2000年11月の学芸員日誌
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１１月３０日（木）晴のち曇
ん？ 来週はもうテスト？
１１月２９日（水）晴のち曇
大豆と昆布のお菓子がいいぞ。１袋３７ｋｃａｌ．
１１月２８日（火）晴
やはりジムには月券を買ってもとをとるべく通わないとだめだ。
変則的にエアロビが入ったせいで、この何がなんでも通うということをしなくなったのがいけない。１１月２７日（月）晴のち曇
掲示板が復旧しました。
ＵＲＬを向こうが変えていたらしく、そのお知らせももらっていながら、どうせ宣伝メールだろうと読んでいなかったのが原因。掲示板【さろんどめもあある】。
たまには一言お願いいたしますね。１１月２６日（日）晴
川越は立派な観光地だった。
観光客用の小さなボンネットバスがくるくる巡回しているし……。ひさびさに大都会に繰り出したので、ちょっとくらくらしてしまった。
西武新宿線の新宿駅とＪＲ新宿駅ってずいぶん離れていたんだな。子ども二人の手を引いて歩くのはえらかった。
でも歩いた。新宿まで西武新宿線、新型特急【小江戸】。東京までオレンジ色の中央線快速。豊橋まで【こだま】。
【こだま】の往復はいずれもグリーン個室１人用を利用。
作り付けの机に立派な椅子と小さな椅子が二つあり、床にはカーペットがちゃんと敷いてあるので座り込んで遊ぶこともできる。
おとな一人ではもったいないが、子どもと３人ならむしろ他の乗客になんの遠慮もなくのびのび旅行できて疲れずにすむ。
一部屋でいくら。という設定なので子どもはただだ。これを一般の指定席をとるとなると、就学前の子どもでも子ども料金を運賃＆特急の分まで払わねばならない。
自由席では疲れが倍増してしまう。子連れの旅行で何が疲れるかというと、騒ぐ子どもを引率する親の態度を、まわりの乗客は無関心を装いながら注視しているということだ。
これまでもずっと列車で家族旅行をしてきたのだが、正直、あれには参る。神経が擦り減るような気がする。
いつもは、わたし以外に夫や夫の両親がいるが、今回の引率者はわたしだけ。トラブルを未然に回避するためにはお金がいる。１１月２５日（土）晴
豊橋まで名鉄。東京まで【こだま】。大宮まで【つばさ】。川越までＪＲ最強の埼京線。
１１月２４日（金）晴
本日はフレームの使い方をマスターした。
１１月２３日（木）晴
書皮協の年に一度の全国大会がこの週末に、埼玉の小江戸＝川越である。
男の子二人を連れて電車に乗りに行くために出かけるようなもの。大きな荷物があってはたいへんなので、荷造りをしてクロネコへ持ち込む。
１１月２２日（水）晴ときどき曇
本日もあらたにファイルをいくつか仕上げた。
どうしたんだろう？ かなり本気だ。１１月２１日（火）晴
学校のサイト作成にのめりこむ。
なにをそんなにがんばっておるのかね？１１月２０日（月）雨 寒い
保健課からＤＭが来ていて、ずっとのばしのばしになっていた長女の二種混合の予防接種を受けさせた。
これで最後か？なに？ まだあと風疹の２回め。
がっかりする長女。
１１月１９日（日）晴のち曇
子どもの日曜参観。
６年生は２学期の図工はずっと校庭のそこかしこに班ごとに好き勝手に家を建てていたんだそうだ。
ムスメの家はとてもよくできていた。外壁もペンキで白地に黒いホルスタイン模様を描き、メンバーの名前もローマ字ででかでかと書いてある。
どうも『笑う犬の時間』のパクリらしいが、あやしげな記念撮影用の顔くり抜き看板まである。まったく小学生らしくなくて、頼もしい。
ムスメの寝床近辺に転がっていたビニールのソファを発見。こんなものまで持ち込んで、なごみの空間をしっかり演出していたところはさすが。１１月１８日（土）晴
子どもが水泳教室で泳いでいる間、二階の観覧席のまわりのランニングコースを歩いていたらば、向かいのビルの前に見慣れた人影を発見。
電話してみる。
「前、前、前を見て」やっと手を振っているわたしを発見してくれた。
ふう。何やってんでしょう。１１月１７日（金）雨ふったりやんだり
午前中からお仕事にがんばる。
ちょっとおまんじゅうな一日。１１月１６日（木）曇のち雨
寒い。
１１月１５日（水）曇のち雨
ひさしぶりに夢を見た。
とあるレストランのようなショーパブのような店のオーナーと知り会い、夕方、店に行くが、まだ準備中だという。
開店までのあいだ、乗馬でもしていてくれと言われ、近所で建設中のテーマパークの工事現場をその馬に案内してもらう。馬の名は《ｅｘｉｔ》。
なんと人間と話ができる馬なのである。
しばらくその馬と話しながら、掘りかえされる土のまわりを、馬上からの高い視点を楽しみながら散歩する。
