなかったゴミが朝落ちているわさ。

うちの生徒の中にはゴミが散らかっていても平気、またはわざわざゴミを散らかすのが好き、「好き」ってのはヘンか? なんていうかゴミを捨てないようにするなんて考えたこともない、という人が確かにいる。

うちの生徒に限らず若者にとっては、街頭や駅やコンビニの駐車場と学校や他人の家の玄関先が同レベルにされているのだ。

やつらは愛着のある場所であればゴミを散らかしたりはしないのではないかな?
だって学校の廊下を土足で歩いても、自分の車の中では靴脱いで運転するやつもいるじゃないか。

学校が彼らにとって愛着のある場所になればいいのに。 

苦情は苦情で聞いておくけど、やつらに掃除させるより、わたしらが授業後に掃除したほうがうんと話が早くって楽だ。情けないけどホントの話。
ただ学校が憎しみの対象になってガラスが割られたりしないだけ、ましだって思わなきゃやってられん。

4月26日(木)晴 夜半は寒

詩のボクシング愛知大会にどうしても出たいです、というハガキをちくさ正文館の古田さんあてに出しておいた。
どうだろね?

4月25日(水)小雨

最近、赤んぼにピアスしてるやつっているのよね。
ま、いいオトナになってからいくつも開けたあたしがいうのもなんだけど……。
たまにK川くんが

「先生のくせにピアスしてる、してる。いいのお? いかんだよ、いかんだよ」

と一番前の席からいう。

ところで今、東海銀行にいるのだけど、行員さんたちが制服を着ていない!

銀行の窓口のおねえさんっていう感じがしないぞ。なんかフツーのねえちゃんみたいだ。
今までだって窓口に座っていたのはフツーのねえちゃんだったのに、あたしがそれに気付かなかっただけなのか?

ううう、実は制服ふぇち。

4月24日(火)曇のち小雨

生徒の人生相談というか色恋沙汰のすったもんだについて、22:00すぎまで語りあう。

そういえば携帯を機種変更し、さらに今年から中学生になった長女に譲渡してガク割の恩恵に浴している。
96年か? PHSからの通算で5つめになるか? カードPHSは数えないとしても。

携帯としては3つめ。初代からcdmaOneに変えた時はマニュアルを見ても操作が複雑で往生したが、今回はなんとマニュアルいらず!

もう、すいすい。
だいたいこうだろうと押したボタンの通りに操作が進む。

マニュアルをいちいち見なくても機械を動かせるって、なんて気分がいいんだろう。

かねがね「おまえは機械と会話できない」と夫にバカにされてきたが、携帯とは会話できるまでに進歩したか?

やほお。

4月23日(月)晴

15:00出勤には、まだ順応できない、役立たずなわたし。

4月22日(日)晴

さて、じきに月末。
片付けねばならないことをリストアップ。

4月21日(土)小雨

次女の小学校は「ゆとりの時間」の前倒しだかなんだか知らないが、第3土曜も休みなんだな、これが。

4月20日(金)晴ときどき曇

そうそう、職場の懸案事項の筆頭。職員室からのLAN接続がつい2,3日前に成功したのだった。
FTPソフトをダウンして格納。学校長のIDとパスワード、その他の設定も完了。
どこかファイルでいじるところはないかな?

そうだ。給食費を少し値上げしたのだった。改訂しておこう。

4月19日(木)晴 暑い

母が背中から腰にかけて痛いというので整形外科へ。

脊椎のレントゲンで一目瞭然。背骨のパーツが一つつぶれてしまっている。
骨粗しょう症だってよ。

まいるなあ。コルセットの型取りをして帰る。

4月18日(水)曇のちぱらぱらっと小雨

NHK教育TVで深夜『日本の宿題−学校』を毎夜、再放送している。
職場でストレス? あんまり感じないなあ。
そこまで繊細じゃないし……。

4月17日(火)晴

「そこのステーションワゴン、左に寄せて停まりなさい」

なんだ、なんだ?

あ、わしか。

てなわけで一旦停止で停まらなかったそうです>わたし。

罰金7,000円也。もおおおおおおおおおう。

4月16日(月)晴

詩のボクシング公式サイトを発見。

わーお。

4月15日(日)晴

盛山千登世さんの詩集出版のお祝いに行く。

直前まで、一人で行くか、子ども同伴か。
何時に行って、何時に帰るか。
塾の送迎をどうするか。晩御飯をどうするか、まったく決めかねていた。

困った。
で、成り行きで、子どもを電車に乗せることをメインにして出発。

今までわたしが出た詩集や歌集の出版記念会はたいていいつも読書会のようである。
あらかじめ参加者はその新しい作品集を著者から贈呈されており、会にはそれぞれ感想を発表できるように考えをまとめてやってくる。

みなさん、読書家で批評(批判じゃなくてね)も好きなのだ。

ただ単にその本をさかなに酒を飲んでしゃべる会というわけにはなかなか参らぬ。

以前はこの真面目な読書会みたいな出版記念会ってお酒がちーともおいしくないので好きじゃなかった。
が、今回はさほど気にならずに、ふむふむとみなさんのお話を聞くことができた。

慣れたのかな。
盛山さんの本にもよるのかもな。

4月14日(土)晴

職場の歓送迎会。

さっき帰宅し、慌てて『黒板ぶるーす』を配信。

物草くんはザウルスからザウルス独自のまるまが配信システムを使って発行しているそうだ。
昼間、スイミングの待ち時間にそれを受信し「今日から読者」とお返事しておく。
夜になって物ちゃんから携帯にメール。

携帯の機種変更をしてから使い勝手が各段に向上し、かなりの頻度で携帯メールを使用するようになった。

そのうちにサイト用のテキストなども、携帯から自分のプロバめるあどに送信しておき、それを編集するようになるのだろうか。
そういう日が来るのはさほど遠くないとは思うが、まだまだHP200LXの時代は続くのであった>自分。

4月13日(金)晴

むふふ、な書票を2枚get!

4月12日(木)曇一時雨のち夕方は晴

なんだかんだいって、授業後、自分の教室にそうじやゴミ捨ての点検に行くのだが、後ろの黒板に何か書かずにはいられない。

黒板ぶるーすon黒板は健在。

4月11日(水)晴

まるで初夏の陽気。

4月10日(火)晴

中学の入学式。
卒業式にくらべると1時間も早く始まる。

ふうみゅう。

ついに中学生になりましたか。

大慌ての母。緊張して早起きした、長女。
完全夜型のムスメの体質改善なるか。

10年くらい前、ブーニンがO市に新規購入されたピアノの弾き初めに来たことがあった。
その時に着た着物を着てみたのだが、襟に染みを発見。

わーお。おろおろ。
ま、なんとか応急処置したけどな。

4月9日(月)晴時々曇

今年気にかけていた開花状況の一つに、うちの近所の巨大ショッピングモールの敷地内の桜並木がある。

もともとは繊維工場の塀越しに咲き誇っていた桜並木だ。
道路をはさんだ南側には中学校があり、こちらの桜並木とで見事な花のトンネルができあがる。ここをくぐり抜けるのは、春の大きな楽しみの一つだったのにな。

繊維工場をショッピングモールに改装するにあたり、桜は一時引き抜かれてしまい、このまま消えてしまうのでは……? とおおいに心を痛めておったのであるが、道路を数メートル拡張するに伴い、敷地の奥に移動するだけでひとまず復活はした。

だが、咲いてないのだ。
ほんのちょっとだけしかね。

来年はちゃんと咲くのだろうか。とても気になる。

4月8日(日)晴

こんな天気のいいしかも花の盛りにおとむらいに行く。

やりきれんなあ。

4月7日(土)晴

スイミングの更衣室でのこと。

今日から経営者が変わるので指導方針も少しは変わる。
まず今日はテストで級を決め、その色の帽子をくれるという話しだった。

「今日テストだからさあ、今日低い級になっちゃうとずっと2ヶ月そのまんま低い級でいなきゃならんだぞ。お前、足が痛いんだろう? ちゃんと泳げるのか? 低い級になるのいやだろ? 今日無理して泳がなくていいんだぞ。どうする?」

このクソおやじは半ば子どもに今日は泳ぐなと脅していた。「どうする?」って聞いていたが「泳ぐなんて許さんぞ」という口調だった。
久しぶりのプールだからすでにTシャツも脱いで着替えはじめていた男の子だったが、父親にここまで言われたら誰だって
「やめとく……」っていうよな。

今日のテストで低い級に認定されるのがいやなのは、クソおやじ! お前のほうだろ? 足が痛くても泳ぎたかった子どもの気持ちはどうするつもり? 親の価値観で子どもを支配すんなってばよ。

お前のせいで今後こいつは「もしテストで悪い点だったらやだから、そういう時は受けなきゃいいんだ」ってことを学習しちまったぜ。

ばっかじゃねえの。

4月6日(金)晴

シチューを放置しておいたら腐ってしまった。
また怒られた。

しゅん。

4月5日(木)晴

昨夜は服を着たままエプロンもしたまま爆睡。

早朝メールチェック。
花見の欠席連絡などあり。

すでにごそごそと長女の気配がする。
こんなに早くやつが起きるわけがないので、徹夜か?

どうもそうらしい。やれやれ。

4月4日(水)晴

欠員補充の二次選抜で朝10:00から出勤。

明日はもっと早くから長女と中学校に行かねばならぬが、当日提出する家庭環境調査票に写真を貼って提出しなくちゃならんのだということをすっかり見落としていた。

夫に電話して警察署前のスピード写真に連れて行ってもらう手配をするが、よくよく思い出してみると
「ねえ、写真どうするの?」と確かに長女はわたしに聞いていた。
「写真は学校が始まれば写真屋さんが学校まで来てくれて、みんなで撮るんでしょ」と知ったような口をきいていたが、をいをいそれは自分の職場のことだろうがよ。

どさくさに紛れて明日の夜、仲間うちでする花見用にブルーシートを職場の物置から積み込む。

4月3日(火)曇

午後から出勤。
職場のサイトの教育課程編成表に記入漏れがあったという電話が外からかかってきたそうだ。
これはもう、ほんとうにじっくり探さないとわからないような記入漏れであった。
「よくぞまあ」と思うが、そこはそれ。すぐに直して訂正ファイルアップ。
ついでに今年度の編成表も作成してアップ。
表紙写真を桜に換える余裕まではなかった。

どうも、日刊でメールマガジンなんぞを発行し始めるとなかなか日記の更新はままならない。
読者のみなさまには、こちらもめるまがも読んでくださることを甘えながら期待する次第であります。

4月2日(月)晴

毎年恒例、といっても毎回出席するわけではないが、職場のごく限られた職員対象の歓送迎会に出る。
わたしの気分としてはアウトローでいたいよな。
だがしかし、もうすでに充分古株の大姥だというのを名簿で発見して愕然。

4月1日(日)晴

わー。四月になってしまった。

どうするよ。



[BACK][NEXT][学芸員日誌のもくじ][館内案内][表紙]