で、いつのまにか、お笑いタレントの「なすび」と散歩しているのだった。テーマパークは時代遅れにも程があるが、いわゆる西部劇を体感できるというもの。掘り返した土地は月のクレーターのような感じに仕上げたいという、わけのわからない、お客の呼べそうもないものだった。
なにゆえ馬の名前が《ｅｘｉｔ》だったかというと、月曜日以来、ＤＯＳプロンプトからコマンドを打ち込むなどという経験を久しぶりにしたせいだ。
まだ窓の３．１だったころ、どうして終了させたらいいかもわかってなくて、いつもいきなり電源を切っていた。
いまならちゃんと「ｅｘｉｔ」と打って電源を落とせる。１１月１４日（火）曇ときどき晴
日立のＳＥさんから、県が発行したメールアドレスと、自分の個人用アドレスとを同報にしたメールを受信。
会社づとめでもなく、仕事ではＰＣを使用しないわたしに、実際にこうした公式アドレスに送信されてもまめにチェックはできない。退職するまで、アドレスは不変だし、笑ってしまうがパスワードの変更もできないらしい。
ほんとかよ。１１月１３日（月）曇ときどき晴
２時から出勤して、生徒用のメールアカウント発行について苦しむが、結果は出ず。
ようは学校のメールサーバーに入り込んでファイルをどうこうするんだな。ということだけがかろうじてわかった。入るためには、まず何が必要か。そういうこともてんでわかっちゃいないのであった。
１１月１２日（日）晴ときどき曇
今月の寺院参詣。
１１月１１日（日）快晴
先日のファミレス発砲事件の現場に一緒にいたお嬢さんの習い事の一つであるところのフラワーアレンジメントの展示会に行く。
日本の華道というのは、まあ流儀にもよるが、左右対称に花を活けるということはまずない。
しかるに一見したところ、このフラワーアレンジメントはテーブルや棚に置いてどこの角度から眺めても同じように見えることが基本なのか、みな一様に左右対称にきれいに飾られていた。うむむ。確かにきれいだし、いいんだけど、少しばかり違和感も覚えた。
ということは、お花でも習いにいくと意外な才能があるかもしれない＞わたし。
まさかね。冗談です。１１月１０日（金）雨
ういういしい恋が実るというのは、見てても頬がゆるみますね。
１１月９日（木）曇ときどき晴
４限目のＬＴにて、文化祭で使用したカセットコンロのガスがまだあまっていたこともあって、教室でおしるこを作ったり、中華点心を蒸したりして生徒諸君にふるまった。
隣の２年生にもお裾分けをしようとしたが、すでに餅は一つも残っていなかった。
残念でした。１１月８日（水）晴
国語科の研修会で、隣の町の歴史博物館に隣接した公民館に行く。
お目当ては本物の、というと失礼だろうか、検校による平曲である。演目は『平家物語』の山場、那須与一のくだり。
最初のうちこそ、ほほう、これが琵琶法師なのかあ、と感服していたが、ついには居眠りをしてしまう始末。
まことになさけない。１１月７日（火）晴ときどき曇
職場のネットワーク責任者の先生の引率で教育センターにエースネット関連のパソコン操作などの講習を受けに行く。
なにしろ、たった１８台しかＬＡＮ接続されたＰＣはないわけで、それを大勢でメールソフトやら何やら共有するというのは大変なことだ。
メールボックスを個々のＦＤに作る方法を習ってきたのだけど、ｗｅｂメールでいいんじゃないのって気もちょっとする。先月のネットワーク講習でいったい何を教えてもらってるのかちんぷんかんぷんだった部分の謎が解けることは解けた。
すいすいさくさくと使いこなして生徒諸君にそれを伝達できるかどうかはまた別の問題である。１１月６日（月）晴ときどき曇
今月の墓参。
花屋にあらかじめ花を予約しておらず、待たされた母の機嫌をそこねた。１１月５日（日）晴
昨日じゃないや、もう今日になっていた。
さっき、ガストから無事生還した。ａ．ｍ．４：３０ごろ。なんとなく、じゃあ、直接会って、おしゃべりしようかって流れになって、とある嫁入り前のお嬢さん＠チャット仲間と、ファミレスでお茶を飲むことになった。
家族は全員、眠っている深夜。
わたしが家を抜け出すのは、別に今日に始まったことではない。そういう場合、実家で、ぱそぱそしていることが多いが、時には、若い男の子がたくさんいる２４時間営業のガソリンスタンドで油を売ってたりする。
ん？ スタンドって油を買うところだが……。まあ、よい。スタンドでは生徒がアルバイトしているわけだ。あ、この子にとっちゃ、まさに仕事が暇なんで「油を売ってる」状態ではありんすわいな。それとも、コインランドリーに行ってたりもする。
ま、そんなこんなで、ときどきお茶を飲みに行くファミレスに行ったと思いねえ。
おけいこごととか、スポーツクラブで仲良しになった、フツーの奥さんとフツーのお嬢さんが世間話をしてるの図。
３時すぎごろから、どうもやくざっぽい男たちのケンカが、店内ではじまった。
向こうの喫煙席のほうから怒鳴ったり、ののしりあう声がする。
さっきどやどやどやっと入って来て、こっちは禁煙席で灰皿がないから、向こうへ行ってしまった連中だと思う。やだなあ。まあ、土曜のこんな時間にケンカする流れもわかるけど、
でも、やだなあ。
レジの向こうだから、帰る、というわけにもいかない。そのうち静かになったので、やれやれと思っていたらば……。
パンパンパン、と外で爆竹。
「なんだ？ 何やっとるだ？」と外の方を見て言うお客がいて、は！ パンパンパンって、ああた、あれは銃声でしょ！
そうだよ。銃声ってバキューン！ じゃないもん。
パンパンパン、って子どもの花火みたいな音なんだから。きゃー。どうしよう？
伏せろ。
テーブルにもぐるんだ。「みなさん、すみません。伏せててください」とウエイトレスが言う。
もう伏せてるってば……。パンパンパパンパン。
まだ撃ってるよ。
もう、やー。
窓から銃弾なんか、入ってきたらたまらない。
夜中に生徒から呼び出されることがしばしばあるわたしはともかく、この目の前の嫁入り前のお嬢さんは、たまたまご家族が旅行中で家を抜け出せたものの、普段は門限もきっちりシンデレラなのに、ここで、こんな事件に巻き込まれたりしたら……。並みのいいわけではきかない。
ふと「車、大丈夫かなあ？」というお嬢さん。
もし車に流れ弾が当たっていたり、タイヤがパンクしてたら、家族にいったいなんていいわけをしよう。はらはらどきどき。事件って、こんなにさりげない日常のなかでほんとうに起きるんだ。
どきどきどきどき、どきんどきんどきんどきん。
がたがたがたがたがたたのた。このどきどき感は夜中に突然、地震に襲われ、瓦礫の山の中に埋もれている自分がくっきりイメージされてしまう時の恐怖感に似ている。
どうしよう、地震だというのに、緊急のための装備は何もできていない。
どうしよう、発砲事件だというのに、自分の身を守るすべが何もない。「１１０番してるんですが」と店の従業員もおろおろしている。はらはらどきどき。
一向にパトカーが来る気配がない。駐車場に様子を見に行ったウエイトレスが「あたしのバイクがあ、めちゃめちゃなことになってるう」と大声で言いながら、でもひきつったみたいに笑って店内に戻ってきた。
お笑いにしないと、やっとれんのだな。
やくざはもう誰も駐車場には誰もいないらしい。
車がまだ１台あるらしいけど「帰ろうか？」
「帰りましょう」「あのー、ドリンクバーだけなんだけど、伝票ないの？」
「今日はもう、お食事代はけっこうですから、気を付けてお帰りください」駐車場には血痕もなく、あの音は本当に銃声だったんだろうか。
ＢＢ弾？ モデルガン？
ほんとに銃声ってあんなちゃちな音なのか？帰る時、まだパトカーは来てなかった。
早く来んかい！部屋のＴＶはつけっぱなし……。
なになに？ ギリシャでバスジャック？
犯人は散弾銃？ は？ それどこじゃないんですけど、あたし。
以上は帰ってすぐ打ったもの。
昼のニュースによると、怪我人が２人出ており、残りの４人が逃走中だと言っていた。「なお、店内にいた客に怪我人はありませんでした」
って、あってたまるかよ！リアルな剥き出しの状態で、言い訳できない事件に遭遇してしまう。
もうちょっと部屋を掃除しておこうとか、やばいファイルはＨＤＤから削除しとこうとか。思ったり、思わなかったり……。ところで、やっぱり、やってしまった＞忘れ物。
いつも持ち歩いてる世界最小、最軽量の生ＤＯＳ／Ｖ機＝ＨＰ２００ＬＸをお嬢さんに見せて「いつもこれでタグの手打ちしてＨＴＭＬファイル作ってんだああ」と自慢をし、バッグにすぐしまわなかったものだから、席に置いたまま帰ってしまった。
今、レジで保管されているそうだ。ほ。あってよかった。やっぱりな。ぜったいやるわけよ、こういうところで忘れ物。
１１月４日（土）晴
文化祭、初日。
たいへんよくできました。１１月３日（金）晴ときどき曇
文化祭の準備のため、大根こんにゃくの仕込みにかかる。
１１月２日（木）雨ふったりやんだり
１時間、年休を取って長女＠修学旅行のお迎えに行く。
「で、感想は？」
「家族旅行はうっとおしいが、これもそこそこうっとおしかった」
「班長はたいへんか？ 言うこときかないやつに限って班長に文句いうんだろう」
「うん、そう。すげー、むかついた」「見て見てこれー。映画村で買ったのお。チョーかっこイイいー」
遠山の金さん＠松方、だった。そういう趣味だったのか！ こいつは。１１月１日（水）雨ふったりやんだり
長女は京都で班別自由行動。
班長はドラえもんＰＨＳを持ち、市内での各班の所在地は本部＠旅館の学年主任が把握するしくみ。雨なのが気の毒。
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